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from: consolationsさん
2012年09月09日 21時47分21秒
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ラベル:弦楽四重奏曲 最初の室内楽曲
モーリス・ラベルにとり、「弦楽四重奏曲ヘ長調」は自身最初の室内楽曲でした。
作曲は1902年から次年度ににかけ作曲されました。27歳の時です。
すでにピアノ曲「水の戯れ」などを発表しておりましたが、この「弦楽四重奏曲」で名声を確固たるものにしました。
。
ラベルの自伝の中でも、「完全とはいかないまでも、過去の作品よりもはるかに、音楽の構成に対する自分の希望に沿っている」と語っています。
この曲を聴いて感じるのは、望郷とか想い出という過去をかえりみることなく、新しい音楽に果敢に挑んでいると思います。
同じ時期に、四重奏曲を作曲したドビュッシーは、ラベルのこの作品をとても気に入り、「どこも変える必要はない」と語ったほどです。
後に、ラベルは、楽譜が再発売される際、少しの手を加えましたが…
作品の旋法的な主題による独特な雰囲気、洗練の極みともいわれる美をこの音楽から聴くことが出来ます。
カルミナ四重奏団による演奏を今、聴いています。
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私自身は、夏風邪をひいてから、どうも体調、気分面の具合が悪く、少しの期間、療養しています。
ありもしない心配事が気になったり、またそれに対応しないと、不具合が生じるという観念が襲い、悩まされています。
数日の療養で回復、平常に向かっていますが、健康であってこそ、音楽も「すーと」頭に入ってくるので、その分よくはなっているのでしょうと思います。
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また、自分が本当に弱ったときは、ヴェートーベンの交響曲を第1番から9番まで、聴き続けていました。
ヴェートーベンの音楽は、メロディではなく、刻み、造形美がたとえようもなく美しく、そのことを改めて実感しました。
ヴェートーベンばかり聴いていたので、ここは、ラベルの弦楽四重奏曲で、ちょっと旋律の流れに身を任せようと思った次第です。
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とにかく、心身の健康は何にも代えがたいものであると実感している、ここ数日です。
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コメント: 全1件
from: マジックバトンさん
2012年09月10日 01時47分04秒
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「Re:ラベル:弦楽四重奏曲 最初の室内楽曲」
現在、ラベルの弦楽四重奏曲を聴いています。
水の流れのように柔軟で激しく揺れる音楽なので、四重奏という編成に向いているのでしょう。
仮にオーケストラだったらどう指揮を振るのかとか考えても、旋律については放っておくでしょうし余計な指示を出せないと思います。
暴れ馬を乗りこなすのは難しい。
四重奏という編成はある人が旋律部分をやって、ある人が伴奏部分をやって、その演奏している空気を間近に感じる事ができます。
だからみんなで暴れられる。
技術が必要なのは言わずもがな。
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