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投資での日本未来図

投資での日本未来図>掲示板

公開 メンバー数:2人

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コメント: 全14件

from: トトロンさん

2011年12月02日 08時07分56秒

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「11月ISM」

J@_@ ・・・価格が上がった・・・原因はなんだろねー

       指標は大幅改善といってもいいのかも・



11月の米ISM製造業景気指数は52.7、前月は50.8
2011年 12月 2日 00:06

[1日 ロイター] 米供給管理協会(ISM)が発表した製造業部門指数は以下のと
おり。
 50が景気を見極めるうえでの分岐点となる。

        11月  10月  9月  8月  7月  6月  5月
 景気     52.7 50.8 51.6 50.6 50.9 55.3 53.5
 新規受注   56.7 52.4 49.6 49.6 49.2 51.6 51.0
 生産     56.6 50.1 51.2 48.6 52.3 54.5 54.0
 雇用     51.8 53.5 53.8 51.8 53.5 59.9 58.2
 入荷遅延   49.9 51.3 51.4 50.6 50.4 56.3 55.7
 在庫     48.3 46.7 52.0 52.3 49.3 54.1 48.7
 価格     45.0 41.0 56.0 55.5 59.0 68.0 76.5
 受注残    45.0 47.5 41.5 46.0 45.0 49.0 50.5
 新規輸出受注 52.0 50.0 53.5 50.5 54.0 53.5 55.0
 輸入     49.0 49.5 54.5 55.5 53.5 51.0 54.5

エコノミスト予想(ロイター調査) 51.5

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from: トトロンさん

2011年11月06日 20時14分49秒

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「10月雇用統計」

J@_@ ・・・ISMの結果と同じだねん

       製造↓ 非製造↑



10月の米非農業部門雇用者数は+8万人、失業率9.0%=労働省
2011年 11月 4日 21:41

[4日 ロイター] 米労働省が発表した雇用統計は以下のとおり。


            10月 9月 9月速報 8月 8月前回

非農業部門雇用者増減  80 158 103 104 57

(単位:1000人)

失業率(%)       9.0 9.1 9.1 9.1 9.1


平均週間労働時間     34.3 34.3 34.3 34.2 34.2

製造業労働時間      40.5 40.3 40.2 40.3 40.3

  ─残業時間     3.2 3.2 3.2 3.1 3.1

時間当たり賃金(ドル) 23.19 23.14 23.12 23.08 23.08

  増減率(%)     0.2 0.3

 

業態別雇用者数増減(単位:1000人)

             10月 9月 9月速報 8月 8月前回

民間部門合計      104 191 137 72 42


 財生産        -10 29 18 -13 -9

  建設        -20 27 26 -14 -7

  製造          5 -3 -13 -1 -4

 サービス        114 162 119 85 51

   卸売        8.1 -6.0 -5.9 4.8 2.8

   小売       17.8 13.3 13.6 2.5 -0.8

   輸送・保管     9.4 2.5 -1.9 6.7 0.2

  情報          -5 34 34 -50 -51

  金融取引       4 -5 -8 6 5

  専門職       32 50 48 45 38

   人材派遣     15.0 21.1 19.4 22.6 20.3

  レジャー・接客     22 13 -4 23 10


政府           -24 -33 -34 32 15


家計調査

              10月 9月  8月(単位:1000人)

 労働人口増減       181 423 366

 就業者増減        277 398 331

 失業者増減        -95 25 36


U‐6失業率(%)*    10月 9月 8月

              16.2 16.5 16.2

長期失業者(27週間以上) 10月 9月 8月

(単位:1000人)     5,876 6,242 6,034


エコノミスト予想(ロイター調査)

非農業部門雇用者増減    +95,000

民間部門雇用者数      +120,000

失業率           9.1 pct

時間当たり賃金増減     +0.2 pct

平均週間労働時間    34.3 hours


 *U6:(完全失業者+縁辺労働者+経済情勢のためにパートタイムで就業している者) 

/ (労働力人口+縁辺労働者)

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from: トトロンさん

2011年11月06日 20時10分27秒

icon

「10月ISM非製造業」

J@_@ ・・・縮小傾向なにに

       雇用だけ上がっている・・????



10月の米ISM非製造業総合指数は52.9、前月は53.0
2011年 11月 3日 23:06

[3日 ロイター] 米供給管理協会(ISM)が発表した非製造業部門指数は以下の

とおり。

 50が景気を見極めるうえでの分岐点となる。

 総合指数(NMI)のエコノミスト予想は53.5だった。


        10月  9月 8月 7月 6月 5月 4月

総合(NMI) 52.9 53.0 53.3 52.7 53.3 54.6 52.8

景気      53.8 57.1 55.6 56.1 53.4 53.6 53.7

新規受注    52.4 56.5 52.8 51.7 53.6 56.8 52.7

受注残高    47.0 52.5 47.5 44.0 48.5 55.0 55.5

新規輸出受注  54.0 52.0 56.5 49.0 57.0 57.0 53.5

在庫状況    57.5 59.0 56.0 59.5 58.5 55.0 57.5

輸入      48.0 47.5 53.5 47.5 46.5 50.5 57.0

価格      57.1 61.9 64.2 56.6 60.9 69.6 70.1

雇用      53.3 48.7 51.6 52.5 54.1 54.0 51.9

入荷遅延    52.0 49.5 53.0 50.5 52.0 54.0 53.0

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from: トトロンさん

2011年11月01日 23時15分25秒

icon

「10月ISM」

J@_@ ・・・受注が増えて在庫が減ったはいいけど

       価格が大暴落だねー

       輸入も微減・・

       不景気だん



10月の米ISM製造業景気指数は50.8、前月は51.6
2011年 11月 1日 23:05

[1日 ロイター] 米供給管理協会(ISM)が発表した製造業部門指数は以下のと
おり。

 50が景気を見極めるうえでの分岐点となる。


        10月  9月  8月  7月  6月  5月  4月

 景気     50.8 51.6 50.6 50.9 55.3 53.5 60.4

 新規受注   52.4 49.6 49.6 49.2 51.6 51.0 61.7

 生産     50.1 51.2 48.6 52.3 54.5 54.0 63.8

 雇用     53.5 53.8 51.8 53.5 59.9 58.2 62.7
 入荷遅延   51.3 51.4 50.6 50.4 56.3 55.7 60.2

 在庫     46.7 52.0 52.3 49.3 54.1 48.7 53.6

 価格     41.0 56.0 55.5 59.0 68.0 76.5 85.5

 受注残    47.5 41.5 46.0 45.0 49.0 50.5 61.0

 新規輸出受注 50.0 53.5 50.5 54.0 53.5 55.0 62.0

 輸入     49.5 54.5 55.5 53.5 51.0 54.5 55.5


エコノミスト予想(ロイター調査) 52.0

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from: トトロンさん

2011年10月04日 07時50分16秒

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「9月ISM製造業」

J@_@ 指標は改善してるけどね〜

    株価は大暴落・・・


9月の米ISM製造業景気指数は51.6、前月は50.6
2011年 10月 3日 23:04

[3日 ロイター] 米供給管理協会(ISM)が発表した製造業部門指数は以下のと

おり。

 50が景気を見極めるうえでの分岐点となる。


         9月  8月  7月  6月  5月  4月  3月

 景気     51.6 50.6 50.9 55.3 53.5 60.4 61.2

 新規受注   49.6 49.6 49.2 51.6 51.0 61.7 63.3

 生産     51.2 48.6 52.3 54.5 54.0 63.8 69.0

 雇用     53.8 51.8 53.5 59.9 58.2 62.7 63.0

 入荷遅延   51.4 50.6 50.4 56.3 55.7 60.2 63.1

 在庫     52.0 52.3 49.3 54.1 48.7 53.6 47.4

 価格     56.0 55.5 59.0 68.0 76.5 85.5 85.0

 受注残    41.5 46.0 45.0 49.0 50.5 61.0 52.5

 新規輸出受注 53.5 50.5 54.0 53.5 55.0 62.0 56.0

 輸入     54.5 55.5 53.5 51.0 54.5 55.5 56.5


エコノミスト予想(ロイター調査) 50.5

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from: トトロンさん

2011年09月07日 08時04分28秒

icon

「8月 ISM非製造業」

J@_@ 底堅い〜

    持ち直しにも見える・


8月の米ISM非製造業総合指数は53.3、前月は52.7
2011年 09月 6日 23:14


 [6日 ロイター] 米供給管理協会(ISM)が発表した非製造業部門指数は以下のとおり。

 50が景気を見極めるうえでの分岐点となる。

 総合指数(NMI)のエコノミスト予想は51.0だった。


        8月  7月 6月 5月 4月 3月 2月

総合(NMI)53.3 52.7 53.3 54.6 52.8 57.3 59.7

景気     55.6 56.1 53.4 53.6 53.7 59.7 66.9

新規受注   52.8 51.7 53.6 56.8 52.7 64.1 64.4

受注残高   47.5 44.0 48.5 55.0 55.5 56.0 52.0

新規輸出受注 56.5 49.0 57.0 57.0 53.5 59.0 56.5

在庫状況   56.0 59.5 58.5 55.0 57.5 67.0 57.5

輸入     53.5 47.5 46.5 50.5 57.0 50.0 53.5

価格     64.2 56.6 60.9 69.6 70.1 72.1 73.3

雇用     51.6 52.5 54.1 54.0 51.9 53.7 55.6

入荷遅延   53.0 50.5 52.0 54.0 53.0 51.5 52.0

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from: トトロンさん

2011年09月04日 15時55分35秒

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「8月雇用統計」

J@_@ 0は・製造の減が効いたねー



8月米雇用統計、非農業部門雇用者数は変わらず 景気後退懸念強まる
2011年 09月 3日 00:15

 [ワシントン 2日 ロイター] 米労働省が2日発表した8月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月から変わらずとなった。エコノミスト予想の7万5000人増を大幅に下回り、約1年ぶりの弱い内容となった。

 6月と7月の非農業部門雇用者数の増加分も合計5万8000人下方修正された。

 失業率は9.1%で前月から変わらず。家計調査では就業者と労働人口の増加が示された。


 発表を受けてリセッション(景気後退)への懸念が強まり、序盤の米株式市場ではS&P総合500種.SPXが2%下落。原油も売られ、米国債は追加金融緩和への期待感から上昇した。

 ITGのシニアエコノミスト、スティーブ・ブリッツ氏は「経済は徐々に停滞しつつある」との見方を示した。

 雇用統計を受けて、米連邦準備理事会(FRB)内では8月の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加緩和に前向きだった当局者の立場が有利になる可能性がある。

 ファロス・トレーディングのマネジングディレクター、ダグラス・ボースウィック氏は「FRBは9月のFOMCで何らかの量的緩和第3弾(QE3)を打ち出す力が強まった」と述べた。

 

 雇用者数には通信大手ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ.N: 株価, 企業情報, レポート)のストライキも一部影響したが、全体的な傾向は明らかに弱く、平均週間労働時間は34.2時間と、1月以来の低水準となった。時間当たり賃金も減少した。

 民間部門雇用者数は1万7000人の増加にとどまった。7月は15万6000人増加していた。政府部門雇用者数は1万7000人減少し、10カ月連続のマイナスとなった。

 製造部門雇用者数も3000人減少し、企業の信頼感低迷を浮き彫りにした。

 

 詳細は以下のとおり。


            8月 7月 7月速報 6月 6月前回  

非農業部門雇用者増減  0 85 117 20 46

(単位:1000人)

失業率(%)       9.1 9.1 9.1 9.2 9.2


平均週間労働時間     34.2 34.3 34.3 34.3 34.3

製造業労働時間      40.3 40.3 40.3 40.3 40.3

  ─残業時間     3.2 3.1 3.1 3.1 3.1

時間当たり賃金(ドル) 23.09 23.12 23.13 23.01 23.03

  増減率(%)     -0.1 0.5

 

業態別雇用者数増減(単位:1000人)

             8月 7月 7月速報 6月 6月前回

民間部門合計      17 156 154 75 80


 財生産         -3 52 42 16 16

  建設         -5 7 8 -7 -5

  製造         -3 36 24 14 11

 サービス        20 104 112 59 64

   卸売       1.6 2.0 1.7 4.7 5.7

   小売       -7.8 26.4 25.9 11.5 11.2

   輸送・保管    -2.4 -1.0 1.1 9.2 12.4

  情報        -48 -3 -1 -2 0

  金融取引       3 -7 -4 -16 -18

  専門職       28 28 34 0 4

   人材派遣     4.7 1.2 0.3 -7.0 -11.6

  レジャー・接客     2 12 17 27 33


政府           -17 -71 -37 -55 -34


家計調査

              8月 7月   6月(単位:1000人)

 労働人口増減       366 -193 -272

 就業者増減        331 -38 -445

 失業者増減        36 -156 173


U‐6失業率(%)*    8月 7月 6月

             16.2 16.1 16.2

長期失業者(27週間以上) 8月 7月 6月

(単位:1000人)    6,034 6,185 6,289


エコノミスト予想(ロイター調査)

非農業部門雇用者増減    +75,000

民間部門雇用者数      +105,000

失業率           9.1 pct

時間当たり賃金増減     +0.2 pct

平均週間労働時間    34.3 hours


 *U6:(完全失業者+縁辺労働者+経済情勢のためにパートタイムで就業している者) 

/ (労働力人口+縁辺労働者)




米雇用統計:識者はこうみる
2011年 09月 3日 09:22

[ワシントン/ニューヨーク 2日 ロイター] 米労働省が2日発表した8月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月から変わらずとなった。エコノミスト予想の7万5000人増を大幅に下回り、約1年ぶりの弱い内容となった。

 市場関係者の見方は以下の通り。

●政策対応促すほど弱いといえず

<ITG(ニューヨーク)のシニアエコノミスト、スティーブ・ブリッツ氏>

 経済は停止に向かい徐々に進行している。ただ問題は、今回の統計が政策対応を促すほど真に弱い内容かということだ。

 個人的には、今回の内容はおおむね悪いが、非常に悪いとはいえないと考える。したがって、政策的には宙に浮いた状態にとどまるのではないか。

●それほど意外感ない、FOMCでのハト派材料増える

<フォレックス・ドットコムの首席ストラテジスト、ブライアン・ドーラン氏>

 大方がさえない数字になるだろうとみていたこともあり、大きな驚きとはならなかった。個人的には若干良好な内容を期待していた。

 今回の統計で、連邦公開市場委員会(FOMC)においては、ハト派に有利な材料が増えたことになる。指標が悪ければ悪いほど、追加の量的緩和措置が実施される可能性は高まる。そうなればドルは対円、対スイスフランでの値が引き続き重くなるだろう。

●景気後退というよりエンスト

<ウェルズ・ファーゴ証券のシニアエコノミスト、マーク・ビトナー氏>

 非常に低い数字を予想していたが、明らかに失望を誘う内容だ。通信大手ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ.N: 株価, 企業情報, レポート)のストが一因であり、この要因がなければここまで悪くはなかっただろう。

 こうしたなか、家計調査の就業者数増加や労働参加率の改善など心強い点もいくつか見られた。

 (非農業部門雇用者数の増加が)10万人を大きく下回る状態が数カ月続いている。

 米連邦準備理事会(FRB)は経済見通しを下方修正したが、今回の統計はその正当性を裏付けている。経済はリセッション(景気後退)に陥るというよりは、エンストしているように見える。

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from: トトロンさん

2011年09月01日 23時10分12秒

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「8月ISM 50.6」
J@_@ ・・・見たかぁ〜〜^^

       50台キープ・・

       >< しっかり振り落とされてて

          予想は当たれど儲からない・・の

          今の運勢を引きずってるけど^^


J@_@ ・・・ナニナニ・・

       弱いけど・底は割れてないってだね・

       40台ならいくら主婦のあたしでも肌で感じる^^

       ・・となると今回の下げはやっぱり

         カス証券のお騒がせだねー


8月の米ISM製造業景気指数は50.6、前月は50.9
2011年 09月 1日 23:07

 [1日 ロイター] 米供給管理協会(ISM)が発表した製造業部門指数は以下のと

おり。

 50が景気を見極めるうえでの分岐点となる。


         8月  7月  6月  5月  4月  3月  2月

 景気     50.6 50.9 55.3 53.5 60.4 61.2 61.4

 新規受注   49.6 49.2 51.6 51.0 61.7 63.3 68.0

 生産     48.6 52.3 54.5 54.0 63.8 69.0 66.3

 雇用     51.8 53.5 59.9 58.2 62.7 63.0 64.5

 入荷遅延   50.6 50.4 56.3 55.7 60.2 63.1 59.4

 在庫     52.3 49.3 54.1 48.7 53.6 47.4 48.8

 価格     55.5 59.0 68.0 76.5 85.5 85.0 82.0

 受注残    46.0 45.0 49.0 50.5 61.0 52.5 59.0

 新規輸出受注 50.5 54.0 53.5 55.0 62.0 56.0 62.5

 輸入     55.5 53.5 51.0 54.5 55.5 56.5 55.0


エコノミスト予想(ロイター調査) 48.5


米ISM製造業指数:識者はこうみる
2011年 09月 2日 01:55


[ニューヨーク 1日 ロイター] 米供給管理協会(ISM)が1日発表した8月の製造業部景気指数は50.6となり、前月の50.9から低下した。ただ、市場予想の48.5は上回った。

 市場関係者のコメントは以下の通り。

●50超え維持できるかが焦点、新規受注は弱い

 <RBCキャピタル・マーケッツの米国エコノミスト、トム・ポーチェリ氏>

 市場は、経済の基調的な底堅さを見極めようとしているように見受けられる。最近発表されている指標はやや良好な内容となっており、状況が伝えられているほど悪くないというのが私の見解だ。企業は状況が大きく変化していることを確認しておらず、むしろ信頼感の問題と言える。

 市場が真のリスクとみなしているのは、指数が節目となる50を超えて推移できるかどうかだ。現時点で指数は50を上回っているが、内訳は強弱まちまちだ。主要構成指数は精彩に欠き、新規受注はとりわけ弱い数字になっている。

●予想上回ったがFRB追加策の必要性変わらず

 <GFTフォレックス(ニューヨーク)の調査部門ディレクター、キャシー・リエン氏>

 市場予想を上回った。一部では(景気を見極めるうえでの分岐点となる)50を下回るとの予想も出ていた。

 ただ、これを受けドル上昇の動きは出ていない。今回の結果で連邦準備理事会(FRB)による追加刺激策の必要性がなくなったわけではないからだ。カギを握るのは依然として雇用増だ。

●新規受注・生産など内訳は弱い

 <4キャスト(ニューヨーク)のエコノミスト、ショーン・インクレモナ氏>

 景気指数が底堅かったことは好感しているが、内訳を見るとそれほどポジティブではない。新規受注は依然50を割り込んでおり、先行きにとって好ましい内容ではない。生産指数はかなり落ち込み、雇用指数も低下が続いている。在庫が唯一の支援材料だったようだが、一時的となる可能性もある。



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from: トトロンさん

2011年08月05日 21時54分56秒

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「7月雇用統計」

J@_@ 確かに改善の兆候は出てる・

    ISM雇用指数とは逆・




7月の米非農業部門雇用者数は+11.7万人、失業率9.1%=労働省
2011年 08月 5日 21:43

[5日 ロイター] 米労働省が発表した雇用統計は以下のとおり。


            7月 6月 6月速報 5月 5月前回  

非農業部門雇用者増減  117 46 18 53 25

(単位:1000人)

失業率(%)       9.1 9.2 9.2 9.1 9.1


平均週間労働時間     34.3 34.3 34.3 34.4 34.4

製造業労働時間      40.3 40.3 40.3 40.6 40.6

  ─残業時間     3.1 3.1 3.1 3.2 3.2

時間当たり賃金(ドル) 23.13 23.03 22.99 23.02 23.00

  増減率(%)     0.4 0.0

 

業態別雇用者数増減(単位:1000人)

            7月 6月 6月速報 5月 5月前回  

民間部門合計      154 80 57 99 73


 財生産          42 16 4 20 3

  建設          8 -5 -9 3 -4

  製造          24 11 6 7 -2

 サービス       112 64 53 79 70

   卸売        1.7 5.7 7.1 8.2 6.6

   小売       25.9 11.2 5.2 2.8 -4.3

   輸送・保管    1.1 12.4 3.6 12.0 11.5

  情報         -1 0 0 0 2

  金融取引       -4 -18 -15 13 14

  専門職       34 4 12 44 45

   人材派遣      0.3 -11.6 -12.0 -1.0 -1.7

  レジャー・接客     17 33 34 -25 -24


政府           -37 -34 -39 -46 -48


家計調査

              7月 6月   5月(単位:1000人)

 労働人口増減      -193 -272 272

 就業者増減        -38 -445 105

 失業者増減       -156 173 167


U‐6失業率(%)*    7月 6月 5月

              16.1 16.2 15.8

長期失業者(27週間以上) 7月 6月 5月

(単位:1000人)     6,185 6,289 6,200


エコノミスト予想(ロイター調査)

非農業部門雇用者増減    +85,000

民間部門雇用者数      +115,000

失業率           9.2 pct

時間当たり賃金増減     +0.2 pct

平均週間労働時間    34.3 hours


 *U6:(完全失業者+縁辺労働者+経済情勢のためにパートタイムで就業している者) 

/ (労働力人口+縁辺労働者)

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from: トトロンさん

2011年08月03日 23時16分39秒

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「7月 非ISM」
J@_@ ・・・のきなみ悪化なにに

       総合はいいんだよねーーー


7月の米ISM非製造業総合指数は52.7、前月は53.3
2011年 08月 3日 23:06

[3日 ロイター] 米供給管理協会(ISM)が発表した非製造業部門指数は以下の

とおり。

 50が景気を見極めるうえでの分岐点となる。

 エコノミスト予想は53.6だった。


        7月  6月 5月 4月 3月 2月 1月

総合(NMI)52.7 53.3 54.6 52.8 57.3 59.7 59.4

景気     56.1 53.4 53.6 53.7 59.7 66.9 64.6

新規受注   51.7 53.6 56.8 52.7 64.1 64.4 64.9

受注残高   44.0 48.5 55.0 55.5 56.0 52.0 50.5

新規輸出受注 49.0 57.0 57.0 53.5 59.0 56.5 53.5

在庫状況   59.5 58.5 55.0 57.5 67.0 57.5 60.0

輸入     47.5 46.5 50.5 57.0 50.0 53.5 53.5

価格     56.6 60.9 69.6 70.1 72.1 73.3 72.1

雇用     52.5 54.1 54.0 51.9 53.7 55.6 54.5

入荷遅延   50.5 52.0 54.0 53.0 51.5 52.0 53.5



6月の米製造業新規受注は前月比‐0.8%=商務省
2011年 08月 3日 23:09

[3日 ロイター] 米商務省が発表した製造業新規受注は以下のとおり。


受注(季節調整後、前月比%)

               6月  5月  4月

新規受注          -0.8 0.6 -0.9

 輸送機器を除く      0.1 unch 0.2

 国防関連を除く      -0.7 0.4 -0.9

製造―受注残        -2.7 2.7 -2.6

耐久財           -1.9 2.0 -2.5

一次金属           0.1 0.2 1.5

一般機器          -1.9 2.5 0.9

コンピュータ/電子機器    0.8 0.4 2.0

電気機器・製品        0.9 2.8 -5.2

輸送機器          -8.6 5.8 -9.3

 非国防航空機       -28.9 31.4 -29.0

 国防航空機        -20.5 13.4 0.9

 船舶・ボート        6.9 -4.1 -16.0

非耐久財          unch -0.5 0.4

コンピュータ・関連製品   -0.8 2.0 -1.0

自動車・部品        -1.4 0.2 -5.3

非国防資本財        -3.4 5.4 -5.3

航空機除く非国防資本財    0.4 1.9 -0.4

国防資本財         -3.8 7.6 -3.6

輸送機器除く耐久財      0.4 0.8 -0.1

非国防耐久財        -1.6 1.6 -2.7

耐久財受注残         0.3 0.9 0.6


出荷(季節調整後、前月比%)

総出荷            0.2 unch -0.4

耐久財            0.5 0.5 -1.4

航空機除く非国防資本財    1.1 1.7 -1.5


在庫(季節調整後、前月比%)

総在庫            0.2 0.8 1.5

コンピュータ・関連製品   -1.3 -1.9 7.2

自動車・部品         0.2 1.2 0.7


  6月 5月

対出荷在庫比率      1.34 1.34


前回発表        6月  5月  4月

新規受注       N/A 0.8 -0.9

耐久財        -2.1 1.9 -2.5


エコノミスト予想(ロイター調査)

新規受注      -0.7 pct

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from: トトロンさん

2011年08月01日 23時19分24秒

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「7月ISM」

J@_@ いいとこないじゃん

    50キープが不思議だねー

    在庫は減ったにに価格は大暴落・・

    デフレだん・・・



7月の米ISM製造業景気指数は50.9、前月は55.3
2011年 08月 1日 23:07 JST

[1日 ロイター] 米供給管理協会(ISM)が発表した製造業部門指数は以下のと
おり。

 50が景気を見極めるうえでの分岐点となる。


         7月  6月  5月  4月  3月  2月  1月

 景気     50.9 55.3 53.5 60.4 61.2 61.4 60.8

 新規受注   49.2 51.6 51.0 61.7 63.3 68.0 67.8

 生産     52.3 54.5 54.0 63.8 69.0 66.3 63.5

 雇用     53.5 59.9 58.2 62.7 63.0 64.5 61.7
 入荷遅延   50.4 56.3 55.7 60.2 63.1 59.4 58.6

 在庫     49.3 54.1 48.7 53.6 47.4 48.8 52.4

 価格     59.0 68.0 76.5 85.5 85.0 82.0 81.5

 受注残    45.0 49.0 50.5 61.0 52.5 59.0 58.0

 新規輸出受注 54.0 53.5 55.0 62.0 56.0 62.5 62.0

 輸入     53.5 51.0 54.5 55.5 56.5 55.0 55.0


エコノミスト予想(ロイター調査) 54.9


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from: トトロンさん

2011年07月09日 12時35分45秒

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「6月 雇用統計」

6月の米非農業部門雇用者数は+1.8万人、失業率9.2%=労働省
2011年 07月 8日 21:44

[8日 ロイター] 米労働省が発表した雇用統計は以下のとおり。


            6月 5月 5月速報 4月 4月前回

非農業部門雇用者増減  18 25 54 217 232

(単位:1000人)

失業率(%)       9.2 9.1 9.1 9.0 9.0


平均週間労働時間     34.3 34.4 34.4 34.4 34.4

製造業労働時間      40.3 40.6 40.6 40.4 40.4

  ─残業時間     3.1 3.2 3.2 3.2 3.2

時間当たり賃金(ドル) 22.99 23.00 22.98 22.93 22.92

  増減率(%)     0.0 0.3

 

業態別雇用者数増減(単位:1000人)

             6月 5月 5月速報 4月 4月前回

民間部門合計      57 73 83 241 251


 財生産          4 3 3 43 38

  建設         -9 -4 2 4 5

  製造         6 -2 -5 28 24

 サービス        53 70 80 198 213

   卸売        7.1 6.6 3.3 7.2 5.3

   小売        5.2 -4.3 -8.5 64.1 64.0

   輸送・保管     3.6 11.5 8.0 6.2 7.0

  情報         0 2 -1 1 -1

  金融取引      -15 14 3 1 -2

  専門職       12 45 44 45 50

   人材派遣    -12.0 -1.7 -1.2 -5.4 -1.6

  レジャー・接客     34 -24 -6 29 32


政府          -39 -48 -29 -24 -19


家計調査

              6月 5月   4月 (単位:1000人)

 労働人口増減       -272 272 15

 就業者増減        -445 105 -190

 失業者増減        173 167 205


U‐6失業率(%)*    6月 5月 4月

              16.2 15.8 15.9

長期失業者(27週間以上) 6月 5月 4月

(単位:1000人)     6,289 6,200 5,839


エコノミスト予想(ロイター調査)

非農業部門雇用者増減    +90,000

民間部門雇用者数      +110,000

失業率           9.1 pct

時間当たり賃金増減     +0.2 pct

平均週間労働時間    34.4 hours


 *U6:(完全失業者+縁辺労働者+経済情勢のためにパートタイムで就業している者) 

/ (労働力人口+縁辺労働者)



6月米非農業部門雇用者数は予想下回る1.8万人増、景気回復期待に冷や水
2011年 07月 9日 00:13

[ワシントン 8日 ロイター] 米労働省が8日発表した6月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比1万8000人増となり、市場予想の9万人増を大幅に下回った。増加数は9カ月ぶりの低水準となり、米経済が下半期に盛り返すとの期待に冷や水を浴びせる結果となった。

 失業率は9.2%となり、前月の9.1%から悪化した。

 ディシジョン・エコノミクスのシニアエコノミスト、ピエール・エリス氏は「景気が依然として停滞していることが明らかになった」と述べた。

 労働省は4月と5月の非農業部門雇用者数を修正。修正により、この2カ月間の非農業部門雇用者数の増加数はこれまでの発表より4万4000人少なくなった。

 米経済は上半期にソフトパッチ(一時的な軟化局面)入りしたものの、今後は盛り返すとの期待が出ていた。今回の雇用統計でこうした期待に冷や水が浴びせられたことから、6月末で6000億ドルの国債買い入れプログラムを終了させた連邦準備理事会(FRB)に対し、追加的な景気支援策の導入を求める声が高まる可能性もある。

 RBCキャピタル・マーケッツの首席エコノミスト、トム・ポーチェリ氏は「今回の結果は、FRBが2012年入り後も政策金利を現行水準に据え置くとのわれわれの予想を裏付けるものだ。雇用情勢がぜい弱な状態が続けば、利上げ時期はさらに遅れる」と述べた。 

 民間部門の雇用者数は5万7000人増となり、市場予想の11万人増を大幅に下回った。

 製造業の雇用者数は、自動車生産の改善を反映し6000人増となり、前月の2000人減から増加に転じた。ただ、建設業の雇用者数は9000人減となり、前月の4000人減に続いて減少した。

 政府部門の雇用者数は、連邦政府および州政府が歳出削減努力を続けるなか3万9000人減となり、8カ月連続で減少した。

 平均週間労働時間は34.3時間。景気回復過程の先行きが読みにくい状態が続くなか雇用者が労働時間の延長に消極的となっていることを反映し、前月の34.4時間から縮小した。

 時間当たり賃金は22.99ドルと、前月の23.00ドルから減少した。


米雇用統計:識者はこうみる
2011年 07月 9日 00:23

[ニューヨーク 8日 ロイター] 米労働省が8日発表した6月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比1万8000人増となり、市場予想の9万人増を大幅に下回った。増加数は9カ月ぶりの低水準となり、米経済が下半期に盛り返すとの期待に冷や水を浴びせる結果となった。

 市場関係者の見方は以下の通り。

●FRBの政策保留へ、QE3の可能性は高めず

<ストーン&マッカーシーの経済アナリスト、テリー・シーハン氏> 

 非常に失望を誘う内容で、雇用の伸び鈍化を示している。これで米連邦準備理事会(FRB)の政策は保留される。ただ、昨年夏のようにデフレリスクに直面しているわけではないため、大規模な資産買い入れ第3弾の可能性を高めるものではない。

●ソフトパッチ脱却、7月に持ち越し

<LPLフィナンシャルのエコノミスト兼投資ストラテジスト、ジョン・キャナリー氏>

 1回の経済指標を深読みしすぎることはしたくない。景気はソフトパッチ(一時的な軟化局面)入りしていたが、前日の(予想を大幅に上回った)ADP全米雇用報告を受け、軟化局面は脱却したとの見方が出ていた。

 しかし、6月中の脱却はなかった。自動車生産の大幅な改善が期待される7月まで待つ必要がある。

●安定的な景気回復が程遠いこと示す

<IFRエコノミクスのエコノミスト、ビモンビ・ンショム氏> 

 雇用創出に対し民間部門が消極的となっていることと政府部門での雇用減トレンド継続が相まって、6月の非農業部門雇用者数は1万8000人増と、小幅増にとどまった。前日発表の米ADP民間雇用統計(15万7000人増)や市場予想(9万人増)とは極めて対照的な結果となった。

 とりわけ失業率が9.2%に悪化したことからも、今回の統計は米景気が安定的な回復からは程遠いということを確認する格好となった。

 民間部門ではマイナスとなったのが3業種にとどまっていることから、今回の統計は大規模な人員削減の結果ではなく、雇用が滞っている状況を示している。

 人材派遣が5月の減少に続き、6月も1万2000人減となったことは予想外で、望ましい結果ではない。人材派遣の社員がいずれ正社員になることを踏まえれると、人材派遣の減少継続は、企業が前向きな採用計画を進めている兆候を示していない。

●米景気のソフトパッチ継続示す

<三菱東京UFJ銀行の首席金融エコノミスト、クリス・ラプスキー氏>

 景気のソフトパッチ(一時的な軟化局面)継続が示された。

 識者の間では、5月の雇用統計がさえない内容になったことについて、国内の悪天候や東日本大震災に伴うサプライチェーン(供給網)の寸断が要因とみられていたが、これは正しくない。米経済は引き続きソフトパッチにある。

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from: トトロンさん

2011年07月09日 12時28分24秒

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「6月 ISM非製造業」

J@_@ 悪いのは予想できたにに

     数字はあんま下げてないね・・・


    ・・・なになに・・

       やっぱり在庫↑で価格↓

       受注残↓で輸入↓

       実体経済の縮小じゃんにー


J@_@ だいたい非製造業の結果は翌月の製造業に影響する

    アノマリだそ〜な



6月の米ISM非製造業総合指数は53.3、前月は54.6
2011年 07月 6日 23:15

[6日 ロイター] 米供給管理協会(ISM)が発表した非製造業部門指数は以下の

とおり。

 50が景気を見極めるうえでの分岐点となる。

 エコノミスト予想は54.0だった。


        6月  5月 4月 3月 2月 1月 12月

総合(NMI)53.3 54.6 52.8 57.3 59.7 59.4 57.1

景気     53.4 53.6 53.7 59.7 66.9 64.6 62.9

新規受注   53.6 56.8 52.7 64.1 64.4 64.9 61.4

受注残高   48.5 55.0 55.5 56.0 52.0 50.5 48.5

新規輸出受注 57.0 57.0 53.5 59.0 56.5 53.5 56.0

在庫状況   58.5 55.0 57.5 67.0 57.5 60.0 61.5

輸入     46.5 50.5 57.0 50.0 53.5 53.5 51.0

価格     60.9 69.6 70.1 72.1 73.3 72.1 69.5

雇用     54.1 54.0 51.9 53.7 55.6 54.5 52.6

入荷遅延   52.0 54.0 53.0 51.5 52.0 53.5 51.5

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from: トトロンさん

2011年07月04日 08時33分12秒

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「6月ISM」

J@_@ あたし的には在庫が増えて価格の低下

    日本の震災後の在庫確保っぽくて

    NYが+150㌦も上げる内容じゃないけどね

    むしろ価格が下がってるにに

    NYもデフレ入りしたっぽい


6月の米ISM製造業景気指数は55.3、前月は53.5
2011年 07月 1日 23:17

[1日 ロイター] 米供給管理協会(ISM)が発表した製造業部門指数は以下のと
おり。

 50が景気を見極めるうえでの分岐点となる。


         6月  5月  4月  3月  2月  1月  12月

 景気     55.3 53.5 60.4 61.2 61.4 60.8 58.5

 新規受注   51.6 51.0 61.7 63.3 68.0 67.8 62.0

 生産     54.5 54.0 63.8 69.0 66.3 63.5 63.0

 雇用     59.9 58.2 62.7 63.0 64.5 61.7 58.9
 入荷遅延   56.3 55.7 60.2 63.1 59.4 58.6 56.7

 在庫     54.1 48.7 53.6 47.4 48.8 52.4 51.8

 価格     68.0 76.5 85.5 85.0 82.0 81.5 72.5

 受注残    49.0 50.5 61.0 52.5 59.0 58.0 47.0

 新規輸出受注 53.5 55.0 62.0 56.0 62.5 62.0 54.5

 輸入     51.0 54.5 55.5 56.5 55.0 55.0 50.5

 

エコノミスト予想(ロイター調査) 51.8

米ISM製造業指数:識者こうみる
2011年 07月 2日 04:04

[ニューヨーク 1日 ロイター] 米供給管理協会(ISM)が1日発表した6月の製造業部門景気指数は55.3となり、前月の53.5から上昇した。4カ月ぶりに上昇に転じ、市場予想の51.8も上回った。
 専門家の見方は以下の通り。

 ●在庫指数の上昇が寄与、見通し不透明

 <デシジョンエコノミクスのシニアエコノミスト、ピエール・エリス氏>

 悪い結果ではなかったが、(景気指数の上昇は)ほぼすべて在庫指数の上昇によるものだったことは奇妙だ。新規受注指数は力強く上昇しておらず、信頼感を高める結果にはならない。

 雇用指数が上昇するなど、見た目は悪くない。ニューヨーク連銀やフィラデルフィア地区連銀の製造業業況指数で見られた弱さは、それぞれの地域に限られたものだったことを、今回の統計は示している。

 連邦準備理事会(FRB)はこれで一息つけるだろう。ただ、見通しに対して神経質になる理由は依然として存在する。

 ●製造業の回復示唆

 <バークレイズ・キャピタルの米国担当首席エコノミスト、マイケル・ゲイペン氏> 
 製造業セクターの回復を反映していると考える。景気指数は市場予想を上回り、前月からも上昇した。詳細を見ると、在庫指数の上昇が中心で、企業が需要の回復を見込んでいることを示唆している。生産指数や新規受注指数も引き続き良好に見える。一時的な減速だったようで、恐らく日本の供給寸断が原因だったと思われる。

 この日の統計は6月の数字であり、5月が恐らく最も弱い月だったことを示している。下半期の成長加速に向けた下地となる。

 ●一定の加速見られ好材料

 <ソラリス・アセット・マネジメントのティム・グリスキー最高投資責任者(CIO)>

 ここにきて製造業部門に一定の加速的な動きが見られるようで、好材料と言える。景気循環半ばでの減速(ミッド・サイクル・スローダウン)は、製造業部門で見られ、東日本大震災やおそらくは中国での一定の需要減退が関与している。したがって、この減速が本当に終了したのであれば、今回の減速期間は非常に短かった可能性がある。とはいえ、今回の統計だけで結論付けるのは拙速と考える。

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