サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: 21世紀さん
2011年08月01日 13時39分27秒
icon
井戸・兵庫知事「関西広域連合、第2段階へ」 就任10年インタビュー
2011.8.1 09:12
兵庫県の井戸敏三知事は、1日で就任から10年を迎えた。財政再建など県政のかじ取りに加え、近畿など2府5県でつくる関西広域連合の連合長としての重責も担う。広域連合が国の出先機関の「丸ごと移管」に向け動き出す中、井戸知事に意気込みなどを聞いた。
--10年を振り返ると
「キーワードは「震災を乗り越えて新しい兵庫に」。1期目は震災10年をどう迎えるかが課題だった。2期目は震災後の新しいステージでどのような県づくりを進めるか。3期目は、財政再建など今後の道筋をつけていく。県の方向づけと、自分たちの地域社会をいかに運営していくか、の2つの面がある」
--国の出先機関の丸ごと移管に必要な受け皿は
「丸ごと移管は、人材も金も一括して全部いただくこと。事務と職員を分けると進まない。出先機関は全部廃止するという基本方針があり、すべてを広域連合で受け入れる。その仕組みをつくればいい。(国の出先機関の)職員は全員、広域連合の職員になる」
--全部受け入れた後で、さらに仕分けをする
「府県にできるのは権限を委譲すること。1〜3年はかかるが、事務所が立地するそれぞれの府県に引き継げばいい。ほとんどは広域連合本部に残るのでそんなに複雑ではない。府県の財政的な負担は増えるが、覚悟の上。分権化を進める流れの一環だ。第1段階として近畿経済産業局、近畿地方整備局、近畿地方環境事務所の移管を目指し、第2段階で近畿地方農政局などを狙う。もう一つはハローワーク。能力開発や雇用の確保は県が担っており、就職斡旋だけハローワークがやるのはおかしい。来年早々にも第2段階を求めたい」-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 1
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-
コメント: 全1件
from: 21世紀さん
2011年08月01日 13時44分27秒
icon
「Re:井戸・兵庫知事「関西広域連合、第2段階へ」 就任10年インタビュー」
--九州でも広域行政機構をつくる動きがある
「例えば観光。新幹線を活用するほか、瀬戸内海クルージングで、大分・別府と神戸・大阪を結ぶのは十分あり得る。外国人観光客にとっては一体運用が便利。広域連合同士ならイニシアチブをとりやすい」
--阪神港がハイパー中枢港湾に選ばれた
「関西3空港の問題と同じで、大阪湾内の港湾の一体運用を考えていかないと。広域連合がいいのか、港湾管理組織をつくるのがいいのか。ただ、広域連合の設立時に港湾の一体管理も担当事業の例としてあげていた」
【プロフィル】井戸敏三(いど・としぞう) 東京大法学部卒。昭和43年、旧自治省(現総務省)採用。自治大臣官房審議官、兵庫県副知事などを経て、平成13年から兵庫県知事。趣味は山歩き。家族は妻と長女。兵庫県たつの市出身、65歳。
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
閉じる
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
閉じる
icon拍手者リスト