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from: consolationsさん
2010年03月24日 21時10分45秒
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DECCA 定盤50のラインナップ
今日、帰り際にタワーレコードに行ったところ、デッカ レーベルが「定盤50」と銘うって、発売されていました。
カタログをもらってきて今、見ながら書いています。
目にとまったのが
・レーピン(ヴァイオリン)指揮ゲルギエフ
チャイコフスキー ミヤスコフスキーのヴァイオリン協奏曲
・ガーディナー指揮 オルケストル・レヴォルショネル・エ・ロマンティック のフォーレ レクイエム
・ラフマニノフの晩祷
聴きたいなあと思いました。
一方、すでに持っていて、これは良かったというのは、
・ディースカウ(バリトン) ブレンデル(ピアノ)による
シューマン、詩人の恋、リーダークライス
→シューマンの歌曲を聴くには格好の1枚かも
以前書いたコメントより ↓
シューマンは、20歳の時、作曲家をめざし、約10年間はピアノ曲を主に作曲しました。
1840年、30歳の時、突如歌曲の世界に没頭します。「女の愛と生涯」や「詩人の恋」「リーダークライス」を作曲します。
「リーダークライス」はクララからアイヒェンドルフという詩人を紹介され、この歌曲がうまれたのです。
第1曲「異国で」異国にいる疎外感が歌われています。暗い中でもなんとかして自己の存在を認めようとする感情が切なく歌われています。
第2曲「間奏曲」少し明るくなります。
第3曲「森の語らい」深い森の神秘性。ピアノ伴奏が森の情景に少しにてるかも。感情の高まりを少し感じることが出来ます。
第4曲「しずけさ」静かさ一辺倒でなく内面の感情の吐露。
第5曲「月夜」ピアノ伴奏がそっとよりそい、美しい曲です。
第6曲「美しい異国」ざわざわと梢が鳴る雰囲気が出ています。
第7曲「古城から」古城から見える情景がおぼろげに歌われます。
第8曲「異国で」小川や夜鶯との風景とそれに絡めた悲しい感情。
第9曲「悲しみ」人知れず泣きながら、孤独感に沈んでいる様子。
第10曲「たそがれ」夜のうちに何もかも亡くなってしまうが、朝は来るという感じ
第11曲「森の中で」にぎやかな婚礼の光景とそれが過ぎ去ったもの静かさ。
第12曲「春の歌」月と星の語り、少し劇的。
森の神秘性、夜の風景の一断面でなく、流れゆく時間、それとともに変わる感情が歌われています。
シューマンはいいですね。-
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コメント: 全1件
from: マジックバトンさん
2010年03月26日 21時56分16秒
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「Re:DECCA 定盤50のラインナップ 」
> 「リーダークライス」はクララからアイヒェンドルフという詩人を紹介され、この歌曲がうまれたのです。
探してみました。
http://www.youtube.com/watch?v=4fWc-CGOjAA
私は、文章を読んで、詩に曲をつけるという点で、島崎藤村の「初恋」を思い出しましたが・・・。
舟木一夫「初恋」
http://www.youtube.com/watch?v=GJGPDJ4n3fM
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