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from: 庵主さん

2014年01月24日 09時56分21秒

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人の心を見たければ、病気になれ。『葉隠』

【言の葉庵】メールマガジンNo.61発刊しました!http://archive.mag2.com/0000281486/index.html今回は「葉

【言の葉庵】メールマガジンNo.61発刊しました!
http://archive.mag2.com/0000281486/index.html

今回は「葉隠 名段落集」をご案内。
戦国侍の生きた智慧が綺羅星のごとく散りばめられた不朽の名作です。

そう。古典はとても面白いのです。

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from: 庵主さん

2014年01月26日 19時23分19秒

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ちなみにぼくの『葉隠』との出会いは、作家隆慶一郎氏の人気シリーズ(時代小説)を通じてでした。
司馬遼太郎、池波正太郎等とは一線を画す、斬新な作品構想と展開に引き込まれ、とりわけ作中の人物描写にはノックアウトされたものです。

たとえば、『一夢庵風流記』の前田慶次郎(漫画〔花の慶次〕にリメイクされました)、『かくれさと苦界行』の松永誠一郎などなど…。
もう、ただただ武士として、人間として、「カッコイイ」につきる男たち。
実はこれらのストーリー展開と人物設定は、『葉隠』から大いに影響を受けたといいます。
ちなみに直接『葉隠』の登場人物(実在)をもとに創作した作品『死ぬことと見つけたり』もあります。

『葉隠』にダイレクトに入るのももちろんよいですが、まずは抜群に面白く、かつ読みやすい隆氏の作品からとっかかる、というアプローチもオススメですよ。

(普段ほとんど文学作品評を書かないのですが、今回はなんとなく駄文を連ねて見ました)

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