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  • from: consolationsさん

    2011年09月08日 21時23分08秒

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    チャイコフスキー ピアノ曲「四季」より6月「舟歌」 

     ロシアで1875年創刊した「Nouvellist」という音楽雑誌がありました。
     翌年、1876年の1月号から12月号までの各月にそった詩をえらび、その雰囲気に基づき、曲を掲載するという雑誌の企画が練られ、その曲作りを委嘱されたのがチャイコフスキーでした。
     
     同じ時期、チャイコフスキーは、交響曲第3番、白鳥の湖と多忙であったあった時期にもかかわらず、雑誌の締め切りに追われながらも掲載を続け、12曲の曲集ができ、全12曲は1885年に曲集「四季」として出版されました。

    中でも、心を惹かれた曲は6月「舟歌」
    音楽の流れは、ナポリ風のゴンドラ?をイメージさせる曲風で、ロシア音楽とは少し離れた感じもしますが、憂いを含んだ名曲です。
    http://www.youtube.com/watch?v=0Ucdew8O-mA&feature=related
    リヒテルの演奏です。


     先週の土曜日、自宅での音楽観賞会を開きました。ギターの先生と、友人N氏が参加し、お題は、フランス音楽特集。
    詳しくは、また書きます。

    次回のテーマは、チャイコフスキーと決まり、予習をしています。

    《追記》
    こちらは、メンデルスゾーンの無言歌集(Songs without Words)
    のヴェネチアのゴンドラ曲の雰囲気が似ています。
    無言歌とは、歌詞、声楽のない「歌」という意味です。
    http://www.youtube.com/watch?v=dVPBuGSG0jc
    ヤンドーの演奏。ナクソスレーベルで活躍しているピアニストです。

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