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from: consolationsさん
2011年12月19日 23時08分45秒
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ゴルドベルク変奏曲 第30変奏曲 クオドリベット
《バッハ》2段鍵盤をもつチェンバロのためのアリアおよび種々の変奏
「ゴルドベルク変奏曲」の楽譜を眺めていて今日気づきました。
変奏曲の構造は、3つ目の変奏曲でカノンになっているのですね。
「 主題アリア
第 1変奏曲
第 2変奏曲
第 3変奏曲 カノン
第 4変奏曲
第 5変奏曲
第 6変奏曲 カノン
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第25変奏曲
第26変奏曲
第27変奏曲 カノン
第28変奏曲
第29変奏曲
第30変奏曲 10度カノンに変えるクオドリベット
3つごとの変奏曲が1グループを構成するという厳格な構成から、最後の変奏(第30変奏曲)では、放たれ 遊び心に満ちた曲で変奏を終え、主題に回帰する。
主題 アリア」
バッハはまじめに変奏曲を書き、第29変奏曲で、いったん仕事を終えたのでしょう。
第30変奏では、庶民的な歌を奏でた俗謡「ごった煮の野菜 キャベツと かぶらがおいらを追い出した…肉を煮てくれれば、もっと長くいたのに」の旋律が顔を出します。
http://www.youtube.com/watch?v=Zy9rQqt2pCs&feature=fvsr
ケンプの演奏です。
楽譜を手に入れ、アリアと第1変奏は、弾いて、あとは開いた変奏曲をさらっていましたが、今多少、気力も上がってきているので、取り組もうかな と思っています。
高い山に登るようにしんどいですが、楽器がほこりをかぶっているので、ああ弾こうかな どうしようかな
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