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from: マジックバトンさん
2011年05月24日 06時46分16秒
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「Re:R.シュトラウス ドン・ファン 聴き比べ」
おはようございます。
youtubeでドンファンの動画を見ながら、「リヒャルト.シュトラウスの音楽が自分には理解不能だなあ」、と2日ほど考えていました。
最初は細かく動くパッセージ、普通じゃ考え付かないようなメロディーに違和感を感じているのかと思っていました。
何度か聴いていると、拍子感が感じられず雲の上にいるような感じを覚えてきて、旋律の途中で新たな旋律が絡んできてなお拍子感がなくなる感じを受けました。
理解するにはスコアを見ながら聴くこと、重なる旋律を意識しながら聴くことが重要ではないかと思います。
照れくさくなってしまうような言葉を平気で口に出せるプレイボーイの落ち着かない感じ、夢心地を意識した曲づくりなのでしょうか。
ジョニーデップの「ドンファン」とかモーツァルトの「ドンジョバンニ」とか観てみようかなとも思いました。icon
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from: consolationsさん
2011年05月22日 01時49分39秒
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R.シュトラウス ドン・ファン 聴き比べ
先ほど19:00にうたたねし、目が覚めたら22:00、それから、布団で横になりながら、CDを聴いています。
中途半端に寝て、起きるとなんだか気分がおもわしくないですね。
いつもは、リビングで、コンポを聴いています。寝床には小さいプレイヤーがあるのですが、故障し、昨日修理に出してきました。
リュックサックに入れて運びましたが、結構重かったです。
R.シュトラウスは7曲の交響詩を作曲しました。2作目になるのが、「ドン・ファン」です。作曲者24歳の時の作品です。
着想は、ハンガリーの詩人ニコラウス・レーナウの叙事詩「ドン・ファン」から。
ドン・ファンは女たらしの代名詞で使われることもあります。
14世紀ごろスペインに実在したともいわれる人物です。
永遠に理想を求めながらも満たされないという人物像として描かれたドン・ファンを自由な交響詩という形式で作曲したのでした。
曲は、「快楽の嵐」を表す、強烈な序奏で始まります。
①シノーポリ指揮 ドレスデン国立管弦楽団
芳醇な色合いのある演奏です。楽器ごとの主張がはっきりしています。
今回、ドイツ・グラモフォン100選で購入したCDです。
(HM-CDのルビジウムカッティングの効果かもしれません)
②アバド指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
力任せに鳴らせるのではなく、やや抑え気味の感じがあります。
③テンシュテット指揮 ロンドンフィルハーモニー管弦楽団
細部が明確で、弱音にこだわりをもった音楽づくりです。
曲は大きくとらえられていますが、録音のせいか、少々線が細く感じます。
意外とシノーポリの指揮ぶりが気に入りました。-
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from: consolationsさん
2011年05月22日 00時50分43秒
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クラウス・テンシュテットEMI全集 ベートーベン英雄
土曜日は、朝から大阪梅田に出かけ、一通り用事を済ませた後、タワーレコードにて、クラウス・テンシュテットのEMIレコーディング全集を購入、早速聴いています。
ワグナーの「指環」抜粋、管弦楽曲集しか持っていなかったため、今回の企画セットはじっくり聴く良い機会だと思い買いました。
まずは順番通り、CD1 から聴いています。
ベートーヴェン 交響曲第3番変ホ長調 「英雄」
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
まずは曲の紹介から、
1802年から1804年の間に作曲されたこの曲「英雄」は、雄大で、力強い作品です。
ここでいう英雄とは、ナポレオンのことで、ヴェートーベンのナポレオンへの尊敬、フランス革命の理想を遂行する人が現れたと思ったことから、作曲を思い立ち、当初作品献呈を考えていました。
しかし自由と博愛の精神を持っていると期待していた、ナポレオンが、独断で、皇帝になったため、単なる俗人かと、失望したわけです。
だから、楽譜には「一人の英雄の思い出を祭るために作曲された」と記されました。
ヴェートーベンの精神性と頑固さが出ていると思います。
曲は、雄弁な第1楽章から、葬送行進曲まで、示唆に富んでおり、ヴェートーベンの作曲の過程をみるうえでも、大きな転機になっています。
さて指揮ぶりは、テンポを揺らすこともなく、グイグイと進む推進力ある、(決して前のめりにはならない)実直な演奏です。
もともと私は、交響曲第3番「英雄」をしっかり聴いたことがなかったので、ベートーベンの交響曲制作過程を知る良い足がかりとなりました。
しかし作品の演奏時間が約50分という長さも、それまでのハイドン、モーツアルトの古典様式から、(精神性という気持ちを込めた、)新しい時代を反映する作品なのでしょうね。
演奏最後に拍手が入るのでライブ録音です。
音楽に一貫性があります。-
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from: マジックバトンさん
2011年05月21日 06時29分01秒
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「Re:ストラヴィンスキー 春の祭典をじっくり聴く」
春の祭典はコメントの中のCDではブーレーズ、クリーブランド管弦楽団だけ持ってます。
あとはバーンスタイン、ロンドン交響楽団とドラティ、デトロイト交響楽団。
バーンスタインはファゴットのソロとか、間を感じます。
ドラティは短い旋律の受け渡しが明解で、リズムの切れが結構いいですね。icon
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from: consolationsさん
2011年05月21日 05時19分46秒
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ストラヴィンスキー 春の祭典をじっくり聴く
休みの前日に限って、眠れません。
平日だと7:00でも眠たいと布団に入るのに、今朝は3:00に目が覚め、洗濯をし終え、寝床のCDプレイヤーが故障のためPCで音楽を聴いています。
28歳の若さで1910年に書いたバレエ音楽「火の鳥」で有名になったストラヴィンスキーは、続いて、「ペトルーシュカ」、そして「春の祭典」を作曲します。
「火の鳥」を作曲中に、ストラヴィンスキーの頭の中に、「選ばれて生贄になる女性が踊り狂い亡くなるという、異教徒の祭典の情景」が元になっています。
初演指揮者はモントゥーです。このモントゥの言葉を借りれば、
「ベートーベンとブラームスだけが私にとり音楽であって、この狂気じみたロシア人の曲なんて音楽と呼ぶまいと決めた、春の祭典の一音符たりとも理解できなかったと認めなければならない」
初演者でさえ、この状況で指揮したわけですから、はじめて聴く聴衆の反応は、ものすごいものでした。
1913年5月13日の初演日、シャンゼリゼ劇場で、かつてない騒動が起こります。ディアギレフ率いるロシア・バレエ団の公演で、演奏が始まるや、嘲笑、口笛、足踏みに襲われ、会場は騒然に。ファゴットが奏でる序章では、サン=サーンスが、「ファゴットはあんな使い方をするものではない」と退席。終いには憲兵隊が出動する騒ぎとなり、音楽史上最大の出来事となりました。
このような初演でありながら、「春の祭典」は、20世紀最高の音楽作品であると思います。
原始的リズム、不協和音は当時の聴衆の理解を超えていたのでしょう。
さて、私がこの曲をはじめて聞いたCDは、
①ブーレーズ指揮、クリーブランド管弦楽団
録音の良さも相まって、緻密さの中にも、まろやかさのある演奏で、今後も、この曲の演奏の指針になるでしょう。
続いて、いろいろな演奏も聴いてみました。
②シャルル・デュトワ指揮 モントオール管弦楽団
音楽の洗練さでは、右に出るもののない楽団によるこの演奏は、少々おとなしすぎの感じが否めません。もっと原始的なあらあらしさが欲しいところです。特に出だし。
ただ、第2部「いけにえ」祖先の儀式では、朗々と管楽器が前面に出て、音楽に浸れます。
おもしろい演奏、取り合わせでいえば
③バーンスタイン指揮 イスラエル・フィルハーモニー交響楽団
スケールの大きな音楽づくりが前提になっていますが、意外なほど一音一音のなり方が明確で、バーンスタインにしては、冷静に取り組んだのかなとも思います。
④ショルティ指揮 シカゴ交響楽団
奇をてらわないショルティの指揮は、作品の本質によりせまることができます。-
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from: マジックバトンさん
2011年05月21日 05時07分12秒
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映画 ブラックスワン
おはようございます。
昨日、映画「ブラックスワン」をみてきました。
ブラックスワン 公式サイト(R-15指定)
http://movies2.foxjapan.com/blackswan/
アレンジされたバレエ「白鳥の湖」(清らかな白鳥と妖しい黒鳥が出てくる)をめぐるダンサーの物語。
ダンサーの過酷な練習、人間関係、官能的な役柄を演じる難しさ、思ってはいるものの映像となって過激な状態で目と耳に入ってきます。
上手でない状態のバレエと観るものを惹きつける状態のバレエは素人でもわかるほど明確に区別されてますね。
※ R-15指定なので激しいシーン、大人のシーンを避けたい方はご遠慮ください。-
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from: consolationsさん
2011年05月17日 22時09分14秒
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「Re:バレエ「エスタンシア」から農園で働く人々」
> > ドゥダメルの「フィエスタ!」の廉価版が出たのでアマゾンで発注したところです。
この100選で一番の目玉はこの「フィエスタ!」であると思います。ベートーベン、ブラームスも良いけど、知らない名曲を聴く楽しみを味わえます。
早速、購入し聴いています。
バレエ音楽「エスタンシア」は、アルゼンチン出身のアルベルト・ヒナステラの作品。
南米の大草原のカウボーイや農場生活者の生活ぶりが音楽になっている魅力的な曲です。
ドゥダメルのCDにはバーンスタインのマンボも入っています。
http://www.youtube.com/watch?v=VS1tRoCAr-Qicon
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from: consolationsさん
2011年05月17日 21時36分18秒
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ドイツ・グラモフォン ベスト100の内容
ようやくPCの修理を終えました。
5月11日に発売された100選のカタログを眺めての概要は、
まず手堅くベートーベン・ブラームスの交響曲にアバド指揮、ベルリンフィルハーモニー。
ベートーベンは、指揮者により様々な聴き方ができますので、特にオーソドックスに聴くには、アバドの指揮はお薦めです。
以前、SONYレーベルから出ていた、アバド指揮、ベルリンフィル、交響曲第9番も、手堅いほど手堅く、寄をてらわない音楽づくりが最大の魅力。それを踏まえての意見です。
さて、大きな特徴として
①長らく廃盤であったものの復刻
シノーポリの指揮が聴けます。
レスピーギ、ローマ三部作。リストの交響詩「前奏曲」「オルフェウス」「マゼッパ」、R.シュトラウス「ツァラトゥストラはかく語りき」「ドン・ファン」、ムソルグスキー「展覧会の絵」
また、今活躍目覚ましいチョン・ミュンフンのビゼー「カルメン組曲」「アルルの女」
②若手演奏家CDの定番入り
・アリス=サラ・オットのピアノによるリスト「超絶技巧練習曲集」
・ユンディ・リ のピアノ。ショパン「スケルツォ」「即興曲」
③珍品 名曲CD
・ドゥダメル指揮 フィエスタ
・アバド指揮 ヤナーチェク 歌曲集「消えた男の日記」などなど
まずは概要でした。-
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from: マジックバトンさん
2011年05月17日 07時03分02秒
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バレエ「エスタンシア」から農園で働く人々
おはようございます。
ドゥダメルの「フィエスタ!」の廉価版が出たのでアマゾンで発注したところです。
バレエ音楽「エスタンシア」はアルベルト・ヒナステラというアルゼンチンの作曲家が1941年に作曲。エスタンシアとはラテンアメリカで見られる大きな農園のことです。
組曲は以下の4曲で構成されます。
1.農園で働く人々
2.小麦の踊り
3.大地の牛追い人
4.終幕の踊り
ドゥダメルの演奏を試聴しただけで購入即決。-
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from: マジックバトンさん
2011年05月15日 21時13分06秒
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ドビュッシー:パンの笛
こんばんは。
今日は酒井農園音楽祭に行ってきました。
お日さまのもと、気楽に音楽が聴けました。(牧歌的とはこのこと?!)
酒井農園音楽祭 - International Club
http://sites.google.com/site/icfukui1998/higashinippon-daishinsai-kanren/charity/charitiongakusai
音楽が好きで、長く楽しんでる人の音楽はほんとにいいなぁ。技術ではなく、心に訴えかけてくるものがあります。
ギリシャ神話で、羊飼いと羊の群れを監視する神パンが、葦で作ったのがパンフルート(パンの笛)で、ドビュッシーは「パンの笛」という曲を書いてます。
SYRINX (la flute de pan) Debussy - Chromatic pan flute
http://www.youtube.com/watch?v=LHokOgAkpt8
Claude Debussy Chansons de Bilitis "The Flute of Pan"
http://www.youtube.com/watch?v=V0c-u9YrqcA-
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