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  • from: consolationsさん

    2012年08月13日 23時06分23秒

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    シューマン:幻想曲 リヒテルの演奏で聴く

    この作品が出来たきっかけは、ベートーベンが亡くなってからの没後10年として生地ボンに記念碑を建てる案が浮上し、リストがその建設費の寄付を呼びかけました。

     シューマンも作品楽譜の収入を寄付しようと作曲を始めましたが、作曲に時間がかかりました。

     当初「フロレスタンとオイゼビウスの大ソナタ」という題名で、3つの各楽章には、廃墟・凱旋門・星の冠という標題もつけていました。

     しかし、最後には、「幻想曲」という題名で作品を発表し、作品はリストに献呈されました。
    このシューマンの自由奔放な作品をリストは高く評価し、リストは、お返しにロ短調ソナタをシューマンに贈りました。

     さて、この「幻想曲」を誰の演奏で聴けば、その作品の真価がわかるか?について、

     この曲にのめりこみ、毎日聴いていたのは、私が、23歳頃でしたが、リヒテルの演奏に心底、心がしびれました。


     西側世界にとって、旧ソ連には、極めて高い音楽性を持ったピアニストがいるとうわさされていた時期がありました。

     そこで、まずギレリスが西側に登場し、人々の度肝をぬきます。

     ギレリス以上のピアニストが存在する奇跡はありえないと人々は信じますが、リヒテルの1960年のアメリカツアーリサイタルにより、
    まさに巨匠ピアニストを人々は知ることになります。

     リヒテルのピアノは、音が音符が明快で、せまりくる説得力を持って、聴き手に音楽を聞かせます。

     リヒテルが弾く、「幻想曲」はまさに幻想にいざなってくれる
    途方もないCDレコードだと思います。
     

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