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憲法20条を考える

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from: 21世紀さん

2011年11月22日 12時28分55秒

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大阪のW選挙の動向

維新VS既成政党で激しい争い。大阪W選】市長選は橋下、平松両氏が大接戦知事選も倉田、松井両氏競り合う…産経新聞調査[11/19]beチェック27日投開

維新VS既成政党で激しい争い。

大阪W選】 市長選は橋下、平松両氏が大接戦 知事選も倉田、松井両氏競り合う…産経新聞調査[11/19]
beチェック


 27日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選について、産経新聞社は18、19両日、有権者を 対象に電話世論調査を実施し、取材も加味して情勢を探った。市長選は「大阪維新の会」代表の前知事、橋下徹氏(42)と、再選を目指す無所属の平松邦夫氏(63)が激しく競り合う展開。知事選では「市町村長連合と府民の会」公認の前池田市長、倉田薫氏(63)と、維新幹事長の前府議、松井一郎氏(47)が競り合い、無所属で共産推薦の弁護士、梅田章二氏(61)への支持は広がっていない。


 市長選では約2割、知事選では3割あまりが誰に投票するかを決めておらず、選挙戦後半の展開次第で情勢は流動的だ。市長選の支持政党別では、橋下氏は維新支持層をほぼ固め、今回は自主投票に回った公明の4割、大阪府連レベルで平松氏を支援する自民、民主の支持層にも食い込む。平松氏は民主支持層の7割、自民支持層の6割を固めたほか、公明支持層の5割、候補者擁立を見送った共産の支持層の8割からも支持を得た。回答者全体の4割超を占める「支持政党なし」の無党派層は、橋下氏支持が5割弱、平松氏支持4割となった。


 知事選では、民主、自民府連の支援を受ける倉田氏が、民主支持層の6割を固めたものの、自民支持層は5割弱にとどまった。松井氏は維新支持層の7割弱を固めたが、維新支持層の1割あまりは倉田氏を支持。梅田氏は共産支持層に浸透している。公明支持層は、3割が倉田氏、2割が松井氏と回答。無党派層は、倉田氏と松井氏が2割超を分け合う展開となった。


 一方、維新が掲げる「大阪都構想」や教育基本条例案への賛否を尋ねる質問では、いずれも「賛成」「どちらかといえば賛成」が、「反対」「どちらかといえば反対」をやや上回った。

▽大阪市長選で誰に投票するか(支持政党別)
http://sankei.jp.msn.com/images/news/111119/lcl11111920120000-p1.jpg


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from: 21世紀さん

2011年11月26日 19時45分21秒

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「Re:大阪のW選挙の動向」
「2つの大阪」100年論争の結末は? あす投票
2011.11.26 14:25

 約100年に渡る大阪の大都市制度を巡る議論が争点となった大阪府知事・大阪市長のダブル選が27日、投開票される。府市を再編する「大阪都」や市の権限を強化する「特別自治市」といった構想には長い歴史的経過があるが、選挙で是非が問われるのは、40年ぶりの同日選が事実上初めて。府と大阪市という、「2つの大阪」のあり方に有権者はどんな判断を下すのか、注目される。


大阪市拡張論


 「府下全部を最終的に大阪市域にするのが好ましい」。大阪市長に初当選したばかりの中馬馨氏が、大阪市域拡張論を改めて掲げたのは昭和38年だった。

 市営地下鉄の路線拡張に力を入れ、「地下鉄市長」と呼ばれた中馬氏は、昭和44年の国の地方制度調査会では「現在の市域では都市行政に統一性と計画性をもたらさない」と主張した。

 これに対し、後に大阪万博を成功させ「万博知事」と言われた左藤義詮府知事は「行政分野ごとに関連する範囲が異なる。市域拡張だけで大都市問題が解決されると思わない」と反論。高度経済成長がピークを迎え、「2つの大阪」のライバル意識が、むしろ右肩上がりの成長を支えたともいえる時代だった。

 府市の論争は、大阪など5大都市が府県からの独立を目指した大正9年の「特別市建議案」が直接の発端とされる。だが、都市制度を巡る市と府のせめぎ合いは、国を巻き込んで明治時代から続いていた。
昭和22年に制定された地方自治法では「特別市」制度が盛り込まれたが、府県が反発。同年12月の法改正で特別市の施行には「関係都道府県全域の住民投票」が必要になり、特別市は事実上不可能となった。

 府議会は28年、府・市を廃止し市内に都市区を置く「大阪産業都」建設を決議。30年には府地方自治研究会が、府を商工都としその下部組織として25程度の自治区を置く「大阪商工都」を提言した。


二元行政定着


 論争は、昭和31年の政令市導入でいったん沈静化したが、中馬市長の登場で再燃。大阪万博と同じ年に開かれた45年の地方制度調査会答申を受け、市は市域、府は市域外を所管する「まんじゅうのあんこ(市域)と皮(その他府域)」の構図が確立するまで続いた。

 バブル経済の崩壊を経て、平成15年には府市合併を伴う「大阪新都」を掲げた太田房江知事と、「スーパー政令市」を提唱する磯村隆文市長の間で、再び論争が繰り広げられた。

 しかし、その議論には市と府で覇権を争っていた時代の勢いはなく、財政難に陥った自治体の「窮余の策」としての意味合いが強くなった。

 有識者で作る府自治制度研究会は今年1月、「歴史経緯でお互いの縄張り意識が固定化。狭い府域の中心に市が位置するという地理的構造もあり、あたかも2つの大阪の構図が大阪全体としての発展を阻害する要因になった」と、「二元行政」の弊害を指摘する見解をまとめた。

活性化効果は?


 ただ、大都市制度を本格的に見直すには、議会の議決や住民投票のほか法改正も必要になり、数年単位では到底実現できない可能性が高い。制度を変更したとしても、都市の再生や経済活性化に結びつくのかは未知数だ。

 産経新聞がダブル選期間中に行った世論調査では、取り組んでほしい政策(2つまで回答可)として景気雇用対策が両選挙とも50%以上でトップだったのに対し、大都市制度改革は市長選で5・4%、府知事選で7%だけだった。



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