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  • from: consolationsさん

    2012年03月24日 01時23分04秒

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    チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 わずか1か月で作った曲

    メンデルスゾーン・ブラームス・シベリウスのヴァイオリン協奏曲。
    それぞれの作曲家の個性がいかんなく発揮されています。

    チャイコフスキーは、2か月での結婚生活の破たん、メック夫人からの援助、イタリア・スイスへの旅行とさまざまな経験を経て、

    1877年に交曲第4番を完成。
    1878年には、オペラ「エウゲニ・オネーギン」創作。

    そして、スイスのレマン湖のほとりで名曲「ヴァイオリン協奏曲 ニ長調」を書き上げました。
    創作意欲が充実していたのでしょうね。

     初演を依頼したハンガリー出身のレオポルト・アウアーに演奏不可能と断られ、

    ようやく3年後の1881年に、ハンス・リヒター指揮 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 アドルフ・ブロドスキーによるヴァイオリンで初演がなされました。

    この名曲が3年間も眠っていたなんて、今では信じられない話です。 

    ブロドスキーは、人々に作品の真価を知ってもらうよう何度もこの曲を弾き続けました。

    ロシアの民族的な要素のつまったメロディです。

    愛聴盤は、アンドレ・プレヴィン指揮 ロンドン交響楽団 チョン・キョンファ(ヴァイオリン)です。

    チョン・キョンファは、プレヴィンの安定した抜群のサポートの元、
    ぐいぐいと切れ味鋭く、作品にくいこみます。

    ロシア的な色合い要素の薄い演奏ですが、いい意味で中立というか、真っ向から作品に取り組む姿勢に聴きごたえを感じています。

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