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from: 庵主さん
2014年04月15日 20時57分25秒
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能と茶道史の入門新講座、次週4/17よりはじまります。
4/17(木)と4/23(水)より、言の葉庵4月期新講座がそれぞれ開講されます。
能と茶道をやさしく学ぶ、初心者向け"超"入門講座です。
■【言の葉庵】カルチャー講座一覧
http://nobunsha.jp/img/kozalist.pdf
◆〈銀座おとな塾 産経学園〉
千利休と侘び茶の世界 ~戦国武将と茶の湯~
第一回 天下布武。織田信長のお茶の湯政道
4/17(木)10:30~12:00
今期より、全6回コースのトピックス別で茶道の歴史を学ぶ、入門コースが新たにスタート。
2014年4月期では「戦国武将と茶の湯」をテーマに、信長・秀吉・家康等、戦国武将が彗星のごとく時代を駆け抜けた中世を、世界に例のない"茶の湯"という独自の文化的背景を通して学んでいきます。
歴史の主役は上の戦国武将たち。しかし茶の湯という平和的手段で、日本に一本の道筋を追い求めた千利休をはじめとする茶匠たちの戦いを別の視点から見て行きましょう。
第一回講座は「信長と御茶の湯御政道」。茶の湯が一部の特権階級の遊びから、商人、町人等庶民を含む日本人全体の文化となった背景を、利休の"侘び茶"と禅の精神から読み解いていきます。
4/17はどなたでもご参加いただける公開トライアル講座。この機会にぜひ、銀座おとな塾までお運びください。
◆〈自由が丘産経学園〉
お能鑑賞 はじめの第一歩
~神や鬼、美女に化ける能の演技の秘密~
第一回 能の物真似は「物に学ぶ」こと。二曲三体とは?
4/23(水)10:30~12:00
今回より自由が丘参詣学園にて始まる、お能の初心者向け鑑賞講座です。
歌舞伎、文楽にくらべて「難解」「高尚」とされる能狂言。動きが少なく、室町時代の言葉そのままで演じられている伝統芸能のしきいの高さもあるかもしれません。ですが、こつと簡単なルールさえわかればこれほど面白く、かつ深い感動を与えてくれる舞台芸術は世界中でも、この日本にしかないもの。
当講座では、能へ近づく第一歩として、演劇としてのテーマ分類方法をまずご案内したいと思います。
歌舞伎の世話物、荒事などと同様、能にも独自の分類があります。それは5種類の分類で、「神・男・女・狂・鬼」と呼ばれるもの。神様の能、武将の能、貴女の能、狂いものの能、鬼の能です。
今期講座では、一回に一つの分野を取り上げ、そのジャンルの代表的な能をビデオで鑑賞しつつ、詞章と鑑賞ポイントを初めて能に触れる方にもわかりやすく、解説していきます。
第一回目は、世阿弥が創った能の分類法「二曲三体」を基本としながら、後の時代の「神男女狂鬼」が創られていく時代背景を共に学んでいきます。
江戸時代に確立した「五番立」の演能形式について、実際の江戸幕府勧進能の舞台見取図も紹介しながら、リアルに能の歴史的発展にも迫りたいと思います。
「能はいったい何を訴え、どのように表現し、その面白さはどこにあるのか」。豊富な資料と画像・映像を駆使して、能の面白さを必ず発見していただけることと思います。
みなさまとオフラインでお会いできますことを楽しみにしています。
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