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from: consolationsさん
2011年01月02日 23時23分08秒
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マーラー 交響曲 巨人…意気込みの発露
1888年、28歳のマーラーはこの交響曲を完成させました。マーラーが語ったように、「聴くとメガネがぶっとぶだろう」。確かに、
この交響曲の前には、「嘆きの歌」という作品もありますが、交響曲第1番として番号を与えたのはこの「巨人」です。
http://www.youtube.com/watch?v=z2wDTGLi8mU&feature=related
1番目の交響曲とは思えない大胆さ、情熱を帯びた音楽は、彼自身の体験した、うれしいことや悩みが、作品の大きな屋台骨になっていると、私は思います。
それは、音楽、この曲を聴くと、「交響曲を創作するという意気込み」を感じるからです。
マーラー作品に一貫して言える「人生は、楽しいこともあるが、苦悩、が待っている、そちらの方が、人生では多い」という予感どおり悩みを勢いで吹き飛ばすという印象を持ちます。
マーラーの作品は、デジタル録音の良い音質で聴くと魅力を堪能できますが、今聴いているのは、ワルター指揮です。
十分魅力を聴くことができます。
マーラーという作曲家をこれから聴こうという方には、この第1番がお薦めです。
という私もはじめは、第1番をバーンスタインの指揮で聴き始めました。
当初どこが良いのだろと思いましたが、聴くにつれ引き込まれます。
スタンダードな名演奏で、このワルター指揮をお薦めします。-
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