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  • from: consolationsさん

    2012年10月02日 23時43分40秒

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    シベリウス: 交響曲 第1番 フィンランド内から パリ万博で国際的な評価を得た曲

     長寿92歳まで長生きしたシベリウスは、7曲の交響曲と 種々の交響詩、ヴァイオリン協奏曲などの名曲を残しました。

     交響曲第1番について入る前に、話は前後しますが、シベリウスの歌劇に対する野望が打ち砕かれた話をします。


     当時29歳のシベリウスは、オペラを作曲しようとフィンランドの伝承叙事詩「カレワラ」に基づく台本をJ.H.エルッコに台本を依頼しました。1894年年のことです。
     タイトルは、「船の建造」、

     しかし、バイロイトとミュンヘンで観劇した、ワグナーのオペラを聴きシベリウスの野望は完全に打ち砕かれたのです。
     もう作曲家をやめて、別の職業に変わろうかと悩んだほどだったようです。

     とはいっても、そこは、シベリウス。オペラ作曲への気持ちを切り替え、リストのような交響詩作曲に、自分の進むべき道を見出したのです。
     そのころ、リストの「ファウスト交響曲」のスコアを研究し、シベリウスは、「多くのことをこの作品から学んだ」と語っています。

     挫折したオペラ作曲の断片から、交響詩「レンミンカイネン組曲」が作られました。

    有名な「トゥオネラの白鳥」は、「船の建造」の序曲の見直し版から出来た曲です。


    ーーーーーーー
     さて、交響曲第1番に話を戻します。
     
     ヘルシンキ音楽院で、ブゾーニとウェゲリウスから作曲法を学んだシベリウスは、24歳から2年間ベルリンとウィーンに留学しました。
     この時期に大きな印象を与えたのが、フィンランドの作曲家でもあり指揮者でもあった ロベルト・カヌヤスでした。

     カヌヤスのフィンランドの民族的叙事詩「カレワラ」を題材にした交響詩「アノイ」という作品を聴き、シベリウスは、母国フィンランドの文化に誇りを持つようになりました。

     1892年、シベリウス 27歳の時に作曲した 同じく叙事詩「カレワラ」を題材にした「クレルヴォ交響曲」の成功で、フィンランド中に知れ渡る作曲家になりました。


     その後、クレルヴォ交響曲から7年の時を経て、交響曲第1番の作曲にとりかかります。

     この曲を、1900年、カヌヤスの指揮とヘルシンキ市立管弦楽団が、パリ万博で演奏し、シベリウスは、作曲家として国際的なステータスを得ました。

     4楽章からなる交響曲第1番は、古典的な4楽章形式の採用や、対位法の取り扱い方には、伝統的な跡が見られ、
     またチャイコフスキーの悲愴交響曲の影響を受けた、習作的な一面もあるといわれていますが、、シベリウス独自の音作りに、心惹かれます。
     
     なにより、音楽づくりが明快で、聴いていて心地よいのです。
    目をつむって聴くと、(行ったことはありませんが、)北欧の大自然が、まぶたをよぎります。

    厳しい大自然が浮かんでくる楽章もあれば、牧歌的な抒情あふれる第3楽章など、聴けば聴くほど、味わい深い曲です。


     
    シベリウスの交響曲をまず聴くなら、古今の交響曲でも、聴きやすい名曲中の名曲 第2番がおすすめですが、

    第1番も交響曲第2番にも負けないくらい魅力にあふれた曲だと私は思います。


    ーーーー 
     さて、眠る時間になりました。眠りとの戦いにならないよう、穏やかに眠りにつきたいと思います。

      お盆に公園で開かれた夏祭りで、金魚すくい屋台が出ており、何十年ぶりかに挑戦したところ、一匹すくった後、二匹目を狙った時に紙が破けました。

     一匹だけ、もらえたので、その日は、ペットボトルに入れましたが、
    翌日、酸素不足か、泳ぎに元気がなく、エサをやっても、食べようとしないので、
     近所のペットショップで、一番小さな水槽、空気ポンプを購入し、

    また、最初はなんとなく、一匹だけで観賞していましたが、仲間がいないとさみしそうなので、黒の出目金2匹と、赤い小さな金魚8匹を追加で、入れてやると、元気が出たのか、エサをパクつくようになり、

     最初小さかった金魚達が1っか月もしない間に、魚らしくたくましくなり、水槽に近づくだけで、エサをもらえると思って、水面で、暴れるようにまで、なついてきました。

     今からエサをやってから、寝ます。

     何かエサをやるときというのは、私にとり、愛らしさというのもあるのですが、少々の支配欲という気持ちもあり、なんとなく気分がいいです。

     少しずつエサを与えないと、水が濁りますし、
    金魚にとってもありがたみが薄れるように思います。

    たまに多めにエサを与えて残されると、やりすぎたと後悔というか、腹が立ちます。

     まあ、小さな水槽で泳ぐ、我が家のかわいらしいペットの紹介でした。 
     

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