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from: consolationsさん
2010年06月16日 10時36分07秒
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チェロ協奏曲 ドヴォルザーク ロストロポーヴィチ
月曜日のひっそりとした深夜、何を聴こうか迷った時、ふと手にとまったのがこの曲です。
彼は、ヴァイオリン協奏曲、ピアノ協奏曲も作曲していますが、彼が作曲した最後の協奏曲です。
ドヴォルザーク晩年、ニューヨークでヴィクター・ハーバートのチェロ協奏曲第2番を聴き、それにより創作意欲をかき立てられたようです。
アメリカ滞在から帰国する直前の作品です。この曲を持って故郷ボヘミアに帰り、終楽章のソロの手直しを行いました。
曲は3楽章からなり、オケ編成として交響曲第9番とそれほど変わらないおおがかりなものです。
ブラームスが
「このようなチェロ協奏曲が人間の手で書けるとは思わなかった。もし、それがわかっていたら、私が自分で書いただろう」と感嘆したのは有名な話です。
曲全体は、ドボルザークの抒情性が現れた傑作で、アメリカからボヘミアへの郷愁の念が感じられます。
ボヘミア民謡が第3楽章で力強くあらわれ親しみやすい旋律となっています。
ロストロポーヴィチ(チェロ)カラヤン 指揮
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団で聴きました。
曲の確認用
http://www.youtube.com/watch?v=f5sgOfLS5KM
こちらはヨーヨーマ
http://www.youtube.com/watch?v=7PxqRevxO_k&feature=related-
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