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  • from: consolationsさん

    2011年05月22日 01時49分39秒

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    R.シュトラウス ドン・ファン 聴き比べ

    先ほど19:00にうたたねし、目が覚めたら22:00、それから、布団で横になりながら、CDを聴いています。
    中途半端に寝て、起きるとなんだか気分がおもわしくないですね。

    いつもは、リビングで、コンポを聴いています。寝床には小さいプレイヤーがあるのですが、故障し、昨日修理に出してきました。
    リュックサックに入れて運びましたが、結構重かったです。


    R.シュトラウスは7曲の交響詩を作曲しました。2作目になるのが、「ドン・ファン」です。作曲者24歳の時の作品です。
     
    着想は、ハンガリーの詩人ニコラウス・レーナウの叙事詩「ドン・ファン」から。
    ドン・ファンは女たらしの代名詞で使われることもあります。
    14世紀ごろスペインに実在したともいわれる人物です。

    永遠に理想を求めながらも満たされないという人物像として描かれたドン・ファンを自由な交響詩という形式で作曲したのでした。

    曲は、「快楽の嵐」を表す、強烈な序奏で始まります。

    ①シノーポリ指揮 ドレスデン国立管弦楽団
    芳醇な色合いのある演奏です。楽器ごとの主張がはっきりしています。
    今回、ドイツ・グラモフォン100選で購入したCDです。
    (HM-CDのルビジウムカッティングの効果かもしれません)

    ②アバド指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
    力任せに鳴らせるのではなく、やや抑え気味の感じがあります。

    ③テンシュテット指揮 ロンドンフィルハーモニー管弦楽団
    細部が明確で、弱音にこだわりをもった音楽づくりです。
    曲は大きくとらえられていますが、録音のせいか、少々線が細く感じます。

    意外とシノーポリの指揮ぶりが気に入りました。

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コメント: 全1件

from: マジックバトンさん

2011年05月24日 06時46分16秒

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「Re:R.シュトラウス ドン・ファン 聴き比べ」
おはようございます。

youtubeでドンファンの動画を見ながら、「リヒャルト.シュトラウスの音楽が自分には理解不能だなあ」、と2日ほど考えていました。

最初は細かく動くパッセージ、普通じゃ考え付かないようなメロディーに違和感を感じているのかと思っていました。
何度か聴いていると、拍子感が感じられず雲の上にいるような感じを覚えてきて、旋律の途中で新たな旋律が絡んできてなお拍子感がなくなる感じを受けました。

理解するにはスコアを見ながら聴くこと、重なる旋律を意識しながら聴くことが重要ではないかと思います。

照れくさくなってしまうような言葉を平気で口に出せるプレイボーイの落ち着かない感じ、夢心地を意識した曲づくりなのでしょうか。

ジョニーデップの「ドンファン」とかモーツァルトの「ドンジョバンニ」とか観てみようかなとも思いました。

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