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クラッシック音楽 友の会

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公開 メンバー数:22人

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  • from: マジックバトンさん

    2012年05月31日 22時13分46秒

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    M.ファリャ:恋は魔術師

    こんばんは。先日、金沢のタワーレコードで買ってきたマルケヴィチ指揮のスペイン名曲集を聴いています。恋は魔術師、三角帽子よりも好きです。カルメロという若

    こんばんは。

    先日、金沢のタワーレコードで買ってきたマルケヴィチ指揮のスペイン名曲集を聴いています。
    恋は魔術師、三角帽子よりも好きです。
    カルメロという若者とジプシーの未亡人カンティラスの物語。カンティラスが浮気者の亡き夫の亡霊につきまとわれて困っていた。そこに美しい友人のルチアをあてがい、その隙にカルメロとの恋を成就する、という筋書き。
    なんか人間臭い亡霊ですなぁ。
    人が人に恋をする、というのは日常当たり前に起こってるけれどいろいろあったほうがドラマとしては面白いですよね。
    「今夜は離さない」の『恋は魔法さ〜♪』のとこが頭に浮かんできました。

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  • from: consolationsさん

    2012年05月31日 23時44分46秒

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    ベートーベン ピアノソナタに浸る日々とスパニシュ・ジプシーダンスに凝る日々

    少し前、知っている人が衝撃的な発言をし、それがこだまのように響き、自分をベートーベンのピアノソナタ集を聴く日々に向かわせることが続いていました。ある人

     少し前、知っている人が衝撃的な発言をし、
    それがこだまのように響き、自分をベートーベンのピアノソナタ集を聴く日々に向かわせることが続いていました。


     ある人の発言の内容とは
    「ベートーベンのピアノソナタは聞き飽きた」というものでした。


     私で、勝手に推測・意訳してして、おそらく、
    『有名な「悲愴」「月光」「熱情」の3大ピアノソナタが入ったCDを、もし毎日3回づつ聴いて30日過ごしたのなら』
    その発言もアリかなと思いつつ、
    それでも、スゴイなあ と

    いや、一方、万が一にも ある人は、もしや32曲のソナタを熟聴して、「聞き飽きた」発言なるものが出たのか。


     真意のほどはともかく、クラシック音楽界の新約聖書とも評されるベートーベンのピアノソナタ32曲を、ある意味、「聞き飽きた」という
    話は、私にとり衝撃で、それが、間違いであろうとなかろうと
     クラシック音楽を聴き続け、20年を経た今、
    第1番の初期ソナタから、中期ソナタ、後期ソナタへの変遷をたどり、聴き続けた日々でした。
     
     結論として、「この32のソナタ集を聴くことは、一生楽しめる価値がある」という判断でした。

     いずれ、初期・中期・後期ソナタに分けて、一曲ごとに感想を述べていこうと思っています。


     さて、古典派の音楽を聴き続けることは、それはそれで、奥深い楽しみですが、やはり、違った角度の音楽を嗜好することもありました。

     マジックバトンさんのコメントにもあるスペイン音楽です。

     百の言葉を並べるより、
    マルキーナ作曲の「パソ・ドブレ」を聴いてみます。
    http://www.youtube.com/watch?v=4Z81q8ke0iE

    ------
    しかし、人の思い込み、とかというのは、ふつうの感覚ではありえない発想を生み出しますね。

     これも知り合いの人の言葉なのですが、その人にとっては、面白がっての発言であるとは思うのですが、

    『神戸、三宮駅 南に 「オ イ オ イ」という店があるだろ』

    オイオイ??
    「0101」と思うのですが。

     
     

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  • from: マジックバトンさん

    2012年05月30日 08時52分46秒

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    クラシックソムリエ検定公式テキスト

    おはようございます。昨日、金沢のもっきりやへライブを聴きに行く前にタワレコに寄りましたところ、『クラシックソムリエ検定公式テキスト』なるものが中身の見

    おはようございます。

    昨日、金沢のもっきりやへライブを聴きに行く前にタワレコに寄りましたところ、『クラシックソムリエ検定公式テキスト』なるものが中身の見れる状態で置いてありました。
    イラストの多い、僕の求めている情報が多く入ってそうなテキストだったのでつい購入。
    試験は東京なのでとても行ってられませんが、クラシックをより楽しめるようになると思います。

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  • from: マジックバトンさん

    2012年05月25日 05時33分30秒

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    シンプルな美しさ

    おはようございます。アンサンブル・ウィーン=ベルリンの『ドビュッシー:ビリティスの歌』(POCG-7149)というCDを聴いています。技量の素晴らしい

    おはようございます。

    アンサンブル・ウィーン=ベルリンの『ドビュッシー:ビリティスの歌』(POCG-7149)というCDを聴いています。
    技量の素晴らしい奏者の最小編成で、無駄のない感じがしますね。
    おすすめです。

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    from: consolationsさん

    2012年05月25日 07時13分10秒

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    「シランクス」このCD私も以前、購入し、時々聴いています。シランクスという曲は、笛一つで、シンプルながらも幽玄の世界にいざなってくれます。

  • from: consolationsさん

    2012年05月20日 20時55分43秒

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    國松 竜次さんの クラシック ギターリサイタル へ行く(神戸)

    土、日2日間休みがあっても、疲れで一日は寝て過ごします。昨日、土曜日は寝て過ごしていました。また、行きたくても、海外旅行にはしんどくて行けないので今日


     土、日2日間休みがあっても、疲れで一日は寝て過ごします。昨日、土曜日は寝て過ごしていました。

    また、行きたくても、海外旅行にはしんどくて行けないので今日は、大阪から 電車で35分の神戸は、元町。
    観光気分を出すため、ガイドブックも携え、南京町に中華料理を食べに行きました。気分は中国・南京です。

     店が多いのと、道に人が多いので、どの中華料理店にするかは迷います。
    入った店で、ふかひれラーメンと酢豚を食べました。
     食べきれないふかひれを望んだのでしたが、出てきたふかひれは、糸のようで、少し残念でした。まあ1,000円なので仕方ありません。


     続いて、元町から少し北に行き、「ロッコーマン」というギター・ウクレレを扱う店へ、ここにあるホールで、クラシックギターのコンサートがありました。


    國松 竜次さんのCDはこれまで、1枚持っていました。
    CDで十分予習し、生の演奏会に久しぶりに行きました。

    弾いてくれた曲は、タレガの「アラビア奇想曲」
    リョベートの「盗賊の歌」などなど


    國松さんのトークが曲が始まる前にあり、クラシックギターの曲を聴きなれていない私にとっては、親しみが持ててよかったです。

     さて、クラシックギターの演奏会に初めて行った感想です。
    聞き取れないほどの弱音が、美しいと感じました。
    この音が出せるから、ギタリストとして活躍できるのだと思いました。


     また、演奏者から2メートルの席で見ましたが、フレットを押さえる左手は、しなやかでありながら、どこまでもがっしり食らいつくようで
    した。

    やさしそうな風貌ですが、演奏中は、軽く目を閉じ、音楽の真髄に迫っていきます。

     ギターという楽器の性能をフルに活用した演奏は圧巻でした。

     これからも応援していこうと思います。
    また自分のギター練習も気合が入ります。

    (写真は今日もらったサインです) 

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  • from: consolationsさん

    2012年05月08日 01時37分52秒

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    ショパン:24の前奏曲 グレゴリー・ソコロフを聴く 香り立つ陰影 

    今回取り上げるのは、ショパンの「24のプレリュード」です。私が、ショパンを演奏会で聴いたのは、2回。若きキーシンによる前奏曲と、ツィマーマンのソナタ2

    今回取り上げるのは、ショパンの「24のプレリュード」です。

    私が、ショパンを演奏会で聴いたのは、2回。

    若きキーシンによる前奏曲と、ツィマーマンのソナタ2番「葬送行進曲」


     ツィマーマンを聴いて、感じたのは、演奏家も経験を積むと、
    というより、一握りの選ばれた演奏家は、ピアノを弾くにあたり、
    単純にピアノをひいているのに、
    物理的には、鍵盤を通じてハンマーで弦をたたいているだけのはずなのに、

    奏でられる音に、精霊が宿るような… 
    音を聴く感覚にとどまらず、香りも感じ、聴き手は五感をゆさぶられます。 

     特にツィマーマンの場合、ソナタ2番でしたが、最終楽章のプレストで、音色に羽ばたきが生まれました。

     演奏会の休憩時間、ホール広場で、皆が同じように話していたので、聴く耳を持っている人だけが理解できる世界ではありません。

     確かに、音に、進む調べに、ホワンとした感覚を感じました。

     演奏家は、作品に生命を再度吹き込むことだと思いました。

     でも、なかなか演奏会にも、そうは行けませんし、
    手軽にCDを聴くことを通じて演奏に、触れるしかありませんが、

    そうした録音した音楽にも、魂を宿らすことのできるピアニストは、今私の知っているところでは、二人だけです。

    アルトゥール・ベネディティ・ミケランジェリ
    (ドビュッシーのピアノ作品「映像」で、それを強く感じます)

    グレゴリー・ソコロフ


    グレゴリー・ソコロフは、サンクトペテルブルク生まれのピアニスト。1966年の第3回チャイコフスキー・コンクールにおいて優勝。
    その時の審査委員長は、エミール・ギレリスでした。

     (話は、少しそれますが、ベートーベンのピアノ・ソナタをCDで聴くなら、ギレリスがお薦めです。鉄鋼のように強烈なタッチでありながら、しなやかなのは、ギレリスしか到達できなかった境地があります。)



    ソコロフは、コンクール優勝後、聴衆の前で弾くピアニストに徹し、
    演奏回数は1,000回を超えます。

     そうした経験から、音を紡ぎだす弾き方を得たのでしょう。

     ショパンの前奏曲のような、繊細な曲では、曲のニュアンス・香り立つ雰囲気を演奏会でも、伝えることが難しいと思われるのに、
    CDを通じて、その陰影のニュアンス感覚を感じるのは、
    今の現役ピアニストでは、ソコロフの演奏しかないです。

     オーパスというレーベルから出ています。

     鍵盤を鳴らす中で、音色に生命を宿らすことのできるピアニストだと思います。


    ソコロフのピアノCDを聴いてみようかと思った方は、クリックしてください。
    http://classic.blogmura.com/listening/
    (ブログ村につながります)

    また眠られない夜でした。

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  • from: consolationsさん

    2012年05月02日 19時32分11秒

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    ヤナーチェク 弦楽四重奏曲第1番「クロイツエル・ソナタ」 トルストイの小説に基づく標題音楽

    ここ数日、どうも体調がパッとしなくて、せっかくの連休だというのに、寝てばかりで、それではいけないと思い、駅まで歩き3駅先のパン屋に行ったり、隣駅新大阪

    ここ数日、どうも体調がパッとしなくて、せっかくの連休だというのに、寝てばかりで、

     それではいけないと思い、駅まで歩き3駅先のパン屋に行ったり、隣駅 新大阪駅で、トンカツを買ったり、時間にして小一時間で済む用事がおっくうで、

    そのくせ、昼寝のしすぎか、肝心の夜には眠れなくて。将棋を指しはするものの、集中力はなく…

     日常で、ちょいと急なモノ入りなので、貯金だけでは、十分でなく、虎の子の株券まで売り、流動化資産(いつでも使える現金のこと)を入手した次第です。

     これで、当面立ちはだかる局面には対応できそうです。

     しかし、なんというのでしょうか…

    株式市場、株の売り買いというのは、魔者が潜んでいますね、

    長年の株式投資結果を、はじき出したら、結局プラスマイナス0なのです。

    本とかいろいろ出ていますが、人と同じことしていたら儲からないし、
    確かに、年2回の配当金は、ちょっとした小遣いにはなりますが…


    昔10年前、プラズマTVが出たころ、電気メーカーに投資したら面白いように株価が上がって、あるとき売ったら、42型が売却益で楽々買えました。

     一方、住宅メーカーに投資したら、95万円の株価がずるずるさがり、結局65万円で損切ですわ。つまり、もう塩漬け状態なので、30万円の損を覚悟で売ってしましました。

     マイナス30万円の大損。

    結局は、余裕手持ち資金で、楽しむひとつの趣味というか、
    経済への参加ですね。
    やはり、株持っていると、日経新聞、丹念に読みますし、その意味では、現代を生きる力を身に着けるひとつの手段かもしれませんね。


    さてさて、ここ数日、何を聴いていたかというと、アルビノーニの作品集を聴いていました。
     なかなか、心地よいメロディだけなく、バロック音楽らしく、とがったキリのような音楽に惹きこまれていました。


     もうひとつは、今回取り上げる、ヤナーチェクの弦楽四重奏曲。
    「クロイツエル・ソナタ」 トルストイの小説を文庫本片手に読みながら聴いています。


    不貞を犯した妻をあやめる夫を描いたトルストイの作品を読みながらです。


     ヤナーチェクは、このトルストイの作品に強い反感を持ったといわれいますが、
     その心の動揺というより反論を音楽として書き記したのが、この弦楽四重奏曲第1番なのです。

    感性豊かなで人情の熱いヤナーチェクは、トルストイの作品を読めば読むほど、道ならぬ恋に落ちた自分の妻を殺してしまったというストーリーに我慢がならなくなったのでしょう。



    といのもトルストイは男性側から語った作品ですが、ヤナーチェクは、不幸な女性の観点からトルストイ作品を考察し、

    トルストイの書いた作品を短絡的な禁欲主義ととらえ、この批判精神を弦楽四重奏曲にぶちまけたのです。

    ヤナーチェク自身、40歳近くも年下の人妻に恋心を寄せ、そうした背景から、できた作品です。

    1923年に書かれました。

    4楽章からなり、各々
    「劇の提示」
    「転回点(不倫の愛を受け入れる女性心理)」
    「頂点」(恐怖におびえながら、夫に許しを乞う妻の姿)
    「破局の結末」(責められた女性の愛のモノローグ)という

    ヤナーチェク風の暖かい人間愛で、次第に本来の人間のありように立ち返るという、「起承転結」で構成されています。


    ヤナーチェクといえば「シンフォニエッタ」が有名ですが、ヤナーチェクを語るうえではずせない、弦楽四重奏曲です。


    トルストイの「クロイツエル・ソナタ」を読んでみようかと思った方は、クリックしてください。
    http://classic.blogmura.com/listening/
    (ブログ村につながります)

    私も、今読んでいる途中なので、よければ読書会?でもしましょう。

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