１９３６年、自作ヴィオラ協奏曲の独奏をつとめるためロンドンにいたヒンデミットは、キング・ジョージ・Ⅴ世が亡くなったことに追悼の意をこめ、葬送音楽を書きました。

　ヒンデミットといえば交響曲「画家マティス」、「ウェバーの主題による交響的変容」などの作品で有名ですが、私は、ちょっと苦手な作曲家です。　

しかし、この４楽章からなる簡素な葬送音楽でも特に、第１楽章は、哀悼の意がゆったり響きます。

http://www.youtube.com/watch?v=4sRhU27ALHc
バーバーのアダージョと並ぶ美しい曲だと思います。


今晩は、夜１０時に寝て、２時に起き、ヨーグルトを飲み、小さな音で音楽を聴いています。

明日も会社なので、眠りづらいですが、横になります。
もう、すずめが鳴いています。