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from: consolationsさん
2011年02月11日 23時46分27秒
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タラス・ブーリバ ヤナーチェク…ウクライナのコサック
「タラス・ブーリバ」とは、ウクライナのコサック隊長で、ポーランドとの戦いで奮闘した人です。
ゴーゴリが、彼を主人公に小説を書きました。
タラス・ブーリバは捕えられ火刑に処されるのですが、
最期の「焔も拷問もロシア人民を負かすことは出来ない」という言葉に、ヤナーチェクは感動し、狂詩曲「タラス・ブーリバ」を作曲します。
3つの場面を標題として作曲されており、曲の中では、オルガンが用いられています。
1.アンドレイの死
タリス・ブーリバの長男アンドレイは、ポーランド領主の娘と恋に落ち、仲間を裏切りますが、コサックにつかまり、ブーリバはアンドレイを銃殺します。
2.オスタップの死
次男オスタップは勇敢でしたが、ポーランド軍に捕えられ、殺されますが、その場面にまぎれこんでいたタリス・ブーリバは、
「ここに、いるぞ!」と叫びます。
3.予言とタラス・ブーリバの死
オスタップの弔い合戦に出たタリス・ブーリバは、とうとうポーランド軍に捕まってしまいます。そして火刑の時に、
「焔も拷問もロシア人民を負かすことは出来ない」と叫びます。
ーーー
今、タラス・ブーリバを聴いているのですが、○○の死という標題から、もの悲しい曲を連想しますが、3曲ともとても勇壮な音楽です。
マジックバトンさんが言うように、この曲は、普通に聴く分には、
勇ましい曲ですが、意味するところまでは、すぐには理解できませんね。
クーベリック指揮 バイエルン放送交響楽団で聴いています。
同CDには、シンフォニエッタ、コンチェルティーノ、カプリッチョが収録されています。
シンフォニエッタを聴くのが目的で買いました。
タリス・ブーリバを真剣に聴いたのは今回が初めてです。
マジックバトンさん、今回のコメントありがとうございました。-
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