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from: consolationsさん
2009年09月29日 22時39分16秒
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シューベルト 交響曲第1番 …初めて聴きました
最近、フランツ・ブリュッヘンのシューベルトの分売が出たので、早速、思わず買ってしましました。
シューベルト(1797-1828)の生涯なので、1813年に完成させたということは、16歳の時の作品です。
シューベルトは11歳から、16歳まで、ウィーンの宮廷礼拝堂合唱団員のための学校で学んでいます。そこで、シューベルトは、ヴァイオリン奏者として、、ハイドン・モーッアルトの作品を演奏しました。シューベルトはこの楽団のための5曲の序曲をつくりましたが、この交響曲も、その学校のための校長先生に献呈されています。
曲の感想は、
ハイドンのようでありながら(違うかな?)、緩急をつけた構成になっています。まだ、「未完成」・「グレート」のような円熟には、至っていません。
陽気な音楽が、つたないながらも(あくまで「未完成」・「グレート」と比較してですよ)、奏でられている、そのような音楽です。 交響曲というより、序曲の印象を持ってしまいます。でも聴きこむほどに味の出てきそうな曲です。
第2楽章など、流れる感じの美しい調べですし、ところどころに出るホルンの響きがいい味出してますよ。
第3楽章はメヌエット。ちょっと典型的かも…。
第4楽章は動きある、活力ある曲です。
演奏は、とても快活です。「18世紀オーケストラ」という古楽器集団の演奏ですが、あまり古楽器の印象は感じません。
でもこれが16歳の作品かという畏怖の念は覚えます。
シューベルトの交響曲全集は、カラヤンやケルテスがありますが、どうも気乗りしなかったので、思わず買ってしまいました。
ジャケットがシューベルトの肖像画ですが、眼鏡に、独特の髪型。
このメガネは、今つけていても、おしゃれでとおるのではないでしょうか。-
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