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投資での日本未来図

投資での日本未来図>掲示板

公開 メンバー数:2人

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from: トトロンさん

2010年10月31日 20時42分46秒

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11/1〜11/5の心の準備

J^^)o25万1000アクセス〜〜・・・「日本未来図」のGoogle検索でついに1位・・・でも「投資日本の未来」だと33位なんだよねん><J^^)o



J^^)o  25万1000アクセス〜〜

   ・・・「日本未来図」のGoogle検索でついに1位

   ・・・でも「投資 日本の未来」だと33位なんだよねん><


J^^)o まぁ・おいといて・

   今週は

   FOMC+日銀+雇用統計・・・

   ここらは大量に情報が出てるにに・

   あたしはあえてふれずに

   マイナー情報をん・・



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from: トトロンさん

2010年10月31日 20時49分30秒

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「Re:Re:11/1〜11/5の心の準備」
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> >    マイナー情報をん・・
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J^^)o こりも紹介・・・ナスダック・・強い!

http://wholekernel.blogspot.com/2010/10/cash-hoarders.html

Friday, October 1, 2010米国の事業会社はCash Hoarders

【今日の英単語】hoarding【名詞】貯蔵(物)、蓄積(物)、買いだめ、秘蔵 (アルク辞書より)

ともかく「溜め込むこと」を hoarding という。

よくモノを捨てることができなくて、家中がゴミだらけになり、そのうちそれが度を越して自力で整理できなくなり、ゴミとガラクタが積みあがった異様な空間に住み続けている人がいますよね。ああいう人のことを hoarder と呼びます。

前回のMHJ記事『マクロ低迷下でミクロ企業体にはバイバックの好機到来』で、キャッシュが潤沢な企業はその使い道のひとつとして、シェアバイバックでEPS上昇させる好機だ、と書いた。

今朝のFT Alphavilleを読んでたら、米国の非金融の企業達が、どうやらキャッシュをバランスシート上に貯め込むにいいだけ貯め込んでるらしいんである。

アメリカ企業による、前代未聞のCASH HOARDING。

前回のMHJ記事に関連して、参考として、同FTA記事からグラフを拝借して、ここに貼り付けておくことにする。(元ネタはUBSのリサーチレポートらしい。)

最初のチャートは、米企業(非金融部門)の総資産に占めるキャッシュの割合、および、金融資産に占めるキャッシュの割合。1950年代からの推移。





次のチャートは、キャッシュ残に、さらにキャッシュと同等に換金性の高い金融資産(Cash Equivalent=「現金同等物」=短期国債とかマネーマーケットとかコマーシャル・ペーパーとか)も含めた総額。




UBSリサーチによると、非金融部門の米企業のバランスシートに載ってるキャッシュ残高は、彼らの株式時価総額の12%に相当するという。

前回のMHJ記事では、昨年(09年)のバイバックは総額$137.6bn、今年2010年は$300bnを超えると予想されていることを述べたが、これだけキャッシュ溜め込んでるなら、$300bnと聞いても、驚かんな。

金融セクターのほうは、新しい自己資本規制がのしかかって、増配やバイバックにはブレーキかかるだろうから、あまり期待はできない。

でも、そういう縛りのない事業会社群は、この超低金利下で膨大なキャッシュを阿呆みたいに持ち続けていてもどうしようもないし、前回記事に書いたようにベンチマーク低下で直接調達もやりやすくなってるわけだから、なんらかの行動に出る可能性は高まっているよね。

FT Alphaville記事によると、UBSのアナリストの見解としては、これだけのCash Hoardingをやっているのは、(De-Leveragingのサイクルが終了し)ふたたびレバレッジを掛ける【Re-Leveraging】の予兆、とみなしているらしい。

MHJ筆者は、①クレジットカーブがまだスティープな状態にある、②ソブリン関係で不確定要素が残っている、③金融機関に対する金融新法や新規制の縛りがキツい、などの事情から、金融市場がすぐおいそれと派手なRe-Leveragingのフェーズに突入できるとは考えてはいないのだが、なにせ、ウォール街っつーところは、【懲りないひとびと】の集まりですからね。ジャンク債のスプレッドも目だってタイトニングしているそうだしな。

前回記事にも書いたように、米国債については、実際、長期的にみるとイールドが相当低下していることだし、「高値警戒」している市場参加者は少なくないはずである。でも、マクロ的に強気に出れる回復ストーリーがみあたらないから、ウジウジ全開やってるわけ。

ということで、個別企業の業績というミクロ的な視点からならば、近い将来に面白い話は出てくる「かもしれない」と筆者は感じているわけである。

さて、9月も終わった。

次回の米企業四半期決算発表の時期を控え、事業会社のミクロの財務ストーリーに注目したいと考えている。

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