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from: consolationsさん
2012年04月24日 04時24分39秒
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スクリャービン:二つの夜想曲…12歳の時の作品 後の神秘主義の片鱗が
昨夜は、クロイツェル・ソナタで気持ちが高揚し、熱くなってしまいまして2時間しか眠れませんでした。
しかし、仕事の方は、エンジン全開で、納期当日の資料をあさ9時から夕方4時に仕上げ、
上司に「集中しているなあ」と、まあほめられました。集中している私は、ぶつぶつ、モノをい言いながら周囲には多少迷惑をかけていましたが、どうしても納期に間に合わせるべく、
昼から眠くならないよう、小盛りのざるソバを食べ、午前も・午後もエンジン全開でした。
疲れもあってか、昨晩から今朝にかけては、割とスヤスヤ眠れました。
今朝は、早起きしていますそして、昨日とは打って変わって、スクリャービンの穏やかなノクターンを聴いています。
1884年、12歳だったスクリャービンのは、モスクワ音楽院の院長となるセルゲイ・タネエーフとかかわりをもち、当時すでに書き上げていたこの「ノクターン イ長調」ををタネーエフに示しました。
タネーエフは、適切な助言をしました。
もう一つ「嬰ヘ短調」は、アンダンテ、後の神秘和音の片鱗をすでにみせ、真新しい独自の和声を駆使し、夜の歌をかなでます。
若くしても神秘主義とノクターンが絡み合った作品です。穏やかですよ
http://www.youtube.com/watch?v=tOVIXMDYZoI
「嬰ヘ短調の方の曲です」
ノクターンの創始者 ジョン・フィールドの作品のように左手の伴奏に右手の旋律を乗せるという形式を用い、
後の作品、スクリャービンのピアノ・ソナタやエチュードのような華やかさはありませんが、いかにもノクターンという様式にのっとった独自の世界が広がります。
スクリャービンの小品や即興曲は、ステレオで小さな音で聴いても、輪郭がはっきり聞こえ、特にこの朝、早起きの寝ぼけまなこの朝には、うってつけの音楽です。
今回の内容は書いていて、こころが安らぎました
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