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from: consolationsさん
2010年07月17日 06時57分17秒
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ブラームス 交響曲第4番
ブラームスの第1交響曲は20年以上の歳月をかけ1876年に作曲され、田園的な要素のある第2交響曲は1877年に4カ月足らずで作曲し、第3番は1883年
ブラームスの第1交響曲は20年以上の歳月をかけ1876年に作曲され、
田園的な要素のある第2交響曲は1877年に4カ月足らずで作曲し、
第3番は1883年、
第4番は、1885年に完成。
第4番は、1884年に第1楽章と、第2楽章がウィーン西南の避暑地で書き始められ、翌年、同じ避暑地で第4楽章、第3楽章と書かれたのでした。
当時のブラームスは、楽界の重鎮となていましたが、親友ヨアヒムとの友情も終わり、理解者でもあったヘルマン・レヴィという指揮者もワグナー側に立ち、孤独の中にいたようです。
それが音楽にも表れているのでしょう。19世紀としては珍しいくらい、古典的で保守的な音楽を書いたのでした。
第2楽章で、古い教会音楽を用いたり、第4楽章で、冒頭に出る音階風の単純な主題を主として低声部において何回も繰り返し、その上に変奏を築いていくシャコンヌの手法を取り入れ、全体として対位法を駆使しています。
ベイヌムの指揮、アムステル・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏、LPで聴いています。
カルロスクライバーは、墨絵で変幻自在に音色を表す指揮ですが、
ベイヌムは、
温和な指揮ぶりです。
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from: consolationsさん
2010年07月29日 07時01分41秒
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「Re:Re:ブラームス 交響曲第4番」
おはようございます。
猛暑でばてていました。関西は昨夜から雨が降り、今朝はやや涼しい感じです。
この曲の演奏がいくつかありました。
●ジュリーニ/シカゴ交響楽団 1969
●ハイティンク/ボストン交響楽団 1992
●ルドヴィート・ライテル/スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団
どの演奏も、私は聴いたことない演奏なので、ぜひ聴いてみたいものです。
ジュリーニのシカゴ交響楽団は、均整美のとれた演奏のように思いますし、
ハイティンク ボストン交響楽団は、ミュンシュ・小澤のボストンをどうハイティンクが指揮するのか非常に興味があります。
ルドヴィート・ライテル/スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団
は、初めて聞きます。
私も、前回のコメント以降、ずっと ブラームスの交響曲第4番を聴いていました。
面白いのは、レヴァイン ウィーンフィル 音が滑らかで、ウィーンフィルの音色だなあと思います。
また、最近話題の ラトル・ベルリンフィルも聴いていました。
これは、また、いろいろな意味で面白いというか、私の印象では、ラトルは、メシアンやシェンベルク グレの歌では、いいなあと思っていました。
ラトルのブラームスというのは、聴き手であるわたしにまだ、聴く心の準備がないというか…ともかく全4交響曲を出している訳ですから、しっかり聴いていきたいと思っています。
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