「Re:ショパン　ノクターン no.20」
ショパンのノクターンの中でも、このＮＯ２０は、本当にいい曲です。

サンソン・フランソワの弾くＣＤで十分満足していましたが、
数年前、Brigitte Engerer のＣＤをふと手に取り、聴いてみたら、あまりの美しさに、この人の弾くノクターンばかり聴いています。

隠れたピアノ奏者です。潤いはあるし、夜想曲というにふさわしいほのかな　なまめかしさはあるし、仰天しました。


ただ、この人の弾く展覧会の絵には、はまりませんでした。（勢いと切れに欠ける。）

入手しにくいＣＤかもしれませんが、一聴をぜひお薦めします。

http://www.harmoniamundi.com/#/albums?id=913

まずは、ノクターンについてのコメントでした。
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また

Arrau plays Chopin Nocturne no.20
http://www.youtube.com/watch?v=PEyEw-8Kuv8

いやあ、しかし、このアラウの演奏も深いですね。
ピアノの音色がどの瞬間をとっても、粒がそろっているというか、ノクターンを弾く楽器の音色に聴こえます。

さすが、リスト直系のアラウの力量発揮ですね。
魂を抜き取られそうな演奏です。
鬼気せまる演奏とはこのことです。