土曜日の午前中、ギターのレッスンがあり、いま、ト長調の音階練習と、終始法をようやく覚えつつある段階があり、「赤とんぼ」の曲を練習しています。
　
　主旋律と伴奏部の弾き分けまで、まだいかなく、ギター先生は、まず指で覚えることとアドバイスをくれますが、小節を弾き終えるたびに、ホッとしてしまいメロディが続かない状況です。それでもレッスンでは繰り返し繰り返し練習しました。帰宅後も忘れないうちに少し復習しましたが、疲れてしまいました。

　落ち着いた曲でも聴こうとドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」をパスカル・ロジェの演奏で、聴いていました。この人の演奏は音のレンジというより、清廉さが特色です。

亜麻色の髪の乙女で「すぎやまこういち」が連想され、久しぶりにピアノに向かいました。ドラゴンクエストの曲は、街や王宮、探検の描写がとてもよく表わされており、弾いていても楽しくなります。
　それもそのはずで、作曲技法に対位法が駆使されているのです。

　弾いた曲は、ドラクエ３の「大空を飛ぶ」という、ゲーム中盤以降に、鳥に乗ってあちこちを旅する曲です。

http://www.youtube.com/watch?v=zfb8KUTYHm8&feature=related
ファミコンゲームでは、この鳥の場面で鳴っていました。

　ハ長調のこの曲は、左手の分散和音に右手のメロディを乗せて歌う、まさに大空を舞う雰囲気がよく出ている曲です。
　弾いていても気持ち良く、まさに分散和音が、眼下に広がる世界を、メロディラインが、風をきる様を表現しているように思います。

　ドラクエ３は、中学生の時、発売日に、阪急百貨店に並びに行ったら屋上で、販売されており、１階から階段にそって並び、少しずつ、行列が進み、売り切れないかな、早くプレイしたいなという、なんともいえない、焦燥感と期待感が入り混じった感情を今でも覚えています。

　YOUTUBEにうまく演奏している人の画像がUPされていたので、紹介します。すぎやまこういち「おおぞらをとぶ」
　http://www.youtube.com/watch?v=OUk4FMS-G2o&feature=related

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