ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー（１８４０－１８９３）は、交響曲第２番を、３２歳の、１８７２年に作曲しました。

交響曲第１番から６年の時、経験を積んでの意気込み・成熟さが見受けられます。

表題の【小ロシア】は、チャイコフスキーが付けたものではなく、著作家のカシュキンが命名したものです。

小ロシアとよばれたウクライナ地方の民謡を巧みに使い作曲されています。


第１楽章　民謡「母なるヴォルガを下りて」

第２楽章　フルート・オーボエによる「紡げ、私の紡ぎ女よ」
　　　　　主旋律は、歌劇「水の精（ウンディーナ）」の結婚行進曲から転用されてます。

第４楽章　民謡「鶴」

１８７２年の作品ですが、１８８０年に大きく改訂されています。


この曲は、まだ、聴き始めということもあって、まだ良さがわかりません。後期交響曲（第４，５，６番）には、及ばないかなという感じです。

ズデニェク・マーツァル指揮　チェコ・フィルハーモニー管弦楽団で聴いています。

マーツァルは最近マーラーのＣＤを出して話題になっています。
持っているマーツァルのＣＤは、この一枚だけですが、大きく鳴り響かすタイプではなく、しなやかに音楽づくりをする指揮者だと思います。

　一度、マーラーも聴いてみると、真価がわかりそうですね。

近況----

体重が結構な目方になりましたので、毎晩、仕事帰宅後に家でチビチビ飲むビール（２缶）をやめて、３週間目です。

そのかわり、飲むヨーグルトを毎日代わりに飲んでいます。
[ラブレ][ミルミル][ビオ]

おかげさまで、６Ｋｇ減量しました。

次は、３週間で３Ｋｇ減らすよう、毎日間食していたポテチもやめています。
今３７歳では表立っての病気にはなっていませんが、健康面から１０年後、前の太ったままだと痛風や動脈硬化を起こしそうで、意を決しました。

脂っこい食べ物は避け、昼はソバ、夜は野菜をメインに食べています。

なんとか６０Ｋｇ台後半に持っていきたいです。

でも運動は苦手かつ嫌いで、男性エステの体験コースにも２週間前に行ったのですが、１０Ｋｇ落とすのに、約１００万円かかるコース内容を聞き、丁重に断りました。

　まず、手元資金がないですし、それなら、自宅で、ダンベル体操やゴムチューブを使った体操をしている方が良いと思ったからです。

　まず目標、７９Ｋｇ、もう目前です。

３年前は６８Ｋｇだったのに、あっという間にこの様です。

　逐次報告します。