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from: consolationsさん
2011年01月05日 22時42分41秒
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《バッハ》2段鍵盤をもつチェンバロのためのアリアおよび種々の変奏
ゴルドベルク変奏曲を日々手なぐさみで、さらっている観点から書きます。
バッハ56歳の1741年、ニュルンベルクのシュミート社より刊行、ライピツィヒにおける秋の見本市に出品された作品。
ポイント①
カイザーリンク伯爵に作品を渡した後に、広くおおやけに出版している証拠といえると思います。
「アリア」とよばれる主題は、妻アンナ・マクダレーナのための
「クラヴィーア小曲集第2巻」に出ているフランス風の優雅なサラバンド(作曲者不詳)と同一であるが、変奏の基礎、基盤となるのは、「低音部」である。
http://www.youtube.com/watch?v=Gv94m_S3QDo&feature=related
グールドの演奏でどうぞ
この主題から、30変奏が紡ぎだされ、最後に主題(同じ曲)で締めくくられる曲です。
ポイント②
「主題のアリアが始めと終わりに弾かれるという枠組み」
これで、曲の構造がしっかりしていると言えます。
第30変奏では、庶民的な歌を奏でた俗謡「ごった煮の野菜がおいらを追い出した…肉を煮てくれれば、もっと長くいたものの」の旋律が顔を出します。
ポイント③
3つごとの変奏曲が1グループを構成するという厳格な構成から、最後の変奏では、放たれ 遊び心に満ちた曲で変奏を終え、主題に回帰する。
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ゴルドベルク変奏曲は、実は、かなり思い入れのある作品です。
楽譜はいつも手の届くところにあります。
「世界大音楽全集 音楽の友社 バッハ ピアノ曲集」を参考にしました。この本(楽譜)で日々楽しんでいます。
バッハは奥が深い。というよりつかめません。-
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