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from: 21世紀さん
2010年12月16日 21時58分20秒
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検事総長、年内に辞任 後任は笠間氏が有力
2010.12.16 15:22
このニュースのトピックス:特捜部
大林宏検事総長(63)が大阪地検特捜部の押収資料改竄(かいざん)・犯人隠避事件などの責任を取り、年内にも辞任する意向を固めたことが16日、検察関係者への取材で分かった。65歳の定年まで任期は約1年半残っており、検事総長が任期半ばで引責辞任するのは極めて異例。後任には笠間治雄・東京高検検事長(62)が有力視されている。
村木厚子・厚生労働省元局長の無罪が確定した郵便不正事件の捜査・公判を検証している最高検が、24日に検証結果を法相の私的諮問機関「検察の在り方検討会議」に報告するのに合わせ、大林氏は自らの辞任で体制を一新する必要があると判断したもようだ。
最高検では、来年3月定年の伊藤鉄男次長検事(62)も1月までに退官するとみられ、トップ2人が入れ替わる。
大林氏は今年6月から現職。9月に大阪地検特捜部の元主任検事が郵便不正事件の押収資料を改竄していたとして証拠隠滅罪で起訴され、その改竄を隠蔽(いんぺい)したとして前特捜部長と元特捜部副部長が起訴された。いずれも懲戒免職になったほか、事件当時に大阪地検検事正だった福岡高検検事長や後任の検事正ら幹部3人が懲戒処分を受け、辞任している。
大林氏は郵便不正事件の捜査時、東京高検検事長で決裁には関わっておらず、一連の事件の処分対象になっていなかった。
このため法務・検察内部に辞任は不要との意見が多かった。
大林氏も10月、柳田稔法相(当時)から信頼回復に向け努力するよう異例の指示を受けて謝罪したが、引責辞任については否定的な考えを示していた。
大林氏は昭和47年に検事任官。法務事務次官、札幌、東京両高検検事長などを歴任した。-
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from: 21世紀さん
2010年12月17日 00時15分38秒
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「Re:検事総長、年内に辞任 後任は笠間氏が有力」
検事総長辞任、大阪地検と大阪高検幹部が「申し訳ない」と唇かむ
2010.12.16 21:49
このニュースのトピックス:特捜部
「われわれが(辞任に)追い込んだ」-。大林宏検事総長が辞任の意向を固めた要因とみられる押収資料改竄(かいざん)・犯人隠避事件の舞台となった大阪地検と大阪高検の幹部らは、一様に無念そうな表情を見せた。
幹部の一人は「われわれが検察全体の信頼をおとしめ、総長を辞任にまで追い込んだのは申し訳なく思う」と唇をかみ、「身を律して誠実に職務に邁進(まいしん)している。その結果を国民に見てもらい、信頼回復につなげるしかない」と話した。
別の幹部は「検証結果を年内にまとめた上で辞任するのは、責任の取り方としては納得できる」としながらも「検察が幕引きを考えていると国民に誤解されるのが怖い。総長が辞めるというのは、われわれにとって大変な事態なのだが…」と硬い表情で話した。
一方、ある幹部は「職を全うしていただきたかった。改竄事件当時は無関係のポストにいた人だからこそ、虚心坦懐(たんかい)にできることもあったのではないか」と残念がった。
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