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from: さん太さん
2009/03/07 21:17:48
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名物 ナポリのスリの手口
どのガイドにも“ナポリではスリ注意”と忠告されてますが、一つの手口を紹介。
私の服装、釣りのときや登山用のポケットのいっぱい付いたベストのファスナーの付いたポケットに財布、パスポート等を入れ、その上にダウンジャケット。
その日は寒かったため、ダウンのファスナーを目いっぱい上まで上げて混んだバスに妻と共に運転手側前の入り口から乗り込む。
すると2人が降りる振りして前の入り口にまで近づき、妻と入れ替わり私の前で手すりをつかみ私が奥に行けないようにする。
ヤバイ!と思いながらも、片手で手すりをつかみ、もう片方の手でポケットを押さえていました。
すると次のバス停で2人が乗り込んできた。(多分この二人はバスの真ん中の出入り口から降り、前から乗り込んできたグル。
結局4人に囲まれる羽目に。
後続のうち1人は自分のかばんを私の首元に当たるように胸に抱え、バスの揺れに任せて押し付けてくる。
これはますますヤバイ!!
私は手すりを持っていた手を離し、両手でポケットを必死で押さえながら、運転手側の壁によっかかり、どんな手口でくるのか必死で神経を尖らせていました。又ダウンジャケットのファスナーは中々下ろしづらいこともあり少し安心していました。
少したって、最初の2人のうちの一人が、「チェンジ?」「チェンジ?」と話しかけてくる。(私が奥に入りたがっていたので)
この状態で少しでも動くと隙が出来ると思い「ノー!」「ノー!」と断りましたが、そのうち諦めたのか2人づつバスを降り、その後、ふと私のダウンジャケットを見るとファスナーは下まで下ろされていました。「チェンジ?」 のときに動いていたらアウトだったかも。
ダウンのファスナーを下ろすのに自分でもすんなり行かないのに、何故気が付かなかったのか不思議でしたが、色々試してみるとファスナー部の上部を抑えるとすんなり下ろせる。かばんで首元を押さえつけられたのはその為だ!目いっぱい神経をとがらせていても気が付かないなんて、さすがプロ!!被害がなかったのが幸いです。
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