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from: consolationsさん

2011年07月29日 21時12分14秒

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アルカン 波打ち際の狂女の歌 25の前奏曲より 

今日は、フランスの作曲家・ピアニストのシャルル=ヴァランタン・アルカン(1815〜1888年)の前奏曲を一通り聴いていたのですが、25の前奏曲自体は、

今日は、フランスの作曲家・ピアニストのシャルル=ヴァランタン・アルカン(1815〜1888年)の前奏曲を一通り聴いていたのですが、25の前奏曲自体は、まあ美しい曲集なのですが、中でも、曲調ががらりと変わり、ふと手を止め、曲番号を見直した曲があったので紹介します。
第8曲嬰イ短調 曲名は「波打ち際の狂女の歌」
http://www.youtube.com/watch?v=VO80Ras4dXE

このどよーんとした暗さ。

作曲家アルカンの名が知られるようになったのは、ここ最近です。
ブゾーニは作品の良さを認め「リストに続く、ピアノ音楽史上の偉大な業績」とさえ讃えました。しかしいつしか忘れ去られてしまったのです。

6歳でパリ音楽院に入学し、7歳で1等賞を取得。10代で、ロッシーニを驚かせ、ショパン・リストと並び称されるピアノの腕前でした。ショパンとも親交がありました。
ハンス・フォン・ビューローも、彼の作品12の練習曲をたたえ、ピアノのベルリオーズと言ったほどでした。
作曲の才能も一流だったのです。

忘れさられた原因として、晩年、小さい規模の演奏会は開いてはいましたが、孤独を好むようになり、社交界から去っていったからです。

 特に、この「波打ち際の狂女の歌」を聴くと、それも納得と思ってしまします。

1839年に世に出たショパンのプレリュードから9年後に作られたこの曲は、友人ショパン・バッハの平均律の影響を見て取れます。

ーーー追記
この記事を書いて10分経ち、「波打ち際の狂女の歌」を何度か聴いていますと、本当に心が陰鬱になってきて、私は、昔の苦い体験がよみがえってきました。注意が必要です。

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from: マジックバトンさん

2011年07月30日 07時43分21秒

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「Re:アルカン 波打ち際の狂女の歌 25の前奏曲より 」
おはようございます。

動画見ました。
繰り返す低音が迫ってきて、過去のいろいろな嫌なことを思い出させるような感じ、わかります。(音楽が暗いのでおもいださせられるのは嫌なことなのです(^^;)。)

「人間は後悔していることを忘れられない(忘れられないから後悔している)し、過去の事は変えようがないから心の病がおこる。タイムマシンで過去を変えることができたら心の病なんてなくなる。だから、自分の人生は自分で決断して失敗してもその失敗を受け入れられるようにすることが大切。」と言っている方がいらっしゃいました。

まあ、嫌なことを想起させる音楽もすごいものです(笑)。

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