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  • from: consolationsさん

    2011年09月25日 23時25分29秒

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    リムスキー・コルサコフ シェヘラザード 千夜一夜物語

    「ロシア5人組(ムソルグスキー、ボロディン、キュイ、リムスキー・コルサコフ)」のひとり、

    ニコライ・アンドレヴィッチ・リムスキー・コルサコフは、45歳ころから、オペラ作曲を中心におこなうようになります。
    オペラでは「サトコ」「皇帝サルタンの物語」「金鶏」を作曲するのですが、そのオペラ作曲活動直前の43歳、1887年から翌年にかけ、管弦楽曲を書きました。
    「スペイン奇想曲」「ロシアの復活祭」「シェヘラザード」です。

    作品「シェヘラザード」は、中でも楽器配合の妙、色彩感の巧みさが際立った曲です。

    「アラビアンナイト、(千夜一夜物語)」のヒロインの名前が「シェヘラザード」です。


    名君、シャリアール王が、王の留守中に妻が不義を働いていることを知り、女性を信じられなくなってしまします。暴君になってしまい、毎晩、妻を迎えては、さようならという日々を3年も続け、
    王妃のなり手はいなくなってしまいました。 

    大臣の娘「シェヘラザード」は、他の女性たちも救おうと父親に頼み、進んで王妃になり、毎晩面白い話を、千日聴かせることで、明日も聴きたいと、その暴君に聴かせ、
    最後は、以前にも勝る名君主になり、統治した。

    夜通し聴かせた面白い冒険話に音楽をつけたのがこの曲です、
    「多くある特定の話を意識して聴かなくても、良い」と作曲者本人は語っています。

    第1楽章 海とシンドバッドの物語
    序奏をともなった幻想的な音楽

    第2楽章 カレンダー王子の物語
    第3楽章 若い王子と王女
    第4楽章 バグダッドの祭り 海 難破

    アシュケナージ指揮フィルハーモニー管弦楽団で聴いています。
    ロシア的な風土色もあるのですが、均整がとれた演奏だと思います。

    ----
    今日は、大阪は心斎橋に午前中行き、アクタスという店で、CDの棚を買いました。6段の木棚に、ガラス棚をオプションで付けました。帰宅後は、日々の疲れを癒すため、昼寝をしました。

     午後、4時半に目が覚めましたが、なんとも言えない不機嫌な気分で、再度二度寝、6時半に起き、ヴェーベルンの管弦楽曲を聴いていました。

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