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from: 21世紀さん
2009年10月14日 23時25分51秒
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【羽田ハブ空港化】
羽田、成田すみ分けで合意 千葉県知事と国交相が会談
2009.10.14 17:02
このニュースのトピックス:航空・運輸行政
羽田空港の国際ハブ(拠点)化に関連し、前原誠司国土交通相は14日、国交省で千葉県の森田健作知事と会談し、羽田空港と成田空港の役割分担について両空港を一体的にとらえ、国際線と国内線を合理的にすみ分けすることで合意した。
前原国交相は記者団に「成田は1つの大きな国際空港拠点として発展してもらう。羽田にも国際便を割り当て24時間国際空港拠点化を目指す」と強調し、森田知事から羽田のハブ化に対する理解を得た。
両氏は「国内線は羽田、国際線は成田」という原則を変えないことを確認したうえで、「これから互いに誤解のないよう意思疎通を図る」ことで一致した。
前原国交相は記者団に、「平成42年の予測では首都圏の航空需要が94万回になり、両空港を合わせても足りない」と成田の重要性を指摘し、騒音問題で成田が使えない深夜の羽田の活用ですみ分けができるとの認識を示した。前原国交相は成田の国内線便数も増やす考え。森田知事は会談後、「互いに誤解しているところがあった」と語った。-
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コメント: 全2件
from: 21世紀さん
2009年10月17日 08時00分17秒
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「Re:【羽田ハブ空港化】」
前原国交相「福岡、那覇空港は滑走路を増設」
2009.10.16 10:03
このニュースのトピックス:航空・運輸行政
前原誠司国土交通相が14日の麻生渡福岡県知事らとの会談で、福岡空港の過密化対策として1本で運用している滑走路の増設を進める考えを示していたことが15日、分かった。前原氏が福岡空港の滑走路の増設について述べたのは初めて。
麻生知事によると、4月に吉田宏福岡市長と連名で当時の金子一義国交相に提出した滑走路増設に関する意見書を、会談であらためて示して増設を訴えたのに対し、前原氏は「いままでの方向でちゃんとやっていきましょう」と応じ、「福岡空港と那覇空港の能力をアップしていく」と明言したという。
前原氏は日本航空の経営不振を招いた一因として採算が取れない地方空港の整備を挙げ公共事業の見直しを進めており、福岡県や福岡市は増設計画への影響を懸念していた。
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from: 21世紀さん
2009年10月19日 13時19分05秒
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「Re:【羽田ハブ空港化】」
格下げ「また来たか」、羽田ハブ発言に揺れる成田
2009.10.19 00:12
このニュースのトピックス:航空・運輸行政
羽田・成田両空港の比較 前原誠司国土交通相が打ち出した「羽田空港ハブ化構想」。国際拠点空港から「格下げ」になるのではないかと千葉県の森田健作知事は怒りを爆発させた。だが、14日に前原氏と会談すると一転「誤解があった」と笑顔。これには地元からも疑念の声が出た。「2人の考えは同じ」と話す森田氏。空港をめぐる2つの論議が複雑に絡む現実が背景にありそうだ。
■繰り返す歴史
「今日はよく眠れる」。前原国交相と面会した森田知事はそう語った。だが、笑顔で握手する姿に、地元、成田市など9市町議員の15日の会議では「知事は何をもって安心したのか」「成田と羽田の合理的なすみ分けの意味が分からない」と異論が相次いだ。
実は「成田格下げ論」は初めてではない。平成6年には、社会党の運輸相(当時)が「成田空港の貨物空港化」という論文を発表して大騒動になった。前原発言は、地元からみれば「また来たか」の感がある。
これに対抗するのが成田の論理だ。「苦難の歴史は国際空港のための犠牲だったではないか」という感情論だ。森田氏が前原氏との会談を、「合意」という形で終わらせようとしたのも、自らが火付け役となって感情論を燃え上がらせると、着地点が見えなくなる恐れがあったからだ。
■常識の世界
森田氏が14日、「2人の考えは同じ」といった背後には、もう1つの議論、航空業界の常識がある。
成田格下げ論の最大の根拠「成田が狭くて遠い」ことだ。昭和53年の開港から成田の滑走路は長く4千メートル1本だけで、高まる航空需要に首都圏第3空港建設すら論じられてきた。「首都圏にハブ空港を置かないと日本は素通りされる」という発想は航空関係者では共有されている。
事情をよく知っているのが東京都の石原慎太郎知事だ。「社会工学的、文明工学的に(羽田ハブ空港化は)妥当だ。(前原氏が)正式に表明されてうれしい」とあっさり歓迎した。
羽田が地元だからだけではない。運輸相(当時)も歴任したが「言っても自民党政権は気が付かなくてイライラした」との思いがある。自民党政権時代の方が「成田の苦難の歴史」に比重があったためだ。
前原氏も用意周到ではないようだ。「いつかはやろうと思っていた政策」(周辺)だが、「成田、羽田の一体運用でなければ伸びる需要を受け止められない」(前原氏)と楽観的な需要予測が前提にありそうだ。
2つの議論は平行線のままだが、現実の方が先に動き出している。日韓、日中では首脳会談のたびにチャーター便を手始めに羽田の国際化は進む。東京都は羽田第4滑走路整備費で1千億円以上を国へ貸し付けたが、交換条件で羽田の国際便増加を求めた。
森田氏の笑顔は、成田を整備し続けるという約束が担保だ。一挙に成田が不要になる事態も考えにくい。
大臣と知事は「合意」したが、空港をめぐる2つの論議が交わるかどうかは不透明なままだ。
◇
前原国交相の「羽田空港ハブ化」方針。狙いはどこにあるのか。
Q 国際ハブ空港とは?
A “ハブ”とは自転車などの車軸。国際線の乗り換えが便利な空港から放射状に路線が延びている様子が、車輪のスポークに似ていることから、中心にある空港をハブ空港と呼ぶ。米ニューヨークのケネディ、英ロンドンのヒースローなど欧米の主要国には世界各地の航空機が集まるハブ空港があり、国際線の乗り継ぎ拠点となっている。
Q ハブ空港の利点は
A 世界中から人が集まり、経済が活性化する。前原氏は「訪日外国人を平成32年に2000万人にする」という目標の前倒しを打ち出している。成長分野の観光に力を入れるため、ハブ空港整備が必要と判断しているようだ。
Q なぜ、成田はハブ空港にならなかったの
A 成田には十分な容量がなかった。滑走路が2本しかなく、騒音対策で午後11時から午前6時は飛ばせない。来年度には都心と最短36分で結ぶ新高速鉄道が通るが、「遠い」というイメージは強い。実際、地方空港から欧米に行く場合、乗り継ぎが不便な成田を避け、韓国・仁川空港経由で出かける人も多い。
Q どうして羽田なの
A 契機は来年10月に4本目の滑走路が完成し、発着枠が大幅に増えること。増加分の一部を国際線に割り当てれば、地方空港から羽田経由で海外に行く人が増える。羽田は都心に近く、深夜早朝にも飛行機を飛ばせる利点もある。
Q 羽田ハブ化の課題は
A 成田や関西国際空港の地盤沈下は避けられず、地元自治体との調整は難航しそうだ。また新滑走路で発着枠が増えても、アジアの他のハブ空港と競い合うためには、さらなる拡張が必要になりそうだ。
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