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from: トトロンさん
2012年04月03日 09時32分41秒
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■ 日銀・・・・緩和してる???
(@_@) ・・・やっぱり・・・
ただ9時ちょい前のニュースってのが
あれだねん
1/16〜2/17の心の節目つくり ← 2月の日銀緩和
http://www.c-player.com/ad26750/thread/1100108522106
2月の追加緩和にもかかわらずマネー急減速-日銀の本気度疑う声も
4月3日(ブルームバーグ):日本銀行が物価上昇1%を目指して強力に金融緩和を推進すると宣言したにもかかわらず、日銀が供給する通貨の伸びが足元で急減速している。緩和姿勢の本気度を疑う声が高まる恐れもあり、為替や株式市場に与える影響が懸念されている。
日銀は2月14日の金融政策決定会合で、消費者物価指数の上昇率1%が見通せるまで強力に金融緩和を推進していくと表明。10兆円の長期国債買い入れ増額を全員一致で決めた。しかし、日銀の3日の発表によると、市中に流通する現金(日銀券)と日銀当座預金などから成るマネタリーベースは3月、前年同月比0.2%減と、前月の同11.3%増から大きく減速した。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券景気循環研究所の嶋中雄二所長は「まるで金融引き締めを実施したような収縮ぶりだ」と指摘。日銀がよほどの勢いでマネタリーベースを増やさないと、事実上のインフレ目標導入や10兆円の長期国債買い入れにポジティブに反応してきた外国人投資家をはじめとする市場の期待が失望に変わり、「最悪の場合には円高デフレ相場への逆戻りを招きかねない」という。
昨年3月は東日本大震災を受けて日銀は大量の資金供給を実施。その影響で同月のマネタリーベースは16.9%増と前月(5.6%増)から急増した。今年3月はその反動で前年同月比の伸び率が低下したという面もあるが、嶋中氏は「これによる見掛け上の落ち込みを回避するため3カ月前比年率で見てみると、3月は6.7%減と2月の16.4%減に続きやはり著しい落ち込みとなっている」と指摘する。
財政資金の変動が一因
日銀の宮尾龍蔵審議委員は先月28日、千葉市で会見し、「この2、3月で1つ考えられる要因としては、財政資金の変動によって当座預金が比較的大きく変動したので、それがマネタリーベースの短期的な動きに表れた可能性がある」と指摘。「そういった要因の動きも含めて、マネー指標の動きについて注意深く点検していきたい」と述べた。
しかし、モルガン・スタンレーMUFG証券の佐藤健裕チーフエコノミストは「日銀の宣言に沿って1%の物価安定のめどを目指すからには、日銀はマネタリーベースを増やしたり、バランスシートを拡大する政策により積極的にコミットし、デフレ心理の払拭(ふっしょく)を目指すべきであろう」と指摘する。
UBS証券の会田卓司シニアエコノミストによると、日銀のバランスシートは1990年代後半から一貫して拡大しており、2001年以降の量的緩和政策時にはGDP(国内総生産)比で20%から30%まで膨らんだ。GDP比で見ると、米連邦準備制度理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)は08年のリーマンショック以降の拡大で、ようやく日銀の水準に追いついてきた感じだという。
変化で見ると日銀が見劣り
ところが、07年第1四半期を100として指数化し、バランスシートの規模を水準でなく変化で見ると、リーマンショック前後でFRBは3倍以上(11年12月時点)、ECBは2倍以上(同)に拡大しているのに対し、日銀は20%にも満たない。会田氏は「もともと日銀のバランスシートは大きいと白川方明総裁は金融政策の正統性を訴えるが、デフレ状況が続いている現状を見ると、経済主体の期待を大きく変えるには物足りなかったと批判する声もある」という。
会田氏はその上で「消費者物価1%の目標に向け、さらなる金融緩和期待が残っているが、経済回復ペース以上の早いタイミングで緩和期待が急激に薄れてくる場合、為替や株を通じた景気への影響が懸念される」と指摘する。
日銀は3月13日の金融政策決定会合で、8対1の賛成多数で現状維持を決定。宮尾委員は5兆円の資産買い入れ等基金の増額を主張したが、1対8の反対多数で否決された。同委員は同月28日の講演で、2月14日の日銀の決定が円高修正や株高の一因になったとの見方を示した上で、こうした動きは「景気の持続的回復と物価の緩やかな上昇をもたらす方向に働くだろう」と述べた。
政治圧力が高まる可能性も
マネタリーベースが急減速していることで、政治圧力が再び高まる可能性もある。民主党の金子洋一議員は2日の参院予算委員会で「これから強力な金融緩和を推進すると言っているそばからマネタリーベースを引き揚げていたのでは、今後、日銀が何を言っても信用できないという市場の反応が出てくる」と批判した。
嶋中氏は「日銀は今すぐにでも資産買い入れ基金を縦横に活用して買い取りペースを加速することや、宮尾委員が3月の決定会合で提案した買い入れ等基金の5兆円拡大などの施策を急ぐことなどにより、失速したマネタリーベースの供給率の回復に最大限の努力を傾注するべきだ」としている。
記事についてのエディターへの問い合わせ先:大久保義人 yokubo1@bloomberg.net;Paul Panckhurst ppanckhurst@bloomberg.net
更新日時: 2012/04/03 08:58 JSTicon拍手者リスト
コメント: 全9件
from: トトロンさん
2012年09月04日 12時57分48秒
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「Re:■ 日銀・・・・緩和してる???」
(@_@) ・・・国債金利が上がるのを嫌さに
引き締めてます・・・だね
お陰で円高進行で企業倒産続く・・・・
そりでも日銀券を守ります???
日銀券の信用は税収・・・守れてない><
(需給を絞れば・信用があるって勘違い?)
http://www.gci-klug.jp/ogasawara/2012/09/04/016962.php
市中に出回るお金が6.5%も増えているという日経
2012/09/04 (火) 11:20
初めに誤解のないように言っておきますが、私は何も日経新聞にケチをつけたいのではないのです。その証拠に、私はちゃんと料金を支払って日経新聞を購読しているのです。
日経を見るのも嫌だというのであれば、購読なんてしないでしょ?それに、もう36年以上も愛読させてもらっているのです。
ところで、その日経が次のように報じていたのです。お気づきでしょうか?
「8月の資金供給量、6.5%増 4か月連続増」
さあ、この文言をみて貴方はどのようにお感じになるでしょう?
というか、多くの方は、このようなベタ記事など読み飛ばしてしまうでしょう。
でも、少しばかり経済に興味があり、そして、デフレ脱却のために日銀は積極的にお札を刷るべきなのだと、そんなアイデアを刷り込まれた一般の方は、ひょっとしたらたとえベタ記事であっても関心を寄せると思うのです。
「へーっ、日銀は案外お札を増刷しているじゃないのか」なんて。
貴方もそう思いますか?
でも、経済や金融に詳しい人ならすぐ分かるのです。「資金供給量」というのは、世の中に出回るお金の基になるハイパワードマネーを意味し、決して世の中に出回るお金の量自体ではない、と。
「ハイパワードマネーって?」
マネタリーベースとも呼ばれますが‥
つまり、幾らハイパワードマネーというか、マネタリーベースが増えても‥
「マネタリーベースって?」
マネタリーベースとは、市中に出回っているキャッシュ、即ち日銀券とコイン、および市中金融機関が日銀に預けている当座預金の合計です。
「そういうことなの?」
醤油こと!
分かって頂けたら、日経の記事を読んで頂きたいと思います。
「日銀が4日発表した8月の資金供給量(マネタリーベース、月中平均)は前年同月比6.5%増の121兆4626億円と、4カ月連続プラスだった。当座預金残高(月中平均)は18.0%増の36兆747億円だった。マネタリーベースは市中に出回るお金(紙幣、貨幣)と金融機関が日銀に預ける当座預金残高の合計。」
日経は、8月の資金供給量が前年同月と比べ6.5%も増えているというのです。
まあ、ここまではよろしい。しかし、その後がいけない。
読者の多くは、資金供給量の意味が分からない。マネタリーベースなんて括弧に書いているけど、その意味が分からない。だから日経も最後にその説明を付けくわえた。
「マネタリーベースは市中に出回るお金(紙幣、貨幣)と金融機関が日銀に預ける当座預金残高の合計」
さあ、この説明を読んだ読者はどう思うことでしょう。
マネタリーベースが市中に出回るお金と金融機関の当座預金残高の合計だということは、マネタリーベースが6.5%も増加したということは、市中に出回るお金も恐らく6.5%程度増えているのだろう、と。
もし、それが違うのであれば、違う理由をはっきりと手短でいいから日経は書くべきなのです。
でも、記事はこれで終わり。だから、熱心に日経を読んでいる真面目な読者ほど勘違いをしている可能性があるのです。
例えば、いつも日銀批判に与するような方々も、この記事を読んでしまったが故に、「世の中に出回るお金の量が最近、急に増えている」なんて思うかもしれないからです。
しかし、それは間違い!
というのも、世の中に出回るお金の量はそんなに増えてはいないからなのです。
「だけど、日経新聞が増えていると書いているじゃないの?」
だから増えているのはあくまでもキャッシュと当座預金(主に準備預金)の合計に過ぎないのです。
「でも‥」
だったら、日銀の発表資料を詳しく見れば分かるのです。
確かに、マネタリーベースの合計は、前年同月比6.5%の増加になっているのですが、日銀券は
2.4%しか増加しておらず、コインに至ってはたったの0.3%増。その一方で、当座預金が18%も伸びているのです。
つまり、日銀券は驚くほど増えてはいないのです。
「でも、ハイパワードマネーが増えれば、マネーサプライというかマネーストック、つまり世の中に出回るお金が増えることになっているのでしょう?」
では、世の中に出回っているお金の量を示すマネーストックをみてみると、例えばM2は、ここ数か月2.2%の増加を示しているのに過ぎないのです。
「どうしてマネーストックはそれほど伸びていないの?」
それは、マネーストックには預金が含まれていて、その預金がそれほど増えていないからなのです。
お聞きしたいと思いますが、貴方が持っている預金は、世の中に出回るお金の量にカウントするべきか、するべきではないのか?
カウントすべきだと考えるでしょ? だって、預金があるかどうかは、人々の消費行動に大きな影響を与えるからなのです。それに物価に対しても。
世の中に出回るお金を議論する場合には、一般の人々や企業が保有する預金を含めて論ずるべきなのに、どういう訳かこの記事は預金のことをすっかり忘れてしまっているのです。
ということで、日銀券はたった2.4%しか増加していないのに、こんな記事を書いて先ず一般の読者に誤解を与え、そしてまた、日銀券の増加の程度如何に拘わらず、マネーストックが最近2.2%程度しか伸びていない事実を伝えていないので、その意味でも誤解を与えているのです。
マネタリ―ベースが6.5%も増えている事実を伝えるのであれば、日銀券はそれほど増えていないが、日銀当座預金が大きく増えているので、全体では6.5%も増えていると言うべきであり、そして、
その上で何故日銀当座預金が増えているのか、その理由を書くべきなのです。
何故、日銀当座預金が増えるのでしょ?
例えば、金融危機が再発しそうで、そのために手持ち流動性を高める傾向が出てきているとでもいうのであれば、分からないではないのですが、現在はそのような状況にない。
では、何故、利息も付かない当座預金を必要以上に膨らませるのか?
そう疑問に思えば大したものであるのです。
でも、日銀の当座預金に利息が付かないというのは昔の話であって、今は僅かであっても利息がちゃんとつくのです。
今、僅かであってもと言いましたが、具体的に言えば、超過準備預金に対して0.1%も利息をつけているのです。つまり、一般の預金者が定期で0.1%の金利を得るには、例えば8年物定期にしないとそうした金利は得られないのに、日銀は、いつでも引き出し可能な当座預金に0.1%も利息を付けているのです。
では、何故日銀は、そうした大盤振る舞いまでして、市中金融機関に当座預金をしてもらいたいのか?
そうやって当座預金の残高が増えるお陰で、今回の記事のように日銀が如何にも市場に大量の資金供給を行っているように見せかけることができる訳で‥
結局、日銀は、日銀バッシングの逆手を取って、やっている振りをしているだけなのです。
そして、そうやって日銀が不必要な金利を付けてやるので、その分日銀の儲けが減り、そうなれば国庫に納めるお金も減る訳です。
以上
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from: トトロンさん
2012年08月09日 13時47分54秒
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「Re:Re:■ 日銀・・・・???」
(@_@) ・・・んだんだ・
HIT株式教室 @1fyuragi 55分
日銀は予想通りとはいえ、全くのゼロ回答。失望売りを期待して売っていた目先筋が買い戻して上げるのは良くあること。それにしても、新審議員までおとなしく現状維持に賛成するとはだらしが無い。評論家の時は勇ましいが、いざとなると何も出来ない。もともと彼らも信念が無いのだろう。
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from: トトロンさん
2012年06月29日 07時58分44秒
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「Re:■ 日銀・・・・???」
(@_@) ・・・国会での緩和議論は・意味がない
国会で嘘をいって・現場?では真逆><
〔アングル〕過去最高の日銀当預残、国債に緩和マネー流入で金利低下圧力
2012年 06月 26日 15:44 JST
[東京 26日 ロイター] 日銀が強力に推し進める金融緩和を受けて当座預金残高が増加している。26日にも43兆円台に膨れ、過去最高を更新する見通しだ。潤沢な緩和マネーは、安全資産とされる国債市場に流入し、利回り曲線の低下圧力を強めている。日銀が緩和姿勢を継続している間は、本格的な金利上昇局面は予想しにくいとの見方も多い。
<過去最高の当座預金残高、月末に44兆円台>
日銀によると、26日の当座預金残高は43兆5000億円程度と、東日本大震災を受けて大量資金供給を行った後の2011年3月24日(42兆5700億円)の過去最高を更新する見込み。金融市場調節の操作目標を当座預金残高という量をターゲットにした前回の量的緩和政策時に記録した2004年3月末(36兆3600億円)を7兆円余り上回る計算。6月末には44兆円台まで増える見通し。
膨張する当座預金残高の要因は、日銀の包括的な金融緩和政策だ。景気下支えを目的に潤沢な資金を市場に供給し続けているが、貸出需要が伸びず、運用の安全志向が強まる中でマネーは国債に集中。6月は国債大量償還などで財政資金が大幅な払い超(余剰)になる季節的な要因も影響し、過去最高額まで膨らんだ。当座預金残高は揚げ超になるため7月にいったん減少に転じる見通しだが、国債大量償還月である9月、12月には再び40兆円台を回復してくるとみられている。
<潤沢なマネーが国債に流入、入札で応札膨らむ>
当座預金残高の積み上がりとともに、市場の資金余剰感は強まっており、国債利回りの低下圧力は短い期間から徐々に長いゾーンにも広がっている。
21日に行われた3カ月物国庫短期証券入札の応札額は117.9兆円に膨らみ、応札額に上限が設定された2005年7月以降で過去最大を記録した。最高落札利回りは0.1002%と、超過準備に付与されている0.1%を辛うじて上回る水準でも利ザヤを確保したい国内勢からの応札が強まった。東短リサーチ・研究員の寺田寿明氏は「高水準の当座預金残高を受け、余剰資金を潤沢に抱える投資家の需要を見込んで証券会社が積極的に落としている側面がある。今後は、超過準備の付利と無関係なプレーヤー、例えばリスクオフを背景に海外勢の逃避的な買いが増えれば0.1%を割り込む可能性もある」と話す。
また、26日の新発2年利付国債入札は、落札利回りが最高・平均とも0.100%に決まった。みずほインベスターズ証券・チーフストラテジストの井上明彦氏は「日銀の基金による国債買い入れ増額によって、2年国債は発行額の大半が吸い上げられる形となり、需給はひっ迫した状態。 ほぼ固定金利での入札となるため、案分狙いが増え、短期国債入札同様、応札倍率は高くなる傾向がある」との見方を示している。
日銀は、資産買入等の基金残高目標を2013年6月末で70兆円程度に設定している。現在、最長3年までの長期国債を買い入れを行っているが「オペ札割れが相次ぐようだと、基金の目標達成を優先させるため、国債買入年限を延ばす可能性もある」(国内証券のストラテジスト)とみられている。消費増税関連法案が成立すれば、景気底上げの機運が高まるとともに「日銀への緩和圧力が一段と強まりかねない」(邦銀)との声もある。
日本証券業協会の公社債店頭売買参考統計値によれば、国債利回りはすでに残存3年3カ月程度まで0.100%に張り付いたまま。残存4年程度でも0.13%台と、その格差は数ベーシス・ポイント(bp)に過ぎない。仮に、基金増額に踏み切った場合には、国債買入年限が最大4年、5年と延びることも予想され「5年債までは当面金利が大きく上昇する可能性は小さいため、かつての2年債のようなキャッシュ感覚の年限になりつつある」(証券)という。
<Varショックの残像、金利反転リスクに警戒も>
低位に張り付く中短期金利に対して、長期・超長期金利は下げ渋るなどやや出遅れ気味だ。10年最長期国債利回り(長期金利)は6月4日に0.790%と9年ぶりの水準に低下したが、その後は0.8%台に跳ね返されている。
2003年のブルフラット後に生じたVarショック、当時の残像が市場参加者にあるのではないか──。資金余剰感が強いにも関わらず、長期金利の低下ピッチが鈍い現在の市場をある邦銀の債券関係者はそう分析する。2003年6月11日、10年最長期国債利回り(長期金利)は0.430%に低下後に反転し、わずか2カ月で1.4%台まで上昇した。標準的なシナリオリスクを数値で管理する「バリュー・アット・リスク(Var)に抵触したことで、銀行勢が一斉にテクニカル的な売りを出した。
Varショックによる市場混乱をディーラーなどの第一線で目の当たりにした参加者の多くは、銀行や証券、生保・年金、投信など金融機関で市場部門の要職に就いている。同関係者は、ミーティングで金利反転(上昇)リスクが議題に上がることが多いと打ち明ける。「金利リスクに敏感なため、金利が下がるにつれ、買い方が半身にならざるを得ず、10年より7年、7年より5年と安全志向を強めている」と話す。
一方、金利上昇リスクに警戒感を示しながらも「歴史的な低金利局面でも過熱感がないため、息の長いブル相場が意外に長続きするかもしれない」(国内金融機関)との見方もある。
(ロイターニュース 星 裕康 編集:伊賀大記)
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from: トトロンさん
2012年05月02日 09時28分00秒
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「Re:■ 日銀・・・・???」
>2月の追加緩和にもかかわらずマネー急減速-日銀の本気度疑う声も
(@_@) ・・・2ヶ月連続でマイナスだねー
当座預金残高が急増・・・・???
緩和しても無意味・・・ここがガンだね><
日本の4月マネタリーベース(時系列表)
5月2日 (ブルームバーグ) :日本銀行が発表した4月のマネタリーベースの詳細は次の通り。
===============================================================================
2012 2012 2012 2012 2011
4月 3月 2月 1月 12月
===============================================================================
------------------前年同月比(%)-------------------
マネタリーベース -0.3% -0.2% 11.3% 15.0% 13.5%
日本銀行券発行高 0.9% 0.9% 2.2% 2.3% 2.3%
貨幣流通高 -0.1% 0.1% 0.1% 0.1% 0.2%
日銀当座預金 -2.9% -3.6% 52.8% 69.8% 61.3%
準備預金* 0.3% -1.4% 51.9% 76.2% 62.5%
-------------------------------------------------------------------------------
年率(季節調整済) 90.5% -11.7% -23.6% 20.3% -36.3%
-------------------------------------------------------------------------------
-----------------------平均残高----------------------
マネタリーベース 121,500.3 112,461.8 112,440.9 118,965.6 118,019.5
===============================================================================
2012 2012 2012 2012 2011
4月 3月 2月 1月 12月
===============================================================================
-----------------------平均残高----------------------
日本銀行券発行高 80,672.5 80,446.0 79,871.0 81,246.2 81,572.0
貨幣流通高 4,508.7 4,505.2 4,521.5 4,546.6 4,536.4
日銀当座預金 36,319.1 27,510.6 28,048.4 33,172.8 31,911.1
準備預金* 31,162.8 24,020.2 24,220.3 28,952.5 27,194.3
マネタリーベース
(季節調整済) 120,271.5 113,983.1 115,170.1 117,782.3 115,979.0
===============================================================================
* = 2003年4月から2007年9月までは、日本郵政公社による預け金を含む。
注:平均残高の単位は10億円。季節調整済と表示がない場合は調整前数値。
出典:日本銀行。http://www.boj.or.jp
記事に関する記者への問い合わせ先:シドニー Minh Bui または mbui@bloomberg.net
記事に関するエディターへの問い合わせ先:シンガポール Marco Babic または mbabic@bloomberg.net
更新日時: 2012/05/02 08:51 JST
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from: トトロンさん
2012年04月27日 13時48分13秒
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「Re:■ 日銀・・・・???」
(@_@) ・・・あははは・
Bank_of_Japan_j 金融緩和の強化について(12時46分公表) twme.jp/boj/009y
約1時間前
↓↓↓
1fyuragi 買い入れ期間延長で5兆円だと実際は追加緩和にならない。今が問題。
26分前
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from: トトロンさん
2012年04月20日 09時43分25秒
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「Re:Re:Re:■ 日銀・・・・???」
(@_@) ・・・あたし的には
「緩和しても構造改革が伴わないと市場は悪化する」
って・いつ金融政策がなるんだろ〜かん
インフレターゲット=お金を刷るも
だんだん効果がなくなるだろ〜にん
http://bullbear.exblog.jp/17815255/
インフレ目標政策を認めた西村日銀副総裁
4月18日の岡山県での日銀の西村副総裁の講演のタイトルは、そのものズバリ「わが国経済のデフレ脱却に向けて」と、2月14日のバレンタイン緩和を実際にどのように捉えたら良いのかを理解してもらおうとの内容となっていた。今回はこの興味深い講演内容について見てみたい。
西村副総裁は2月14日に日銀の行った政策対応は3つあるとし、ひとつは「中長期的な物価安定の目途」の導入、もうひとつは、資産買入等の基金を10兆円規模の増額、そしてもうひとつ、強力な金融緩和を継続する「時間軸」(コミットメント)を明確化したことを指摘している。
ここでキーになるのは、最後の「時間軸」(コミットメント)の明確化であろう。これについて西村副総裁は次のようなコメントをしている。
「1%をピンポイントで明示しつつ、目指すという表現を用いて能動的に政策対応を進めていく姿勢を明確にしています。また、条件が充たされるまで継続を約束する政策として、実質的なゼロ金利政策に加えて金融資産の買入れ等を明記しています。」
ここで注意すべきは「能動的な政策対応」と「実質的なゼロ金利政策に加えて金融資産の買入れ等を明記」であろう。能動的との表現により、明らかにこれまでの政策から大きく変化させてきたことが伺えるとともに、そのゴールに向かうための政策手段には、「金融資産の買入れ等」が使われるであろうことが示唆されている。
そして西村副総裁は、2月の決定を受け、日銀の政策目標、政策運営ロジック、政策スタンスは変わったのかとの問いに答えを示した。
物価の安定に対する基本的考え方は、「中長期的な物価安定の目途」の導入で変わった訳ではないとしている。ところが、これまでの理解では、物価の安定の実現を目指して(日銀が)能動的に行動している感じが伝わり難いといった問題を西村氏は指摘している。確かにそれは伝わってはいなかったと思うが、これは数値に縛られかねないインフレ・ターゲットの導入と捉えられないようにしていた日銀の姿勢も影響していたと思われる。
しかし、1月のFRBによる政策変更にも背中を押される格好で、日銀は実質的なインフ目標導入を明確化させた。これについて、西村副総裁は「弾力的なインフレ目標と呼んでも、私には違和感はありません」として、日銀がインフレ目標政策に変更したことを認めている。
これは「経済・物価に関するメイン・シナリオの実現をより確かなものとする観点から、日本銀行の政策意図を一層はっきりと伝える必要性が意識されたこと、また、そのような対応を取らない場合に目途の達成の遅れにもつながりかねないこと」が懸念されたことによると西村副総裁は指摘した、
しかし、なぜこれまでにそのような議論はあまりなされず、今年に入り急に盛り上がってきたのか。そのあたりはFRBの動向、政治との絡みなどがあるとみられ、その理由としてはわかりにくさも感じる部分でもあった。
ただし、西村副総裁は「理解から目途に替わったことで、2つの柱による政策運営まで変更された訳ではありません」とも、念のため釘を刺している。さらに副総裁は「追加緩和の可能性は高まったのか」というところにまで言及しており、かなり市場に配慮というか、27日の会合前にそんな発言しても良いのかという部分にも踏み込んでいた。
日銀として今後も必要に応じて追加的な手段を講じていく姿勢にあることを示し、追加緩和の可能性をまず示唆するとともに、下記のような発言もあった。
「日本経済の現状は、前向きの動きがみえてきたとは言え、世界経済を中心に不確実性は依然として大きいと考えています。また、2月と3月の政策変更が、経済・物価に関する人々の中長期的な期待にどのような影響が及ぶのかについても、無視できない不確実性があります。今後、こうしたリスク要因を十分に考慮に入れながら、しっかりと先行きの経済物価動向を点検し、適切な政策運営に努めて参りたいと思います。」
はっきりとは示されているわけではないが(あたりまえか)、これを読む限り4月27日の追加緩和の可能性は極めて高いと思われる。不確実性という表現が2度出てくるが、少なくとも物価が急上昇するような不確実性は現状は考えられず、世界経済の低迷や2月のバレンタイン緩和効果による円高調整も一服してしまっている中、不確実性を意識するのならば、市場の期待の強まりに答える格好で、追加緩和に踏み切らざるを得ないものと考えられるのである。
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from: トトロンさん
2012年04月19日 14時26分11秒
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「Re:Re:■ 日銀・・・・???」
(@_@) ・・・
本当は緩和やりたくなかった日銀、一貫性なく市場混乱-水野元委員
4月18日(ブルームバーグ):日本銀行の審議委員を務めたクレディ・スイス証券の水野温氏取締役副会長は、デフレ克服に向けた措置として、必ずしも効果的でなく本当はやりたくないと思っている政策を日銀が2月会合で打ち出してしまったため、その後の情報発信に一貫性がなくなり、市場参加者を混乱させているとの見方を明らかにした。16日のブルームバーグ・ニュースのインタビューで語った。
日銀は2月14日、消費者物価指数の前年比上昇率1%が見通せるまで強力に金融緩和を推進していくと表明。これを受けて市場参加者の間では、日銀がデフレ脱却により積極的になったとの期待が高まったが、日銀はその後2会合連続で政策の現状維持を決めた。
2004年-09年に日銀審議委員を務めた水野氏は「日銀が市場の期待に働き掛けることの重要性にようやく気付いて2月14日に動いたと信じた市場参加者を日銀はがっかりさせてしまった」と指摘。今月27日の決定会合で「何もしないという選択肢はもはやないだろう」とした上で、「長期国債を5兆円ないし10兆円買うだけなら、恐らく為替市場や株式市場に対して効果は期待できない」と言う。
白川総裁は2月14日の会見で「最近みられている前向きの動きを金融面からさらに強力に支援し、緩やかな回復経路への復帰をより確実なものとする」と表明した。一方、3月24日の米国講演では、一転して「バブル崩壊後の積極的な金融緩和政策はもちろん必要だが、副作用や限界についても意識する必要がある」と述べた。
市場を味方にすることに失敗
水野氏は「2月14日の決定・会見とトーンが非常に違う。同じ人がどうしてあそこまで変わってしまうのか、一貫性がないと受け止められても仕方がない」と指摘。「白川総裁は市場機能をゆがめることは避けたいと思っているので、政策金利はゼロ%にしてないし、長期国債の大量購入も基本的にやりたくないはずだ。そういう日銀からすると、多分、本当はやりたくない政策をやっている」と語る。
さらに、「先進国の中央銀行の政策の枠組みは収れんしてきており、市場の期待に働きかける方向にかじを切っている」と指摘。日銀も同じグループに入ったと市場はいったん思ったが、その後の二の手、三の手がなく、「市場は日銀の情報発信に戸惑っている。日銀は市場を味方につけることに失敗している」と語る。
水野氏は2月14日の決定について「議事要旨を読むと、政策委員全員が何か熱くなってしまって、深い議論をせずに中長期的な物価安定のめどを取りまとめ、10兆円の長期国債購入増額を決めてしまったことが伝わってくる」と指摘。市場に対してデフレ脱却の決意表明をしたまでは良いが、「どういうパス(道筋)で政策効果が波及していくのかについても、あまり深い議論がされていない」という。
デフレ脱却の道筋、納得できる説明ない
水野氏は「長期国債だけを買い続けることで、どういうパスでデフレ脱却に効果があるか、納得ある説明を聞いたことがない」という。金融市場では、日銀が今月27日の決定会合で資産買い入れ等基金で購入する長期国債を増額するとともに、買い入れ対象国債の残存期間を現在の2年以内から5年以内まで延長するとの見方も出ている。
水野氏は「それがインフレ期待を高めるかというと、逆の効果がある」と指摘。「日銀の政策が将来的にインフレ期待を高める効果があるのであれば、イールドカーブ(金利の利回り曲線)は立つはずだが、これが寝ているということは、日銀の政策はデフレ克服には役立たないと市場が評価しているということだ」と指摘する。
白川総裁は海外での講演で、1980年代後半に金融引き締めが遅れたことがその後、資産バブルの発生、崩壊を招いたと繰り返し指摘している。水野氏は「白川総裁の就任以降、資産インフレ発生を懸念する結果、インフレ期待の低下を助長してきた面がある」という。
根強いデフレ期待を変えるために
水野氏は「包括緩和策は限界に近づいている」と指摘する。日銀が10年10月に打ち出した包括緩和は長短の国債、コマーシャル・ペーパー(CP)、社債、指数連動型上場投資信託(ETF)、不動産投資信託(J-REIT)など、さまざまな資産を購入することで緩和効果を狙う枠組みだ。しかし、「実際は日本の資本市場に厚みがないため、国債以外の資産は大して買えていない。たとえばETFはまだ買えるはずだが、国債ばかり買っている」と水野氏は話す。
その上で「財政がこれだけ悪いのにイールドカーブが寝ているということは、デフレ期待がいかに強いかということだ」と指摘。デフレ期待を変えていくために「日銀は少なくとも株価の下支えすることや、円高進行に歯止めを掛けなければならない」としている。
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Paul Panckhurst ppanckhurst@bloomberg.net;大久保義人 yokubo1@bloomberg.net
更新日時: 2012/04/18 09:33 JST
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from: トトロンさん
2012年04月13日 12時11分13秒
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「Re:■ 日銀・・・・???」
(@_@) ・・・不景気の入り口で
不作為の年収7000万円の人
日銀議事録
http://www.boj.or.jp/mopo/mpmsche_minu/minu_2012/g120313.pdf
不思議な日銀議事録 2012/ 4/13 12:06 [ No.4813022 / 4813022 ]
thisisriko
「消費者物価は0%近傍で推移する見方で一致した」
としながら
「エコポイント制度の影響から価格下落の激しいデジタル家電・・・」
は少数の意見で
「穏やかながら物価は上がっている」
ソニーシャープパナソニックが赤字で投売りしてるにに
電気料金など公的料金の上昇で物価は上昇基調・・・
んでも「物価を注視する(だけ)」^^ひゃーだねん
税収の落ち込みは気にしないらしー
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from: トトロンさん
2012年10月10日 13時32分58秒
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「Re:■ 日銀・・・・緩和してる???」
(@_@) ・・・スイス中銀の方が賢いって結果でてんね
日銀は輸出産業が大赤字でも
円は割高でないってイッテンネ
ユーロ圏危機緩和の兆し、フランの上限廃止理由ない=スイス中銀総裁
[チューリヒ 13日 ロイター] スイス国立銀行(中央銀行)のジョルダン総裁は13日、ユーロ圏危機に緩和の兆しが見られ、スイスフランへの上昇圧力を幾分和らげる一助になっていると指摘した。ただ、フランの対ユーロ相場上限廃止を協議する理由は現時点で見当たらないとの見解を示した。
総裁は現地のラジオ局やテレビ局とのインタビューで、欧州中央銀行(ECB)による債券買い入れ計画やドイツ憲法裁判所による欧州救済基金の批准承認に言及し、「ECBと欧州政府がこれらの措置を適切に実施すれば、状況の改善を促し、スイス中銀の政策の一助になると期待できる」と述べた。
また「中銀として介入に関する情報は開示していないが、フラン相場を見れば、以前より圧力が弱まっていることが分かる」とした。
一方で、1ユーロ=1.20フランとしているフランの対ユーロ相場上限の廃止について協議する理由は現時点で見当たらないとし、「状況は極めて明白だ。現段階ではいかなる出口についても話し合う理由はない」と発言。直面している課題を踏まえれば、上限設定が正しい金融政策だと述べた。
また、フランの価値は依然として過大評価されており、上限を変更する理由はないとの見方を示した。
スイス中銀はこの日、フランの上限を1ユーロ=1.20フランに維持すると発表し、その上限を防衛するため引き続き無制限の外貨買い入れを行う方針を示した。
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