from: トトロンさん
2010年09月30日 07時57分09秒
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9/30木 NY-22 cme$9560 NK9360
f^^)今は緩和緩和ってモルヒネ?注射相場だねー菅さんは強い経済って言ってたけどどんどん弱くなってくのを感じてるのはあたしだけではないはず・=====
f^^) 今は緩和緩和って
モルヒネ?注射相場だねー
菅さんは強い経済って言ってたけど
どんどん弱くなってくのを感じてるのは
あたしだけではないはず・
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朝は8時からラジオ日経のまとめを聞きながら
http://market.radionikkei.jp/kochikabu/
野村を読む〜
ここのはちゃんと時系列的&指標データを書いてあるにに
中立なコメントに思える〜
http://advance.quote.nomura.co.jp/meigara/nomura2/users/asp/ny.asp?F=users/nomura/ny/hp
<株式市場>
アイルランド、ポルトガル、スペインのソブリンリスクへの懸念が継続し、欧州株式市場がまちまちな展開となった地合いを引き継いで、主要指数は小安く寄り付いた。主要な経済指標や業績発表が無い中、主要指数はその後も前日比小安い範囲を小動きに推移した。モルガンスタンレー(MS)の業績見通しが大手証券により下方修正されるなど、投資銀行の決算への弱気な見方が台頭し、金融が弱かったほか、中国が金融引き締めに動くのではないかと一部で報じられたことで、需要鈍化懸念から素材も下げた。一方、本日発表された週間石油統計で原油在庫が予想以上に減少したことを受け、原油先物価格が一時78ドルを突破し、エネルギーが全般に買われた。また、ヒューレット・パッカード(HPQ)のFY11通期ガイダンスが市場予想を上回ったことから、ハードウエアを中心にテクノロジーも強い。主要指数は正午過ぎに一旦プラス圏まで戻した後は、前日終値をはさみ小幅一進一退。引けにかけて若干の利益確定売りに押されて小安く引けた。ダウ平均は-0.2%、S&P500は-0.3%、ナスダック総合は-0.1%。セクター別では、エネルギーが+0.7%、テクノロジーが+0.0%。一方、素材が-0.9%、金融が-0.8%。個別では、上記ヒューレット・パッカード(HPQ)が+2.2%。アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は、近日中に日本の生保事業をプルデンシャル・ファイナンシャル(PRU)に現金約48億ドルで売却する可能性があると一部で報じられ+0.4%。PRUは+1.3%。ファミリー・ダラー・ストアーズ(FDO)は、寄り前に発表した第4四半期決算で1株当り利益が市場予想を上回り+1.6%。アーバンアウトフィッターズ(URBN)が、H&M(HMB0SS)の予想以下の決算を受けて連想安となり-8.4%。
<債券・為替市場>
アイルランド、ポルトガルのクレジットリスクが依然懸念される中、10年債利回りは朝方2.45%まで低下。しかし、その後は株式市場が持ち直すにつれ、財務省債は利食いで後退。10年債利回りは正午には2.5%付近まで上昇となった。午後1時に発表された本日の$29Bの7年債入札結果は、応札率が3.04倍と高く、利回りは1.890%と事前予想比0.9ベーシス低くなった。これを受け直後に10年債はいったん買いなおされ、利回りは2.467%付近まで低下となった。しかし、フィラデルフィア連銀プロッサー総裁が、正午すぎに始まった講演で、連銀の追加的な量的緩和に反対の意思を述べたことが、次第に気掛かりな材料となり、10年債はその後再度売られる展開となった。午後4時の10年債利回りは2.50%付近となった。為替市場では、連銀による追加の資産買い取りは不透明とした、アトランタ連銀ロッカート総裁の昨日のコメントの影響で、午前9時半頃のドル/円はいったん83.94付近まで反発したが、その後再び売られる展開となった。市場には米国経済停滞を背景に、追加の量的緩和を観測する見方が強く、ドルは対主要通貨でほぼ終日低迷。午後4時のドル/円は83.65となった。
米国野村證券作成
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from: トトロンさん
2010年09月30日 10時52分15秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:9/30木 NY-22 cme$9560」
f^^) う〜ん CDS・・・
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0927&f=business_0927_180.shtml
武富士をめぐる一般では出ていない”事前観測”の動き
【経済ニュース】 2010/09/27(月) 15:59
今朝の新聞朝刊やニュースで駆け巡った材料で、一部では「消費者金融株売りで金融株を押し下げるのではないか-」こんな弱気の解説が出ていましたが、弊社からみればお門違い、消費者金融、特に武富士の破綻に関して、金融市場では事前に織り込み済みの可能性が高い、と分析しております。
それはなぜか???今先ほどの文言に「金融市場」と指したのがキーです。
読者の皆様は、CDS=クレジット・デフォルト・スワップはご存知でしょうか。企業の社債、国債等の債権を移転することなく信用リスクのみを取引する商品で、簡単にいえば企業の倒産リスク、国のデフォルトリスクが高まれば当該CDSが急騰する=リスクが急上昇する、という仕組みです。
会社更生法の報道がある武富士もCDS市場で取引されています。その武富士のCDS市場で取引されている価格を時系列で掲載しますと、
■武富士 CDS市場での取引価格推移
9月24日:8802.140
23日:8815.040
22日:7502.470
21日:6321.100
20日:5562.600
17日:5626.775
16日:5248.285
15日:4654.800
15日から24日まで、僅か7営業日で15日比・約90%も信用リスクが上昇しています。つまり、CDS市場では武富士が破綻する、武富士の資金繰り懸念があった、という事前に先取りする動きがあったとも言えるのです。他の消費者金融では、例えばプロミス <8574> のCDSは武富士と同期間で特に動きなし、そのCDS市場での水準も400台と、武富士の20分の1に近い低水準にあるのです。
つまり、株式市場では「破綻だ!」と大騒ぎの武富士ですが、金融市場であるCDSでは、武富士が破綻する可能性が高いことを事前に織り込む動きをみせていた可能性が高いのです。一般報道でここまで踏み込んだ解説はあまり出てきませんが、金融機関や機関投資家のような投資家がこういった動きを見逃すわけがなく、事前に「危険だ」という認識があれば手を出さないわけですから、武富士破綻が株式市場に与える影響は限定的であろう、というのが新聞にはない弊社独自の分析です。
今後、武富士株がマネーゲーム化する可能性も否定できませんが、事業再生ADRで上場維持の方針等があったアイフル <8515> と比較して、会社更生法の適用となれば上場廃止が濃厚なだけに、まさに投資ではない単なるギャンブルでしょう。投資はギャンブルではありません、目先の1円狙いに欲がくらんでババを掴むというのは市場で何度も起こってきたことです。
今回の武富士株で損失を背負った人、事前に回避できた人など様々な投資家がおられると思いますが、今こそ、投資のプロも触らないようなギャンブル銘柄ではなく、市場と対話し、プロが狙うプロ銘柄で勝負する思考へ自らを転換させる絶好の投資機会でしょう。この機会を投資機会として、機会損失ではないようにしたいものです(情報提供:株式会社アイリンクインベストメント)
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