サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: consolationsさん
2012年10月01日 20時25分54秒
icon
ラベル:ヴァイオリン・ソナタ 第2楽章はJAZZの要素 異国風
昨夜は、眠れず朝方4時にようやく眠りにつけ、それで6時には目が覚めたので、実質2時間の睡眠で、出勤しましたら、
午後の2時に熱が出たような気だるさと、しんどさに襲われました。。
午後2時ごろ、目の前にある仕事がどうにもこうにも、手につかず、気力も薄れ、40分ほど会社の医務室で横になりました。
横たわっていると少し気分は回復し、席に戻ってからは、いつも通り?に落ち着いて仕事をひとつ処理できました。
今日は、今、午後20時現在風呂も入り、食事も終え、ようやく落ち着いています。
今日は、早めに眠れると良いのですが…
昨夜2時間の睡眠まで、じっと横たわっていましたが、じっと天井を眺めているだけで、
上司には「工夫をしなさい。読書でもなんでも有意義に過ごせる時間だ」といわれましたが、眠られないとイライラして、本を読む集中力もなく、眠りとの戦いになります。
どうやら、これがいけないようで、眠られないなら、それはそれでいいという開き直りも必要のようです。
しかし、眠られないと、次の日の仕事に支障が出ると思うと余計イライラして、どうどうめぐりになっている現状です。
上司のアドヴァイスも、もっともだと思うのですが…
さて、ラベルの「ヴァイオリン・ソナタ」ラベルが残した最後の室内楽曲です。
作曲は1923年から4年ほどかけて行われました。
作品「ツィガーヌ」や歌劇「子供の魔法」を作曲している時期に、4年の年月をかけるほど苦労して書き上げられました。
女流ヴァイオリニスト エレーヌ・ジュルダン=モランジュにラベルはいろいろと助言を求め、彼女に初演してもらう予定でした。
しかしモランジュが手のリウマチにかかり、初演はエネスコのヴァイオリン、ラベル自身のピアノで行われました。
曲を聴いてみると、ヴァイオリンとピアノが絡み合って音色を作りだすという縦の流れではなく、楽器の独立性・違いを強調して、淡々と横の流れ (線的)を強調している様子がうかがえます。
この曲の第2楽章が「ブルース」となっており、ジャズの要素も取り入れ、(私には、非常に異国情緒あふれる、曲に聞えます)
第2楽章の「ブルース」を聴くと、エンターテーメントの要素がつまった魅力的な旋律を聴くことが出来ます。
初演から1年後、ラベルがアメリカ演奏旅行に行った際、この曲の評判が良かったことも、うなづけます。
また、同時作曲中であった歌劇「子供の魔法」からの引用が用いられているのも興味深いです。
第2楽章ではティーポットと茶碗の「フォックス・トロット」、
第3楽章では、ピアノ曲「高雅にして感傷的なワルツ」」の断片を聴くことが出来ます。
フランスのヴァイオリン曲というと、ちょっと、フランスに凝り固まった感じを持ってしまいますが、意外と親しみやすい曲です。
シェロモ・ミンツのヴァイオリン、イエフィム・ブロンフマンの演奏で聴いています。清潔感漂う演奏です。第2楽章もサラッとおしゃれに弾いています。
----
9月末に書いた、ひとつ前の記事「ドヴォルザークのピアノ五重奏曲」が、
現在注目記事1位となるなど、結構奮闘しております。
よければ、見に来て確かめてください。
◆ブログ村◆につながっています。
http://classic.blogmura.com/listening/-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 1
icon拍手者リスト
-
コメント: 全0件