ロッシーニ最後の歌劇、「ウィリアム・テル」
スイスの独立運動の闘士の物語にした作品です。

　クラシック音楽という難解な音楽を一人ごこちで聴いて、ひたるのも良いですが、名曲、聴き知れたメロディには、時代を超えた作品の持つ力がありますね。

　この曲の最初はアンダンテの「夜明け」それも深遠な森のイメージです。
　アレグロの「嵐」。続いてアンダンテの「牧歌」

そして、「スイス独立軍の行進」！！
http://www.youtube.com/watch?v=e1l59fXt8fQ&feature=fvwrel
これには、しびれます。

このブログを読まれている方は、結構聴きこんでいる方々がいると、日々のアクセス数を見てそう思います。
先日、音楽愛好家の飲み会があり、これから聴き始めるという方に出会いました。
「ショスタコーヴチの第５番？という具合です。」
でもこれが大事なのです。

「標題付の音楽から聴き始める」
「まずは聞き覚えのある名曲から聴き始める。」

それが、クラシック好きになる一歩だと思い書きました。