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from: consolationsさん
2009年10月08日 05時31分23秒
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オーマンディ フィラデルフィア管弦楽団 …苦労話
フィラデルフィア管弦楽団は、1900年に最初のコンサートを開きました。アメリカ大統領 ウィリアム・マッキンレーの時代です。
マッキンレーは、最初の近代的大統領と呼ばれています。当時アメリカが、孤立主義から帝国主義へ政策を変換した時代でした。
そうした時代に、フィラデルフィア管弦楽団は、産声をあげたのです。
(フィラデルフィアは、USA ペンシルベニア州南東部にある都市です。)
レオポルド・ストコフスキーが、1913年に指揮者に就任、1938年に職を辞し、 後任として、オーマンディが就任します。
オーマンディは、ハンガリーのブタペスト生まれで、44年間フィラデルフィア管弦楽団の指揮者をつとめました。
1931年のトスカニーニの代役を引き受け、成功を収めたことが、後のキャリアにつながります。
ストコフスキーが作り上げたサウンドを、オーマンディは徐々に、独自色に染めていきます。オーマンディはヴァイオリニストであったことから、オーマンディの指揮する音は、弦楽器に味わいがあるように思います。金管楽器も、もちろん立派ですが。
本人談によると、やはり最初は、ストコフスキーの後任ということ、クーセヴィツキー指揮・ボストン交響楽団との聴衆の比較などで、オーケストラの運営に苦労したようです。でも、仕事熱心で、意欲を持って、フィラデルフィア管弦楽団を運営しました。
次回は、彼が指揮した、レスピーギについて取り上げます。色彩的で華麗な響きです。交響詩「ローマの松」「ローマの祭」「ローマの噴水」-
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