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from: 22世紀 - 3さん
2011/06/05 17:48:47
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<池田小事件10年>
公立小93%に通報システム 本紙調査
毎日新聞 6月5日(日)10時37分配信
全国の公立小学校の約93%が防犯ブザーなど不審者の侵入に備えた通報システムを整備していることが、大阪教育大付属池田小乱入殺傷事件(01年6月8日)の発生10年を機に毎日新聞が実施した全国アンケートで分かった。また、暴漢に対抗する器具のうち「さすまた」(刺股)だけでも約90%が常備。防犯の専門家が「ポスト池田小」(付属池田小事件後)と呼ぶこの10年で、小学校の防御力が急激にアップしたことを裏付けた。【まとめ・熊谷豪】
アンケートは5月、都道府県教委に実施し、東日本大震災に伴う庁舎移転で資料を取り出せなかった福島県を除く46都道府県が回答。データは09年9月から今年5月時点のもので、小学校数は計2万1695校だった。
このうち32.3%に当たる7013校が防犯カメラ(監視カメラ)を設置。文部科学省が初めて調査した04年3月から2.6倍以上に増えていた。他の防犯機器では、侵入者を感知するセンサーが9045校(41.6%)、インターホンが1万1958校(55.1%)だった。
警備員は2461校(11.3%)が配置。大阪府が67.2%(686校)と突出し、東京都36.5%(479校)、兵庫県32.8%(261校)が続いた。栃木、富山、岡山、愛媛、長崎、鹿児島の6県はゼロだった。
不審者の侵入に備える防犯器具では、さすまたを1万9466校(89.7%)が常備し、催涙スプレーは5211校(24.0%)、ネット(網)は2876校(13.2%)。文科省統計では08年時点で95%の小学校が何らかの器具を備えていた。
一方、付属池田小など国立小73校は04年の文科省調査時点で通報システム設置を、07年調査時点で警備員配置を完了している。
同省は付属池田小事件をきっかけに各種防犯システム・器具の状況を調べるなどして整備を推奨。各自治体も学校の安全確保に力を入れたことが、急速な整備につながっているとみられる。
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