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from: トトロンさん
2010年07月10日 15時25分50秒
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トトロのネコバス1 灰汁取りトレード・その3
(>_<) 先週は日経平均は9250から9500へ
ジャンプ!
前回までのお話======================
2010年6月20日
その1 灰汁は市場の持て余したお金で生まれる
出来高が減ると板が上昇する怪・・・
http://www.c-player.com/ad26750/thread/1100095007601
2010年7月3日
その2 ヘッジファンドへの逆張り手法がもうからない・・
ヘッジファンド>投資銀行への主役後退かん??
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コメント: 全8件
from: トトロンさん
2010年07月13日 08時13分36秒
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「Re:トトロのネコバス1 灰汁取りトレード・その3」
(>_<) あたしの違和感はこれなのかもねー
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20100712-00000000-sh_mon-bus_all
デイトレ暗黒時代到来 プロも自動売買におまかせの株式業界
7月12日(月)10時00分配信 MONEYzine
■ディーラーが「やりづらい」とボヤキ
株の売買の「短期派」を名乗り、日々デイトレで頑張っている投資家は多いと思われる。これを生業とする市場関係者は現物株ディーラー。こういった投資家層は、1日に30回ものトレードをするなんて話もザラだ。
これら値ザヤ(例えば100円で買って101円で売って1円の値幅をとる)取りメインの短期筋は、板読み、短いローソク足(1分足、5分足など)を使ったテクニカル判断などで、コツコツと収益を積み上げるのが仕事だ。彼らの多くから、最近になって「やりづらい」とのボヤキをよく聞くようになった。
ある若手現物ディーラーは、「今はほとんどが機械を相手にしてる感じ。板を見て、買いと判断しても、自分がアクションを起こすまでに一瞬で機械がかっさらっていく」とのこと。
つまり、今までは「人間vs人間」、「玄人vs素人」といった感覚で儲けを重ねてきたのが、「機械vs人間」の時代になり、今までのやり方では儲けられなくなっているというわけだ。これはネット証券を使ってデイトレで儲けてきた玄人級の個人投資家も同じ思いでいることだろう。この背景には何があるのだろうか。
■先物の誤発注で知った現実
6月相場の初日にいきなり、とんでもない事件が起きた。取引開始直後(午前9時1分辺り)、日経225先物の板にあり得ない「売り板」ができたのである(画像はその時誰かがケータイで撮影した板画像)。
通常、流動性抜群の日経225先物といっても、1つの板のサイズは「300枚〜1000枚」といったところである。それが、瞬間最大で何と80万枚超に。その上の板にも巨大な板ができ、その後の報告では「金額ベースで16兆円くらい」の売り指値注文が入ってしまったのだ。
16兆円といえば、TOPIX(東証株価指数)をベンチマークとするパッシブファンドの運用額の合計くらいであり、ピンとこないかもしれないがこれは1つの業者で注文を流すのは不可能な額なのである。
しかも、この大量枚数の注文は「180枚の売り注文でできている」と判明し、さらなる衝撃を呼んだ。仮に80万枚の売りを「180枚売り」で作ろうとすれば、同じ注文を4500回程度入れなければならない。それが超高速で入ったわけで、誤発注が起きた以上に「こんなことができるんだ」と驚いた投資家は多かったのではないか。
この注文を出したのはその後ドイツ証券と発覚。「国内系でこんな注文が入れられるところはない」との声も聞かれ、外資系ブローカーのシステム力・資金力には脅威すら感じるほどだ。
これで何が言いたいかというと、今の株式市場には、こういった「かつて考えられなかった注文」が株式市場に蔓延しているということである。
■板の中はアルゴリズム一色か
この「かつて考えられなかった注文」の正体とは何だろうか。
その正体とは「アルゴリズム注文」(以下:アルゴ)である。前述のドイツ証券の先物誤発注もそうだが、数千回もの注文を人間の手では一瞬で入れられるはずがない。これも機械(アルゴ)の仕業と考えられる。
このアルゴを簡単に説明すると、売買注文を出すのはすべてコンピュータである。これに任せきりで、プログラム通り自動で発注させる仕組みがアルゴだ。これまでは米国の機関投資家に盛んに利用された売買手法だが、今や、日本の個人投資家がネット証券を利用して行うことも可能である。カブドットコムが強いが、ここの「時間指定注文」や「リレー注文」「Uターン注文」などはまさにそれだ。
ヘッジファンドなどのアルゴを具体例でいえば、「ファナックの買い注文を4分おきに1000株ずつ入れる」「TOPIX先物の1000枚の買い注文を10枚ずつスライス注文で流す」といった具合である。ワンショットの注文規模が大きい場合、自分の注文でマーケットにインパクトを与えたくないとの思惑から、これを回避するために注文を小口に分割したり、タイミングを変化させる。これがアルゴで多いパターンといえる。
あとは、今のように為替と株価指数の感応度が高い時期は、例えば「ユーロ・円が1ユーロで0.1円だけ円安方向に振れたら、日経225先物を100枚買い」といったアルゴも非常に多い。ザラ場中にユーロが動くと、指数もパラレルに反応するのはそのためだ。こういったアルゴが無数に組まれており、様々なパターンで自動発注が流れまくっている。仮に、すべての人間が取引を休んだとしても、その日の相場は普通に動くのではないだろうか(無論そのアルゴを動かすのは人間なわけだが)。
自らの豪腕で稼ぐディーラーの猛者たちも、今や個人的にアルゴを組もうとすらしているようで、「直感で勝負! 」なんて時代はとっくに終わっていると感じられる。2006年に起きたライブドア・ショック前に、いたるところから湧いてきた「カリスマデイトレーダー」なる投資家というのも、もはや絶滅人種になるかもしれない
■最新の売買手法は超高速トレード「HFT」
しかし、時代の変遷というのは異常に早い。このアルゴ全盛ともいえる時代に、一部市場関係者の間では「もうすぐアルゴでは食えなくなる」との認識が広がっているようなのだ。ある市場関係者は、「アルゴを使った自動売買はこのところあまり儲かっていない。アルゴ撤退を検討しているところもあるようだ」という。
携帯電話に置き換えると、アルゴを「第三世代(3G)」とすれば、「第4世代(4G)」がすでに出始めているということ。このアルゴに替わる4G手法が「ハイ・フリークエンシー・トレーディング(以下:HFT)」だ。
HFTは日本語では高頻度取引と訳されることがあるが、要するに0.001秒といったコンマ何秒の世界で、超高速の演算処理可能なコンピュータを用いて売買する手法である。実際、一時期はアルゴのセミナー(カンファレンス)や講習が各地で行われていたが、これもHFTが主流になりつつある。
執行のためにプログラムを用いるのはアルゴと同じだが、「アルゴが一定の条件で設定した金額や枚数を買ったり売ったりすることを自動発注で行うシステムとすれば、HFTは売り買いの歪みを狙って、超々短期で売買を完了させる手法」(国内証券ディーラー)というのだ。
具体的には、例えばソニー株がその時点で2373円だったとする。この状況での板は「2374円ヤリ、2373円カイ」という状態が一般的だが、一瞬「2376円ヤリ・2373円カイ」のように、3円くらい板が空くような場面というのは生まれる。
ここで登場するのがHFTで、コンマ何秒のタイミングでこの一瞬の歪みを狙った注文を入れるのである。こういったHFTに向く銘柄(歪みができやすい銘柄)は、「値がさで1円刻みで動く流動性の高い銘柄(例えばソフトバンク、ソニー、ホンダ、三井住友など)」とのことで、逆にHFTが絡みづらい銘柄(歪みができにくい銘柄)は「低位で流動性の高い銘柄(例えば三菱UFJ、みずほ、東芝など)」だという。最近では、「上場直後の第一生命はHFTだらけだった感じがした」とも。
では、アルゴからHFTに主流が替わりつつあるのはなぜだろうか?
■「オーバーナイトによる許容度を超えたリスクを避けたい」
アルゴからHFTに替わりつつある理由として、1つの説では、アルゴが売り買いのポジションの仕込みに使うことが多い一方、HFTはその日その場限りの売買に特化しているという性格に由来していると考えられる。
これは、欧州ソブリンリスクが世界的に懸念され、金融情勢が不安定ななか、「オーバーナイトのリスクを嫌う」向きが増えてきたことと無関係ではないと考えられている。
つまり、ザラバの動きなど問答無用、海外のニュースで日本の相場水準が一晩のうちに変わってしまうのが日常になっているため、「オーバーナイトによる許容度を超えたリスクを避けたい」というニーズがかなり増えていることを意味していると思われる。
明日は「上がりそう」「下がりそう」といった予想なんて、ユーロ圏のニュースや経済指標一発で無意味になることから、本気で安定して儲けたいなら「宵越しのポジションを持たないこと」というのがヘッジファンドの間でも共通認識になりつつあるといえるためだ。
この状況は、欧州経済に対する不安が取り除かれ、世界のマーケットが回復に向かうまでは何ら変化しないと考え得る。となると、HFTが蔓延し、値ザヤで儲けるチャンスをすべてシステムで持っていかれる「おいしくない相場」が今後待ち構えていると考えるのが賢明かもしれないのだ。
裸一貫で立ち向かうのは勝手だが、チェスの世界チャンピオンですら、スーパーコンピュータには負けることも多い。少々うまいぐらいでは太刀打ちできない、「デイトレ暗黒の時代」にすでに突入しているのかもしれない。
(真行寺)
> 前回までのお話======================
>
> 2010年6月20日
> その1 灰汁は市場の持て余したお金で生まれる
> 出来高が減ると板が上昇する怪・・・
> http://www.c-player.com/ad26750/thread/1100095007601
>
> 2010年7月3日
> その2 ヘッジファンドへの逆張り手法がもうからない・・
> ヘッジファンド>投資銀行への主役後退かん??
> http://www.c-player.com/ad26750/thread/1100095424554
>
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from: トトロンさん
2010年07月11日 12時04分53秒
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「Re:Re:Re:Re:トトロのネコバス1 灰汁取りトレード・その3」
> > >
> > > 灰汁は内側に貯まったと思えるにー
>
> 思い返せば・↓の絵・・・
>
> なかなか反転ばっかりの相場で困るねーー
>
(>_<) いちおう・株初心者+板を見れない人は
今の相場はこんななにに・参加はできないねーー
(>_<) 今・市場は汚水だらけで
灰汁ドロドロの不透明な市場です〜〜
(個人がもうけるには透明性の高い程もうかって
不透明だと・ヘッジ代が高くつくにーーー
デイトレでも下手な人は損切り貧乏になる???><)
J^^)ノ 今は休むのが正解なんだろーねーーー
あたしは経験してないと・好奇心ですぐ参加しちゃうけど^^
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from: トトロンさん
2010年07月11日 11時50分43秒
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「Re:Re:Re:トトロのネコバス1 灰汁取りトレード・その3」
> >
> > 灰汁は内側に貯まったと思えるにー
> >
(>_<) 思い返せば・↓の絵・・・
・5月以降は2004年にそっくり・・
・・・でも5月中での反転はせず下げ
・6月末は海外年金+株主総会で例年高い
・・・でも6月末は大幅下げ・・・
(>_<) ここを1月から読んでいる人は知っているけど
あたしは「金融相場の終焉はEPS上昇を超えるPERの低下」
が未経験だったに・様子見中心で過ごして
5月からリスクをとってラージ5〜10枚運用に
しようとしたにに
あえなく5月6月と儲けられず><
(>_<) そろそろまたリスクをとろう^^と思うんだけど
なかなか反転ばっかりの相場で困るねーー
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from: トトロンさん
2010年07月11日 11時18分12秒
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「Re:Re:トトロのネコバス1 灰汁取りトレード・その3」
>
> 灰汁は内側に貯まったと思えるにー
>
(>_<) ただ・7月以降の外資(買い1社を除く)と
-15000枚が9500以下に売りとして貯まっている・・
ここが灰汁を生み出すにー
J^^)o 10250の時みたいに表面に出てきたら
すくってやるにーーー
>< ただ注意しないと・そっから4月みたいな
大暴騰も確率は高い〜〜〜注意!^^
^^ 灰汁取りお玉ですくわないと火傷するにー
(穴が開いてれば・暴騰はスルー^^)
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from: トトロンさん
2010年07月11日 11時08分21秒
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「Re:Re:Re:トトロのネコバス1 灰汁取りトレード・その3」
> よく10250→9100まで持ってったねー
>
> ほんと・そのイカサマ具合には感心する・・・
>
(>_<) MSQ明けの出来高だと
米系 -500枚
CTA2社 -5000枚
その他外資 +7500枚(買い1社を除くと-1500枚)
国内 +13000枚
(>_<) MSQ明けの出来高だと買い超なんだよねん
・・・・たぶん現物が裁定解消売りで
下押しされて・現物裁定解消売り→現物下げ
→現物売りの買戻し→先物売りの買戻し
で9100になって
そっからの上げは
現物裁定買い→先物売り→先物買い上げ1社
の勢力図?と思えるにー
(>_<) しっかし・先物買い長でこの10250→9100→9500の
値動き・・・・こりが汚水だん
「たらいの中で汚水を追いやっても
一回りして返ってくるだけ」
の実証だねん・・・・
>< たったコアは5000枚の売りに振り回される・・・
(>_<) 汚水から・とりあえず灰汁をすくわないと〜〜
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from: トトロンさん
2010年07月11日 10時52分08秒
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「Re:Re:トトロのネコバス1 灰汁取りトレード・その3」
>
> ・MSQ簿価が9750なにに・それ以上で買戻す
> ・また9500割れに押し戻すのか・
> が今週の決着になるにー
>
(>_<) 灰汁取りトレード^^としては
「出来高」と「陽陰線」の関係に矛盾があったら
そこで逆張り^^
灰汁をすくい上げます〜〜
(>_<) 先月は10250で発生した灰汁をすくったにに
10100で普通にリカク・・・
灰汁はその後も流れ落ちて9100まであったにー
灰汁=価格形成の矛盾と考えて
対処しないとねー
(>_<) 灰汁=バブル的側面なににか
よく10250→9100まで持ってったねー
ほんと・そのイカサマ具合には感心する・・・
icon拍手者リスト
from: トトロンさん
2010年07月11日 10時43分39秒
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「Re:トトロのネコバス1 灰汁取りトレード・その3」
> 先週は日経平均は9250から9500へ
>
> ジャンプ!
>
(>_<) ただ・チャート表面はきれいに反転してるにに
中身(出来高・手口とか)をみると
灰汁は内側に貯まったと思えるにー
(>_<) 反転の底では国内が9100では10000枚買い!
欧州ヘッジファンドは10000枚売り・してて
国内の抵抗がなかったら9000割れ???
>< ただ過去の感じから・
9080での反転はヘッジファンドの自作自演で^^
国内買いは火曜日に9300抜けてからの買いの
可能性もあり・・・・
(どこで買ったのかはわからず><)
(>_<) んで9500は欧州順張り1社の5000枚買い・・
ヘッジファンドは買戻してないのよねー
ってことは・
・MSQ簿価が9750なにに・それ以上で買戻す
か
・また9500割れに押し戻すのか・
が今週の決着になるにー
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from: トトロンさん
2010年07月16日 07時56分22秒
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「Re:トトロのネコバス1 灰汁取りトレード・その3」
(>_<) 同じに感じる〜
米国市場がこけたら日本もこけた…日本市場から主体性が消えたのは何故?
2010/07/15 19:35
http://thelob.blog64.fc2.com/?mode=m&no=1324
★日本経済の上方修正も好感されないファンダメンタルなど無視された鞘取り市場に堕してしまった
いまや、ファンダメンタルなど無視したコンピューターを使った鞘取り商いだけが東京株式市場を飛び交っています。そのなかでは、経済見通しも需給関係も関係なし。ひたすらよそよりも0.000何秒かでも早く注文を通すことに血道を上げています。これが、証券取引所が目指す国際化であり近代化というものでしょうか。ファンダメンタルはまったく反映せず、企業が本来の上場目的である資本調達を実施しようとすると寄ってたかって売り叩かれ、希望の資本額の調達もままならず、会社の将来設計にも支障をきたすというのが今の市場の実態です。私たちが、証券会社に入ったときは、取引所は企業の資本調達を行うという崇高な目的があったはずですが、最近の社員教育のテキストには、企業が株式市場で資本調達をおこなうことは背信的な行為という風に教えているのでしょうか。まともに成長資金も調達できないような市場はそのうち、衰退して行くしかないと思います。
★市場から人間臭が消えた
まともな個人投資家がどんどん市場を去って、残っているのはデイトレーダーばかり。そのデイトレーダーさえ、コンピューターを駆使したアルゴリズム取引に駆逐されようとしています。まあ、多くの投資家のさまざまな見方があってこその株価なのですが、株価形成が多様性を失った時に何が起きるか…。最近の米国の事例を見るまでもなく、答えは分かっているはずです。最近、株取引がまったく面白くなくなった…。海外や他の商品の方に切り替えたいという意見を多く聞くようになってきましたが、金融当局や取引所は、国民が資産形成の手段としての株式市場を敬遠していることをどう考えているのでしょか。弱小な個人投資家なんか、馬鹿高い手数料を支払った上、買ったら損をするのが必至の投信でも買っておけば良いとでも考えているんでしょう。株式市場の支配権を先物筋が握って以来、の異本経済の低迷が続いていることとの因果関係を為政者は考えたことがあるんでしょうか。そろそろ、「日本のために…」という本来の目的に沿った制度改革が必要になってきたと思うんですが…。
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