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from: マジックバトンさん

2011年12月25日 05時26分16秒

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ブルックナー:交響曲第1番

おはようございます。昨日シモーネ・ヤング指揮のブルックナー:交響曲第1番をMP3ダウンロードで購入し、何回か聴いています。印象としては、最初は川のせせ

おはようございます。

昨日シモーネ・ヤング指揮のブルックナー:交響曲第1番をMP3ダウンロードで購入し、何回か聴いています。

印象としては、最初は川のせせらぎのようなものが感じられる、自然描写のイメージをしながら曲に入っていきました。

山道を抜けたときに眼前に広がった素晴らしい眺望のような強奏部の表現が見事です。

しかし、何回か聴いていると山道ではなく、山道の風景をイメージしながら机の上で沈思黙考している姿が浮かびました。

強奏部の素晴らしい眺望は「そうだったのか」と腑に落ちた時に回想されたイメージのように感じます。

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from: consolationsさん

2011年12月25日 20時06分43秒

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「Re:ブルックナー:交響曲第1番」
こんばんは

ブルックナーの交響曲では、第7番が一番好きで、音楽の流れの良さ、響きの美しさを感じます。


 この第1番は、作曲時点で、もう40歳を超えている作品です。

 ブルックナーの交響曲は、自然の響きとオルガン的な有機性にあると思います。
 自然の美しさがメインに来ているので、マーラーのような人間臭さは、ありません。自然を歌っているので、生きる闘争・抗いを音楽にする必要がなかったからです。
 
 ヴェートーベンのように、人間賛歌でもないし、モーツアルトのように湧きでた音楽ともちがう、ブラームスのように、緻密ではあるけれども、緻密の意味合いが異なる。

 音楽が、有機的なオルガンと先ほど書きましたが、すごく透明で、宇宙にある鐘を鳴らしている音楽のようです。

1845年から、10年間、聖フロリアン教会オルガニストとして務めたのち、1856年リンツ大聖堂の奏者に任ぜられます。
ブルックナーが、本格的に作曲活動を開始したのは、この時期であり、1863年、習作のヘ短調交響曲を作ります。
そして1865年から66年にかけ、この第1番を作曲しました。41歳の時です。

私は、
スクロヴァチェフスキ指揮 ザールブリュッケン放送交響楽団の演奏で聴いています。
丁寧な作りこみです。

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