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寺子屋 素読ノ会

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  • from: 庵主さん

    2017年01月22日 23時02分22秒

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    1/25自由が丘「能の秘密」講座、第四回狂言を開講。

    1月25日(水)自由が丘産経学園講座、「能の秘密を解き明かす」。第四回目は「狂言」を取り上げます。1月より講座下期3回がスタート。能狂言を始めてみる方

    1月25日(水)自由が丘産経学園講座、「能の秘密を解き明かす」。
    第四回目は「狂言」を取り上げます。1月より講座下期3回がスタート。
    能狂言を始めてみる方対象のやさしく、面白い入門講座です。
    ビデオも見ながら視聴覚で能狂言の基本知識を学んでいきます。

    言の葉庵講座は普段能が中心ですが、今回は能の"弟分芸能"とされる狂言の秘密に迫っていきましょう。

    ■能の秘密を解き明かす ~能を支えるワキ・子方・狂言・囃子の魅力
    https://www.sankeigakuen.co.jp/contents/course_detail.asp?SC=16&CCD=1060103

    1/25(水)10:30~12:00
    於 自由が丘産経学園
    講師 水野聡(能文社)

    ■講座概要

    1.『申楽談儀』より、世阿弥時代の狂言の名手、実例を紹介。
    槌太夫、大槌の至芸。
    2.狂言の発生と歴史
    3.狂言の語源は
    4.狂言は南北朝の下剋上の風潮から生まれた
    5.狂言はいつ能から独立し、交互に演じられるようになったのか
    6.江戸時代、明治時代の狂言の姿
    7.狂言の実技
    ・狂言の各役柄
    シテ、アド、オモ(主・太郎冠者・頼うだお方)
    ・狂言の装束
    ・狂言の用語解説
    ・舞台芸能としての特色と演出
    8.現代狂言の各流派
    ・大蔵流
    ・和泉流
    ・鷺流
    9.名曲鑑賞
    〈木六駄〉
    〈素袍落〉

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  • from: 庵主さん

    2017年01月10日 21時40分20秒

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    1/13寺子屋素読の会「新春の学び初め」

    1月13日(金)今年最初の寺子屋素読の会が開講されます。各クラスとも昨年11月~12月に新規スタートしたばかりの新しいコースです。今期、新しいお仲間も

    1月13日(金)今年最初の寺子屋素読の会が開講されます。
    各クラスとも昨年11月~12月に新規スタートしたばかりの新しいコースです。
    今期、新しいお仲間も増えました。
    年の初め、フレッシュな気持ちで「学び初め」にぜひご参加ください。

    ◆寺子屋素読ノ会 ご案内
    http://nobunsha.jp/img/terakoya%20annai.pdf

    講座概要:
    主宰/水野聡(能文社代表、古典翻訳家)
    場所/生涯学習センター ばるーん(新橋駅徒歩2分)
    日程/毎月第2金曜日 (各クラスの時間は下記参照)
    参加費/各クラス一回 ¥1500

    Aクラス「葉隠」
    毎月第2金曜 10:00-11:30
    使用テキスト「葉隠(上)」 岩波文庫)

    今回は聞書第一の一〇より読み進めます。一二の逸話では、著者(葉隠話者)山本常朝と主君鍋島光茂の主従の縁を「和歌」が結んだ奇跡の物語をご紹介します。また、一四では「他人の短所を直させるためのアドバイス」を武士道の観点から読解。今日の人間関係にもそのまま通用する、深慮にみちた武士ならではの智慧を学びます。

    (原文)一四 人に意見をして疵を直すと云ふは大切の事、大慈悲、御奉公の第一にて候。意見の仕様、大いに骨を折ることなり。人の上の善悪を見出すは安きことなり......

    Bクラス「申楽談儀」
    毎月第2金曜 13:00-14:30
    使用テキスト「世阿弥 申楽談儀」岩波文庫

    今回申楽談儀は、(序.当道の先達)の「観阿(観阿弥)」「世子(世阿弥)」から読み進めましょう。
    観阿弥は「大男」であったこと、曲舞のリズムを猿楽に取り入れ音楽面の改革を行ったこと、結崎座(観世座)の得意芸の鬼は、大きく影のようにゆらりと舞う芸であったこと......など、能の創成期と創作者自身の実話がいきいきと語られます。
    「世子」では、今日の名作能である〈砧〉(世阿弥作)があまりに芸位が高すぎるため、後世も受け入れられまい、と世阿弥は悲観していたという逸話を読解。また世阿弥の謡いぶりは、父観阿弥の「唇で軽々と謡う」声法を移した、など当時の演能の現場が明らかにたどれる、とても興味深いエピソードに触れてみたいと思います。

    Cクラス「南方録」
    毎月第2金曜 15:00-16:30
    使用テキスト「南方録」岩波文庫

    南方録は覚書の六「下駄は達人のもの、雪駄は常人のもの」、七「侘び座敷の花の決まり」、一〇「夏と冬、利休の教える茶の湯の極意」、一一「暁の茶はおおよそには成りがたし」などの段落を講読予定。寺子屋ミニ講座「茶の湯の数寄とは」も別資料をご用意して実施しましょう。

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