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from: consolationsさん
2011年09月08日 22時19分12秒
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自宅音楽観賞会 フランス音楽特集 レポート
急きょ決まった9月3日土曜日の観賞会。
それもフランス音楽に特定したテーマであったため、手持ちのCDを集めても30に満たないくらいでした。
・ギターの先生《K氏》、
・かつて合唱団に所属しクラシック音楽に造詣が深く、絶対音感まで持つ《N氏》
に楽しんでもらうため、厳選した音源を用意しました。
手始めは、松田理奈さん、清水和音さんの映像で、ラヴェルのヴァイオリンソナタ、ヴァイオリンは切り込むタイプではない音色ですが、しっかりとした音楽を聴き、まずは私からのご挨拶。
続いて、ベルリオーズ「幻想交響曲」バーンスタイン指揮・パリ管弦楽団、バーンスタインのひげをはやした姿が印象的な、ドロドロしない明快な音楽映像。
3曲目は、サン=サーンス「交響曲第3番 オルガン付き」
まずは、ミュンシュ指揮、ボストン交響楽団による演奏。RCAのリビングステレオというだけあって、ステレオ録音初期にもかかわらず、オルガンの音色が響くこと。
引き続き、(オルガン付き)トスカニーニ指揮による演奏、さすがにモノラル録音のため、オルガンの音がとらえきれておらず、とはいえトスカニーニ独特のキビキビ感を堪能。
ラヴェルのボレロ、それもヘルマン・シェルヘン指揮、和太鼓のような音色。
ラベル 弦楽四重奏曲第2楽章、ジュリアード弦楽四重奏団。
N氏がいうには「アルバン・ベルク四重奏団とは、また別の趣がある」とのこと。
ここから、N氏の怒涛のラッシュ、プーランクのチェンバロ協奏曲・ルーセルの組曲。あまりなじみのない曲でしたが、フランス音楽という枠組みを超え、意外と聴きやすく「新古典派だなあ」と一同納得。
ここで、K氏からリクエストが、「ロン・カプ が聴きたい」
これは実家に置いていたため手持ちになく、、
しかも、音楽に詳しいN氏が「知らない曲だ」というので、用意しとけばと後悔。
サン=サーンスの「序奏とロンド・カプリチオーソ」これは、オーケストラ伴奏をともなうヴァイオリン曲で、かなり AAA の名曲。
http://www.youtube.com/watch?v=mYYQ7a0mWO4&feature=related
(ネーメ・ヤルビイ指揮 Vnは、Janine Jansen)
観賞会は、中盤に。フランクの交響曲にひたったところで、さすがにフランスものばかりでは、疲れが出たため、バッハを聴くことに、これがまたテンポの遅い異なった曲に聴こえるクナッパーブッシュ指揮のブランデンブルク協奏曲第5番。
K氏、N氏ともにクナの大ファン、私は、いまだその真価を理解できずにいますが…
会も半ばを過ぎ、先日私が購入した、ジュリアン・ブリームのギター10枚組を出し、K先生に、聴き方を教えてもらいました。
ギター作曲家は知らない人が多いので、どれを聴いていいのか分からないためです。
そんなこんなで、あっという間に4時間経ち、次回のテーマは…ロシアもの、それでは範囲が広すぎるので、チャイコフスキーと決定。
今週実家に寄ったので、早速チャイコフスキーの予習をしています。
持ってきたCDは、
・ピアノ曲「四季」
・弦楽セレナード ハ長調
・4つの組曲 ドラティ指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団…これは珍しい曲でしょう。
・ピアノ三重奏曲「ある偉大な芸術家の思い出のために」
ある偉大な芸術家とは、ロシアピアノ界の大家 ニコライ・ルビンシテインのことです。
これから、後期交響曲4,5,6番を聴きこみ、1〜3番もじっくり聴きます。マンフレッドも。
次回の幕開けは、ピアノ協奏曲第1番にしようかと思っています。それもアルゲリッチのピアノで。
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