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  • from: 庵主さん

    2010年09月24日 08時40分43秒

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    この水の洩り候が命なり。千利休の名言


    この水の洩り候が命なり。
      〜『茶話指月集』千利休

    千利休の孫、千宗旦の茶道逸話をまとめた江戸初期の茶書「茶話指月集」。利休をはじめ、安土桃山時代の茶人の言行を活きいきと今に伝える名著です。とりわけ主となる利休の逸話は、多くの名言・名句に富み、わび茶大成期の生きた姿をうかがい知ることができる好史料。まずは、表題の句、「この水の洩り候が命なり」を含む原文をご紹介しましょう。


    〔原文〕

    「宗易、園城寺の筒に花を入れて床にかけたるを、ある人、筒のわれめより水したたりて畳のぬれけるをみて、いかがと申されたれば、易、この水のもり候が命なりという。
    附り
    この筒、韮山竹、小田原帰陣の時、千の少庵へ土産なり。筒の裏に、園城寺少庵と書付け有り。名判無し。又この同じ竹にて、まず尺八を剪り、太閤へ献ず。其の次、音曲。巳上三本、何れも竹筒の名物なり。」
    『山上宗二記 付茶話指月集』熊倉功夫 校注 岩波文庫2006/6


    ■死地で三本の不思議な竹を見出す利休

    「園城寺の筒」とは、世上に名高い利休作の竹の花入のこと。ある茶会で、利休がこの花入に花を生け床にかけた。ところがこの花入、竹の表面に大きな割れ目があるため、水がしたたり落ち畳を濡らしてしまいました。見かねた客が、「これはどうしたものでしょうか」とたずねると、利休は、「水が洩れるところこそ、この花入の命なのです」と答えたという。

    続きはこちら
    http://bit.ly/dh4NGQ

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