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from: 和寇の末裔さん
2010/03/13 10:01:26
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自衛隊は違憲ではないが合憲とは言えない
12日の衆院予算委で、社民党の福島党首は、自民党議員の質問に答えて、「自衛隊は合憲である」と答えていた。
1994年、旧社会党が自民党との連立内閣を設立した際、当時の村山首相は、「自衛隊は合憲」と述べ、それまでの姿勢を180度転換させたが、旧社会党を母体とする社民党では06年に「自衛隊は違憲だ」といする綱領を出している。
今回の福島発言は、再び合憲に戻ったのである。
しかし、憲法の9条から照らしてみて、やはり日本憲法上では、自衛隊は合憲であるというのは、法解釈上無理があると思う。
正確に言えば、合憲ではないが違憲とは言えないと云うべきであろう。
国家には、国民の生命、財産を守る義務があり、そのために自衛力を保持することは「自然権」として認められるものでだからである。つまり、憲法以前の問題として自衛力は持てるのだ。
その意味で「違憲ではない」と言うのが正しいと思う。
村上新八
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