サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: consolationsさん
2009年09月30日 03時09分08秒
icon
シューベルト 交響曲第2番・・・18歳の時の作品
第1番と比較しても、最初の一音から、内容の高まりを感じます。第1番交響曲から1年半後の期間しかないのに、その成長ぶりには驚きます。
第1楽章…テーマ曲と、優しくくるまれた音楽とが、交互に出てくるというスタイルです。
この優しい音楽の部分は、モーツァルトの音楽に似ている印象を受けます。でもシューベルトの音楽なんだなあ という感じです。
第2楽章…変奏曲形式によるゆったりとした曲調。いかにも古典派の音楽です
第3楽章…一聴きで短調と分かるメヌエット。変ロ長調の交響曲ですが、長調の曲に短調のメヌエットが導入されるのは珍しいそうです。少し悲愴感ある曲です。
第4楽章…細かく音符が奏でられ、一転明るい曲になります。
未知の曲を聴いていますので、知らずに聴いたら、誰の音楽なのかわかりません。
古典派の誰だろうと迷います。明らかにハイドンより、音の粒の主張がはっきりしていますし、
(まだ、曲を通して、うまく、くるまれるような構成力がハイドンの作品と異なり熟していない)
シューベルトという人はこういう音楽も創っていたのだと、つくづく聴き入ってしまいました。-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-
コメント: 全0件