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from: consolationsさん
2010年12月18日 21時47分38秒
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プロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番…越後獅子から
プロコフィエフは5曲のピアノ協奏曲を作曲しましたが、第3番は白眉です。
1916年から21年までに作曲されました。長い年月がかかった理由は、
①当時第1次世界大戦、
②ロシア革命が起き、プロコフィエフは1918年に東京経由で、アメリカに亡命。
③新天地、アメリカで暮らすため演奏活動にいそしみ、作曲の時間がなかった。
第3楽章のロンド主題は、大正7年 (1919) の日本滞在時に聴いた長唄、越後獅子 の旋律から着想を得たとも言われています。
ーー
この曲は、私の大の好きな曲で、さまざまな演奏家によるCDを持っていますが、
アルゲリッチのピアノ、アバド指揮ベルリンフィルハーモニー の演奏が、ベストです。
http://www.youtube.com/watch?v=yL-HA4Heu2M&feature=related
第1楽章、始まり方がしぶい。この激しい打鍵をみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=FPOb9NxoYbA&feature=related
第3楽章 アルゲリッチのピアノでどうぞ(指揮者はアバドではありません)
情熱的にせまりくる音楽にしびれます。
ーー
ピアノ協奏曲、一般、グリーグ、シューマン、チャイコフスキー、モーツアルト、ヴェートーベン、ブラームスを一通り、聴いて、他にも何かいい曲はないかなあ。 という方には、強く推奨します。
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ちょっと、聴くと、ピアノを打楽器のように弾いているように、聞こえますが、とんでもなく、並はずれた運動神経と、音楽性、抒情性がないと、弾きこなせる曲ではありません。
ゆえに、アルゲリッチを薦める理由です。
コメント: 全1件
from: マジックバトンさん
2010年12月19日 03時51分09秒
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「Re:プロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番…越後獅子から」
おはようございます。
ピアノとオケの音が一つの集合体になって耳に入ってきますね。すばらしい曲だと思います。
プロコフィエフの頭の中は溶け合った集合体のイメージができているんでしょうね。
濃厚なソースのかかった料理が食べたくなりました。
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