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from: consolationsさん
2012年01月29日 22時36分27秒
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from: マジックバトンさん
2012年01月29日 20時15分17秒
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ファリャ:はかなき人生
こんばんは。
自分のパソコンのファイルを除いていたら、吹奏楽の自由曲で使われるクラシック曲の原曲集があり、僕の学生時代には演奏されていなかった曲なので気になりました。
ファリャ:はかなき人生
あらすじはこちら
http://www.d3.dion.ne.jp/~rulicon/vidabreve.htm
ジプシーとスペイン人との間には階級的な差別があったようですね。はかないとは「果無い」とか「儚い」とか書くのですが、実のない、意味のない、むなしい、とか、そんな意味になります。
僕自身も、仕事中に車を当てたり、多少体調がすぐれなかったり元気が無かったのですが、日常のたわいもないことで歓べることって結構大事だなとようやく思えるようになりました。
ジプシーの生活や人生に、不幸や、悲しみもたくさんあったのでしょう。一般の人が経験できないようなことが、一般の人では作り出せないような音となる。それがまた一般の人の心を動かす。世の中は巡りめぐっているのかなぁ。(不幸や悲しみはない方がいいとは思うのですが。)
ただ、それを忘れることなく未来に活かしていくことは必要と思います。
M. Falla. La vida breve.Danza española nº 1. Lucero Tena
http://www.youtube.com/watch?v=a1OIeFVeQ8E-
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from: consolationsさん
2012年01月24日 02時56分12秒
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早春賦(武満徹 ギター編曲)
「早春賦」(そうしゅんふ)は、1913年(大正2年)に発表された吉丸一昌作詞、中田章作曲の日本の唱歌です。
武満徹が編曲したギターのための12の歌より
武満氏自身の編曲ノートの要約では、
「ギターは音色変化に富んだ美しい楽器です。機能の点で不自由な面もありますが、そのため余計愛着もわくのでしょう。
現在のギターレパートリーにせまさを感じていましたため、またクラシックギターの世界では、「今日」との触れ合いがありません。
音楽は個人の趣味好みや趣味から、また慰みから出発するのでしょう。
ギタリストにとり、別の風景の小窓を開けたいと望んだのです。ギターのための12の歌は、柔軟な精神を持つエチュードです。
http://www.youtube.com/watch?v=Gm-GZLtJy8U
福田進一演奏による早春賦
この福田進一ギターによるCDが「イン・メモリアム」というタイトルで出ており、クラシックに少々食傷気味のとき、よく聞いています。-
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from: consolationsさん
2012年01月15日 23時10分42秒
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ショスタコーヴィチ ヴァイオリン協奏曲 第1楽章:陰鬱なノクターン
この曲を初めて聴いたのは、ごく最近(半年ほど前)で、ボリス・ベルキンのヴァイオリン広上淳一指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏CDでした。第1楽章のあまりの暗さに、作品を理解できず、ライナーノーツ記載の時代背景を読んでも難しすぎ、しばらく聴いていませんでした。
続いて聞いたのが、マキシム・ヴェンゲーロフの演奏 ロストロポーヴィッチ指揮 ロンドン交響楽団 このCDではカップリングのプロコフィエフのVn協奏曲を聴くのが目的であったので、流す程度で、これまた作品の良さには触れられずにいました。
そこで、作品を聴くきっかけとなったのが、バティアシュヴィリのヴァイオリンが、「時のこだま」という題名で、レコード芸術のレコードアカデミー年間大賞で、協奏曲部門で一等となっていたことです。私は、世の中の聴き手が良いというには、訳があると信じるほうのたちで、それを聴いていないのは何かもったいない、チャンスを逃しているように思えました。
タワーレコードでもなかなか手に入らず、ネットで、年始に入手し、それとなくかけていたら、第1楽章の「夜の歌 ノクターン」の響きがなにやら身に染みてきて、ようやく作品の一端に触れた気がしました。
続いて、お金もないのに、凝り性の病気が出て、またほかの演奏が聴きたくなり、今度は、ヴィクトリア・ムローヴァのヴァイオリン プレヴィン指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 を聴きました。
以上、今4CDの紹介をしましたが、どれを聴いても、第1楽章の、ほの暗さ漂うノクターンの魅力に完全にはまってしまいました。
この作品は、1947年から48年にかけ作曲されましたが、完成後、発表を控えていた経緯があります。
時代背景として、1948年2月にソ連共産党が行った芸術家批判があります。ショスタコーヴィチやプロコフィエフなどが、当局から批判されたのです。
そうした時を経て、2年後には作品が初演されました。
第1楽章 「ノクターン モデラート」無限旋律のようにいつ終わるともないように悲痛なうめきのような 夜の歌が奏でられます。
この曲は私は本当に、最初聴いたときは、なんとつまらない曲だと思っていましたが、聴くにつれ、実に味わい深い曲です。
今後、第2章以降もまたじっくり聴いて紹介します。まずは予告編でした。-
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from: consolationsさん
2012年01月15日 18時35分19秒
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大阪 岸部駅近く?のパン屋へ行きました。
最近、メタボ気味で、今年はやせようと決心し、まずナイキの運動靴を買いました。その靴をはいて運動しようとしましたが、単に運動ではしんどいので、その成果を求めて?
大阪はJR岸部駅から歩いて20分の「ル・シュクレクール」というパン屋に行きました。
まったく運動をしない私にとっては、往復40分歩くというのは大きなイベントです。
駅前に大阪学院大学があり、その反対側へ地下通路をくぐり抜け、地上に出てから、どんどん歩いていきます。
新しい靴を買うとお出かけしたくなるものです。
お店では、バゲット、ホカッチャ、ピザ、ハードパン(チョコとナッツ)を買いました。
そのパン屋の横には、ケーキ屋 モンテベロがあって、そこでも
ミルフィーユのケーキを買いました。
帰宅後、買い求めたパンを食べ、ミルフィーユを食べ、結局はメタボ街道まっしぐらの一日でした。
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from: consolationsさん
2012年01月15日 17時41分00秒
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シューベルト ピアノソナタ第21番 転調の妙
シューベルトの正式な先生はサリエリであったといわれ、サリエリがオペラ作曲家であったことから、声楽分野ではその教えを受けたと思われますが、特に今回取り上げる器楽分野のでシューベルトのピアノ創作はほぼ独学ということがいえます。
21曲のピアノソナタのうち最後のソナタ集3曲は続いて作曲されましたが、この世を去る2か月前1828年のことです。
しかし、体調を崩していたとはいえ、死を予感していたわけでもないように、この時に、シューベルトは自身の対位法的書法の弱さを克服するために、ブルックナーの師匠、ゼヒターに入門し、その準備をしていた時でした。
この時期に創作されたピアノソナタは、ベートーベンのピアノソナタと比較すると、構成面、主題構成の弱点を指摘される一面もあります。
シューマンが、シューベルトのピアノソナタを称して「天国的な長さ」という言葉からもうかがえます。
このピアノソナタ第21番、
第1楽章 長大なソナタ形式、シューベルト独自の転調の妙を聴くことができます。シューベルトの音楽の魅力の一つは転調にあるといってもよく、変ロ長調のこの曲は、嬰ヘ短調、イ長調、ロ短調、ニ長調、ニ短調と調性がめぐります。
第2楽章 三部形式による緩徐楽章、歌曲の世界の旋律と感じます。
第3楽章 軽やかなスケルツオ、ハンガリー風の前打音のリズムが軽快に響きます。
第4楽章 ロンドの性格を持つソナタ形式
シューベルトは、ピアニストとして公式の場で演奏したことも一度きりでありましたが、その演奏は「鍵盤が指の下で歌って踊っているようであった」と言われます。
この作品は、ソナタといえばソナタですが、幻想曲風の曲集ととらえれば、とても聴いていて、うっとりします。
田部京子さんのCDで聴いています。田部さんのピアノは今回初めて聴きました。
楽章全体を有機的に統一し、大きな構造物に挑むという姿勢でありながら、ピアノの響きの美しさにこだわった、しかしごく自然体で臨んだ演奏であるとおもいました。
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from: マジックバトンさん
2012年01月15日 08時21分16秒
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イベール:三つの小品
おはようございます。
正月に買ったアンサンブル・ウィーン=ベルリンのCDを最近聴いています。
思うことは、なんで木管五重奏はこのような編成なのかなあ、ということで。
Yahoo知恵袋によると宮廷音楽の楽団長をしていたハイドンが考えた編成でメンバーに休暇を与える絡みがあったとか、ヤマハのサイトではトランペットは宮廷や軍人のための楽器、トロンボーンは神聖な教会音楽のための楽器、ホルンは庶民の楽器としての扱いだったとか。
で、結構難しいのが個々の楽器のバランス。
イベールの3つの小品。1楽章のホルンは単純なリズムですが、こういう音はうるさいぐらいで丁度いい、かな。
"Pièce Brève" performed by the Borealis Wind Quintet
http://www.youtube.com/watch?v=Z5JNa0z1sAI-
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from: consolationsさん
2012年01月09日 22時25分26秒
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ラフマニノフ 交響曲第2番 作曲時に望んだこと
交響曲というジャンルで、聴きやすい名曲です。メロディがロシア風であり、多少甘ったるい感じもしますが、よく言えばメランコリーあふれる調べです。
1906年から1907年にかけて作曲した交響曲第2番。
ラフマニノフは、作曲した時に二つの野望がありました。
・交響曲第1番の不評をくつがえすこと。
・ピアノ協奏曲第2番を超える作品を創ることでした。
第1楽章 学生時代に作曲したニ短調の交響曲を下地に作曲したもの。
とにかく憂いをふくんだメロディは、これでもかというくらい、たたみかけるように繰り返され、一時代前の批評家は、「ジャムでべったり」と語った言葉も少しわかる気もします。
第2楽章の スケルツオは活力あふれる曲調で、猛然と音楽は進みます。
第3楽章 ピアノ協奏曲第2番の第2楽章にも似た雰囲気の静かな調べのアダージョです。
第4楽章 ちょっとおどけたような音楽で締めくくられます。
シャルル・デュトワ指揮 フィラデルフィア管弦楽団のCDを聴きながら書いています。
タワーレコード社はこういった名盤を独自に出してくれるのでうれしいです。
この曲は、今から18年ほど前、兵庫県の西宮市?の管弦楽団で聴いたことがあり、地方都市の交響楽団がすごい長大な曲を演奏するなと感心した覚えがあります。素晴らしい演奏でした。-
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2012年01月09日 16時51分10秒
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ブルックナー 交響曲第7番 ケント・ナガノ指揮
交響曲名曲の中に数えられる曲だと思います。
第7番交響曲が大成功を収めたのはブルクナーが59歳の時でした。
最近では、フルトヴェングラー指揮、ベルリンフィルハーモニー交響楽団のCDを聴いていましたが、自分の今の耳にはちょっと向いてないかなと思っていましたので、新しい指揮者ケント・ナガノ指揮バイエルン国立管弦楽団のソニーから出ている新譜を買いました。
さすがに録音もよく、ブルックナーの完成された音楽を良く表現していると思います。
ブルックナーの信仰心が、音になって、結実した 印象です。
第1楽章 音楽の始まりは、低い弦の音で、深遠で、神々しく、この交響曲のテーマを物語っています。
第2楽章 「アダージョ」少し始まってから、テーマが出てきます。
何回、鑑賞しても、あらたな発見がある、それだけ内容がある音楽であり、これは一つの芸術を超えた何かを意識させます。美しい。
第3楽章 スケルツオ 速い部分とゆっくり目の音楽の交差。
録音の良さを先ほど書きましたが、ある小節が終わる瞬間、の消え行く音楽のふんわり感までCDという記録媒体にとどめています。ケント・ナガノの表現がさえます。
第4楽章 フィナーレ 正直美しいのですが、これまでの3つの楽章とは少々相容れない感を感じるのは私だけでしょうか。
往年の名演奏も良いですが、今、現役の奏者、指揮者のCDを買って応援するというのが、間接的にも、直接的にも芸術活動のお手伝いすることにつながると思います。-
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from: マジックバトンさん
2012年01月08日 05時04分05秒
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「Re:シャブリエ 自分の音楽を持つということ 狂詩曲「スペイン」」
おはようございます。
シャブリエの狂詩曲「スペイン」は吹奏楽で吹いたことがあります。
8分の3拍子で、2、3拍目から入ったりすることが結構あり、微妙な落ち着かなさ、ふわふわ感があるのがまた雰囲気を醸しだしてくれますね。icon
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