「Re:Re:コンサート会場で思ったことですが・・・」
生演奏にアクシデントはつきものですね。
コンクールとかだとなお切実。
シンバルがはずれてとんでいったとか、課題曲のあと拍手が入って（上手すぎたからお客さんが拍手した）危うくタイムオーバーになりかけたとか...。
後々まで語り継がれます。

「Re:コンサート会場で思ったことですが・・・」
consolations さん

＞また少なくとも最後の音が消え入るまで、その音は続いているのです。

そうですねぇ。
その余韻がいいんですけどね。


マジックバトン さん

＞他人は演奏が終わったと思っている。
＞自分は演奏が終わったと思っていない。

そう思うと　とっても難しいです。
おっしゃるように基本的には反応があるのはうれしいですね。
ボクも昔からバンドを続けていて演奏が終わった時の反応が怖くもあり、楽しみでもあります。


この話とは逆に、近所の公民館などで行われるコンサートで協奏曲や交響曲のようにひとつの作品にいくつかの楽曲がある演奏で、1楽章が終わった時に拍手が入り、演奏者が微妙な表情を見せることがありますが、これもツライですねぇー

「Re:コンサート会場で思ったことですが・・・」
こんばんは。

僕は、余韻がかき消されるのはどうかと思います。
間が開けば、やっていいんじゃないかと思っています。
それなりの声があれば、アンコールもやりやすいんじゃないかと。
基本的には反応があるのはうれしいことと思うので。
客席が静かでもいきなりアンコールを始めるコンサートもありますし・・・。

他人は演奏が終わったと思っている。
自分は演奏が終わったと思っていない。

難しいですね。

「直後に叫ぶ人」
harry macさん　こんばんは

半年ほど前、クリスチャン・ツィメールマンのショパンを聴きに行った時、聴き手は完全に音楽に惹き込まれたのか、余韻を楽しむ余裕があったのでしょうか、直後に叫ぶ聴き手はいませんでした。


１５年ほど前、頻繁にオケを聴きに行っていました。
そこでのコンサート会場では、お決まりの人がいました。
> 演奏が終わると同時に「ブラボー」と叫ぶ人

私など、そもそも予習して聴きに行っても、終わるタイミングがわかりません。

　一般的に、終わりの瞬間に向かい、テンポを落とし余韻を楽しむよう演奏者は持っていくと思います。
　また少なくとも最後の音が消え入るまで、その音は続いているのです。

　演奏会によっては、「これは明らかに奏者は不調だな」と思うときもあります。
　
　でも、「ブラボー」と、叫ぶ人は、どんな演奏会にいっても叫んでいると思います。

　演奏者も今日は、調子が悪いけど、なんとか最後の一音を奏でた瞬間に、ブラボーでは、気も萎えるでしょう。

　あの叫びは、「音楽の終わる瞬間を自分は知っている」という自己表現なのでしょうね。

「ブラボー」の呼応は、心から感動した時には、意味のある言葉だと思います。その時というのは、音の消え入りまで聴いて、なおかつ張り詰めた静寂を聴いた後、自然期せず発した言葉の結果です。