1月28日　大阪高裁判決

京都　住本寺不法占拠事件
日如上人による住職任命は有効
大阪高裁が京都地裁の不当な判決を取り消す


正信会に不法占拠されている京都の古刹・住本寺は正信会住職藤川法融の逝去に伴い日蓮正宗側に寺院の明け渡しをすべきであったが、藤川の療養中、同じく正信会の山口法興が勝手に当該寺院に入り込み、新たに日如上人より任命を受けた阿部郭道師の就任を妨げた。

そこで日蓮正宗側は京都地裁へ寺院明け渡しの訴訟をしたのであるが、京都地裁は何を勘違いしたのか、訴訟の争点が「血脈相承」の有無に判断があるがごとく著しく誤解し不当判決を言い渡した。

そこで日蓮正宗側は大阪高裁に控訴した結果、日蓮正宗側の主張を全面的に認め、「正信会占拠の寺院は住職逝去の時点で日蓮正宗に返還すること」「血脈相承云々は当該裁判には一切関係ないこと」「阿部日顕および早瀬日如は被包括宗教法人を抱える立場として過去30年活動をしている事実」を全面的に認め、本件訴訟を京都地裁に差し戻す判決を言い渡し、住本寺が無事に日蓮正宗に戻ることが確実となった。
創価学会脱会推進委員会