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  • from: harry_macさん

    2010年06月13日 18時07分42秒

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    禿山の一夜

    リムスキー=コルサコフが編曲した版です。

    とっても有名な曲ですが、子供の頃からずっと好きな曲です。
    何か嫌な事がある度にこの曲を聴いて心を癒します。

    えっ?と思われるかも知れませんね。

    一般的に、この曲は不気味なシーンの効果音として頻繁に使われるようです。
    しかし、後半のフルートで演奏されるメロデイーはなんとも言えない安らぎを覚えるメロディーだと思うのです。
    少し切なくて、でも癒される。

    クラシックの名曲には聞いているだけで涙がこぼれてきそうなぐらい切なくなる名曲があります。

    既出もあると思いますが、ご推薦があればよろしくお願いします!

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コメント: 全3件

from: harry_macさん

2010年06月17日 09時49分43秒

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「Re:Re:禿山の一夜  アンセルメ と アバド指揮」
consolations さん

引っ越しでしたか、大変お疲れでしょう。
ボクも5回ほど引っ越しを経験しているのでよく分かります。
休めるときはゆっくりと休んでください。


> さて、モーツアルトのオーボエ協奏曲を改めて聴いて書いています。K.314のこの曲は、ハ長調なので、全音低くなっていますね。

早速のお調べ、ありがとうございます。
かすかな記憶でしたが合ってましたね。

> モーツァルトは、 いいですねぇ。どの作品もやっぱり最高です。

そうですね、どんな場面にでも合う音楽があると思います。



> はげ山の一夜は・・・

ムソルグスキーは生前に不遇だったということですか。
昔から大抵の音楽家は生前は不遇な人が多いですね。
絵画の世界でもそうですが。。。


> アンセルメ指揮、スイス・ロマンド管弦楽団は・・・
> 一方、アバド指揮、ベルリンフィルハーモニー版は・・・

そういう聞き比べも楽しいです。
普段ならひとりでじっと耳を傾けるというところですが、こんな時には好きな人が集まり、旨い酒と少しの肴で音楽談義が楽しそうです。

> 原典版のアバド指揮も魅力的ですよ!

探して聞いてみます。
ボクが最初に聞いたのは、オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団でした。
懐かしいなぁー

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from: consolationsさん

2010年06月16日 09時39分06秒

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「Re:禿山の一夜  アンセルメ と アバド指揮」
harry_mac さん へ

はげ山の一夜は、はじめオペラの一場面として作られましたが、結局オペラとしては実現せず、独立した管弦楽曲となりました。
1862年ごろ23歳の時、一応完成させます。

 その後、すこしづつ改訂を重ね、自信作となったとき、ロシア5人組の先輩であったバラキレフに初演の依頼をしましたが、拒絶されてしましました。
 理由は、型破りの我流の管弦楽法のためです。
 
 ついては、ムソルグスキー生前には、演奏機会がなく、
初演は、ムソルグスキーの死後5年1886年(日本でいえば明治元年ですね)
リムスキー・コルサコフの指揮でした。コルサコフは、管弦楽法に手を加え、その補筆されたスコアがリムスキー・コルサコフ版です。

アンセルメ指揮、スイス・ロマンド管弦楽団はリムスキー=コルサコフが編曲した版です。

この曲は不気味なシーンが、魅力で私もそこばかり目がいっていました。じっくり聞くと、後半部もいいですね。

ーーー
一方、アバド指揮、ベルリンフィルハーモニー版は、原典版で、より楽器の音が野性的でむき出しの感がありますね。

ーーー
聖ヨハネの祭りの前夜、キエフの街の近くにあるはげ山で、妖怪の一群が饗宴を行うという 南ロシアのいいつたえからであり、
楽譜には、次の書き込みがあります。

「地下から響く不思議な声。闇の精たちの出現。続いて悪魔の出現。悪魔に捧げられた暗黒ミサの執行。妖怪たちの騒がしい饗宴。宴たけなわのとき教会の鐘が響き、夜明けが近いことを知らせる。闇の精たちは、退散。夜明けがくる」

原典版のアバド指揮も魅力的ですよ!

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from: マジックバトンさん

2010年06月13日 19時51分49秒

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「Re:禿山の一夜」

harry_macさん

> しかし、後半のフルートで演奏されるメロデイーはなんとも言えない安らぎを覚えるメロディーだと思うのです。

ストコフスキー版(ストコフスキー指揮、ロンドン交響楽団)を聴いて確認しました。
よく音楽を聴いているからこの様なコメントが残せるのだと思います。感服します。
前半部が嵐なのか、邪神たちの饗宴なのかはわかりませんが、鐘の音のあと、夜が明けるように明るくなっていく様が感じられますね。
あとは聴く人、演奏する人がそれぞれに感じとっていくのでしょう。

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